【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ミュルティロス
【性別】男性
【身長・体重】162cm・54kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
完全に気配を絶てば発見することは難しい。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
偽装工作:B
騙しの技術。メンテナンス技術を応用した認識操作。
陽動、欺罔、変装などカムフラージュ全般に有利な補正を得る。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【宝具】
『狂乱せしむ奔馬の碑(トゥーム・オブ・ミルティルス)』
ランク:B 種別:対馬宝具 レンジ:20~40 最大捕捉:30体
馬脅し、と呼ばれる黒い碑。彼の墓。
馬の類や戦車(チャリオット)を強制的にブレイク状態にする。
生前の
破壊工作の逸話や、馬脅しの怨霊タラクシッポスとしての権能の一部を馭者座の御者として
加工したライダー殺しの宝具。彼の神性の具現である。
アサシンのクラスにもかかわらず通常武装として戦車を持ち込んでいるのもこの宝具の力。
自分の戦車を狂乱させ、地力以上の性能を無理やり発揮させることも可能。
『類縁廃滅の誓い(カースドアウト・ペロピダイ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:一人
アトレウス家の呪い。自身の消滅を代償として発動される極大の呪詛。
一族レベルでの破滅を高精度に強制する、末期の呪いとしてはかなり高位の部類に入るものなのだが、
対象指定に必要な相手へのヘイト値、死亡時に確保しておかねばならない魔力量など、
要求条件も相応に高い。
だが発動さえしてしまえば、強制的に相手の諸フラグをリセットしてバッドエンドへ直行させる。
これに抗うには、最高レベルの加護や運命干渉による回避が必要。
【Weapon】
『四頭立て戦車』
オイノマオスの神馬とは無関係なベーシックなチャリオット。
星の加護を纏っている、騎手には不相応といえるまでにレベルの高い逸品。
【解説】
惚れていたヒッポダメイアの願いに応じて主君オイノマオスの戦車の車軸を
蜜蝋でできた偽物にすり替えて事故死させ、
オイノマオスに呪われた通りに
ペロプスに殺された男。
馭者座のモデルと呼ばれる人物で最も有名なのは
エリクトニオスだが、
異説においてはミュルティロスや
ヒッポリュトスが名を挙げられる。
ヘルメスの子であり、上記の説によれば死後ヘルメスによって天に上げられ馭者座になったという。
また彼や彼の墓はオイノマオスの霊と並んでネメアのタラクシッポスの正体とされた。
割りとクズ。
最終更新:2016年10月08日 18:38