【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】
トリスタン(子)
【性別】男性
【身長・体重】178cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B(D)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
魔女セルジァの加護によりランクが向上している。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
女運の天秤:-
良くも悪くも女性に大きく左右される運勢。
関わりの深い女性の中に相性の良い者がいれば各種判定のクリティカル率が、
反りの合わない者がいればファンブル率が上昇する。この効果は両立する。
水除けの加護:D
リオネス水没の折、
アーサー軍の残党のみが難を逃れたとの逸話に由来する水難除けの特性。
水中行動のペナルティ、水属性の攻撃によるダメージを軽減する。
【宝具】
『深閑なる玻璃の楼閣(カエル・ウィディル)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:50人
目から火を吹く象に曳かれる硝子の塔。
マーリンに学んだ魔女フロリスデルファが父トリスタンに贈った品。
“そこに居る者へ話しかけ言葉を交わす事は至難である”との硝子の塔の伝承により、
騎乗中のライダーや同乗者に対し言葉を用いた働きかけは禁じられる。
呪文詠唱や真名の発音を必要とする攻撃、統一言語の発言に至るまでも
意思と魔力双方で抵抗判定に成功しなければこれを封じられてしまう。
【Weapon】
『マルク王の剣』
黄金の柄頭を持つ、王の帯剣。
【解説】
円卓の騎士トリスタンの息子である、円卓の騎士トリスタン。
トリスタン(父)らが
ガラホート卿の父ブルーナー卿から勝ち取った『嘆きの城』へ滞在した頃、
トリスタン(父)と金髪の
イゾルデとの間に生まれた子。
妹にやはり母と同名のイゾルデがいる。
両親から離れて養父母のもとで育てられた彼を、大伯父であるコーンウォールのマルク王は
トリスタンとその妻『白い手の』イゾルデの(自分の妃だった『金髪の』でなく)子と勘違いし、
甥の息子へと自らの王位を継がせコーンウォール王とした。また治世後期にあったアーサー王は
彼を騎士に叙し、父トリスタンがかつて占めていた席に座らせ円卓の騎士の一人としたという。
魔女の加護を享受し、彼女の息子フェリスを従者として与えられてもいた彼は
ブリテン島を荒らし回る巨人オリベルスを討伐するなどの武勲を挙げていたが、
アマゾンの女王に惚れ込まれ魔術により無理矢理に関係を結ばされる羽目に陥る、
王妃
グィネヴィアにも誘惑を受ける(こちらは無事拒絶した)、と災難にも見舞われた。
トリスタンは最終的にはカスティリャのホアン王に仕え、ムーア人の手から救い出した
その王女マリアと結婚した。妹イゾルデもホアン王の妻となり、幸福に過ごしたという。
が一方、カムラン後の争乱の中リオネス王国が水没したのは彼の治める時代だった、ともされる。
最終更新:2016年10月07日 20:45