ニミュエ

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐桜
【真名】ニミュエ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・51kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運A+ 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:-
 彼女の“陣地”は現存しており、宝具を介してその恩恵を受ける事ができる。
 代償として、新たな陣地作成は不可能となる。

道具作成:C+
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 歴史や想念を積み重ねた物品に妖精文字を刻み、強力な機能を付与する。

【固有スキル】
妖精文字:A
 妖精郷の魔術刻印・妖精文字の所持。

無窮の叡知:B
 女神の祝福を受けた生来の知恵と、
 半人半妖の賢者より引き継がれた膨大な知識。
 考察により知りたい回答を高確率で叩きだせる。

【宝具】
『幽世結ぶ妖精鏡(グラゲーズ・アンヌヴン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 水鏡を門となし、キャスターの“陣地”へと接続する。
 鏡に映るキャスターは陣地奥深くに存在する“現代の彼女”と繋がり、
 これによりサーヴァントとしての制限を一部解除される。
 魔力が飛躍的に増大すると共に、空想具現化が可能となる。

【解説】
 湖の乙女、湖の貴婦人の長ニミュエ。
 ニニアン、ヴィヴィアン他諸々の類似した名を持つ/名を記されない湖の乙女・貴婦人達、
 世代住所性格が著しく異なったりする彼女らを別人とするか同一人物とするかはその作品次第。
 Fate的にはエクスカリバーをもたらしたヴィヴィアン(material II)と
 ランスロットが全く憶えが無いニミュエ(花札)は同じ人なのかどうか。

 ブルゴーニュ公の陪臣ダイナオス卿は女神ディアナの名付け子であり、
 彼自身も森と河に親しみ女神を信望する男であった。
 ある時、ディアナはダイナオスに『貴方の娘はこの世で最も賢い男の心を得る。
 そして最早彼女の願いに逆らい得ない男から、彼が持つ殆ど全ての事を学ぶだろう』
 と予言する。しばらく後、彼の娘ニミュエは女神の言った通りに魔術師マーリンの心を得、
 彼から魔術をはじめとする全てを学ぶ事となった。その後、愛情が高じ過ぎたためか
 或いはマーリンが余りにも鬱陶しかったためか、ニミュエは彼を魔術で幽閉してしまった。

 女神ディアナの祝福、湖の貴婦人の知恵、マーリンの知識と魔術を併せ持つ彼女は
 アーサー王の支援者として度々働き、王と王国の危機を幾度も救うこととなる。
 また円卓の騎士の一人ペレアスを愛して結婚し、彼を危険から遠ざけ、
 多くが破滅を迎えた朋輩達とは異なる安楽な最期を彼に与えたと言う。
最終更新:2016年10月05日 10:45