【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】オイノマオス
【性別】男性
【身長・体重】183cm・65kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【保有スキル】
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。
アレスの武具が与える加護により、一定時間"筋力"をワンランクアップ。
本来は怪物専用のスキルなのだが
マイナス効果なしで使用可能。
神性:B
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
使い魔(馬):C
擬似的あるいは亜神的な馬神としての馬類使役能力。
契約は必要なく、思念を送るだけで可能。
馬に狂化を付与し、本来以上の実力を発揮させる代わりに使い潰すことも可能だが、
馬好きの彼は絶対にしない。(アレスの神馬(聖獣)には霊格のため使用不可)
【宝具】
『狩り立てる凌駕の車輪(ウィニングチェイサー・ヒッポダミア)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:50人
“追う”ことに優れた性能を発揮する宝具。アレスの与えた四頭立て戦車。
追跡時には対象の現在スピードの半分をこの戦車に加算する。元々の最高速度は時速500kmほど。
敏捷差に応じて威力を上げ、
追いついた瞬間に300km/h以上の速度差がある場合は、神々の宝具すら砕きかねないとされる。
なお、追ってきたり向かって来た相手とは普通に戦わざるをえない。
【Weapon】
『青銅の騎乗槍』
【解説】
アレスの子のピサ王。
エウエノスと同じく娘の求婚者に戦車競走を仕掛け、
負けた求婚者達を殺してその首を飾っていたことで知られている。
エウエノスは
イーダースに敗れたが、彼はイーダースと同じくポセイドンから戦車を授けられた
ペロプスではなく、
自らの御者
ミュルティロスの妨害工作によって事故死した。娘ヒッポダメイアを溺愛していたため、
あるいは彼女と結婚した男に殺されるという神託のために娘を賞品とした戦車競走を行い、
アレスに送られた武具と馬具によって追いついた求婚者を殺した。諸説あるが12人から18人を殺めたという。
だが新たな求婚者ペロプスの美貌に恋したヒッポダミアに嘆願されたミュルティロスが戦車の車軸を外し、
ペロプス追走の途中で死んだ。彼はミュルティロスを呪った。
ミュルティロスはヒッポダミアを犯そうとしてペロプスに殺されペロプスの子孫を呪った。
これがアトレウス家の呪いの始まりである。
一説にはペロプスがオイノマオスの葬儀に催した戦車競技がオリンピア祭の起源とも。
またエーリス地方でラバが産まれないのは愛馬家だった彼の呪いとも、
彼は死後タラクシッポスになったともされる。
最終更新:2016年10月08日 18:37