保科正俊

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】保科正俊
【性別】男性
【身長・体重】164cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【宝具】
『槍弾正(やりだんじょう)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
 窮地にある真田幸隆を救い、以後、槍弾正と称された逸話が宝具化したもの。
 味方が窮地にある時、敏捷のパラメータをワンランクアップさせ、
 さらに槍によるダメージ数値を倍増させる。

【Weapon】
『片鎌槍』
 鎌状の突起が槍穂に付いた槍。

【解説】
 戦国時代の武将。槍術に秀でたことから『槍弾正』の異名を持ち、
 真田幸綱(真田幸隆)、春日虎綱(高坂昌信)とともに戦国三弾正の一人に数えられる。

 初め諏訪頼継の下で武田晴信(後の信玄)の信濃侵攻に対抗したが、知行安堵を条件に武田家に臣従。
 以降は武田家の家臣となり、第一次川中島の戦いでは窮地に陥った真田幸隆を救出したのをはじめ、合計で三十七度の武功を挙げた。

 織田家の甲州征伐により武田家が滅亡すると一時姿をくらますが、
 本能寺の変に織田信長が倒れたことで再び歴史の表舞台に姿を現す。

 武田家旧領を巡る争い(天正壬午の乱)では、はじめ関東の雄である後北条家の下につき、自身の居城・高遠城を奪還。
 さらに酒井忠次を通じて徳川家に鞍替えし、勢力を維持した。
 家康には高く評価され、息子・正直が家康の妹を娶るなど厚遇されたという。

 天正13年(1585)には、徳川家から羽柴家に寝返った小笠原貞慶が5000の兵を率いて南信濃に攻め込んできたが、
 正俊は400余の小勢でこれを撃退(鉾持除の戦い)し、徳川家康に激賞された。
最終更新:2016年10月08日 22:02