【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ライネット
【性別】女性
【身長・体重】142cm・32kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
擬似的ながら蘇生の軟膏さえ作ることが可能。
【固有スキル】
魔術:A
オーソドックスな魔術を習得。
特に治癒の技に秀でている。
加虐体質:C
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
【宝具】
『光焔騎士(ソバージュ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ライネットが作り上げた甲冑騎士人形。魔術師としての分身たる使い魔。
内燃機関を搭載し、体中の至るところから魔力の光炎を放出する。
また、人形の攻撃は最大HPを削減する呪炎を纏っており、
負わせた傷の治癒はライネット以外には行えない。
頭部を失うことで停止するが、頭を回収し蘇生の軟膏を使うことで復活可能。
【解説】
アーサー王伝説に登場する貴婦人。『危険の城』の城主であるライオネス婦人の妹。
名はリネットとも。また『乙女のソバージュ』とも呼ばれる。
七人力を持つ
アイアンサイド卿がライオネス婦人に恋し、無理やり妻にしようと『危険の城』を包囲したため、
ライネットはアーサー王に救援を求めるべく宮廷を訪れる。
はじめライネットが名乗ろうとしなかったためにアーサー王は断ろうとするが、
ケイ卿の下で(身分を隠し)下働きをしていた
ガレスがこの任を引き受けた。
下働きをしていた男に姉を救う任を授けた事に不満を持ったライネットは一人で旅立ち、
ガレスが追いついた後も「薄汚れた台所の下男」などと侮辱した。
旅路に置いてガレスが活躍してもライネットは蔑み罵り続けたが、
その意味合いはやがて単純な罵倒ではなく、ガレスに怪我をさせぬ為、自分の側から引き離そうというものとなっていく。
やがて二人は『危険の城』に辿り着き、城を包囲していたアイアンサイド卿はガレスの手で打ち破られる。
その後、ライオネス婦人はガレスと恋仲となり、結婚前から寝所を供にしようとしたため、
(あるいは愛するガレス卿が姉と結ばれるのを快く思わなかったためか?)
ライネットは不死身の騎士を差し向け、ガレスを襲わせる。
しかし、二度の襲撃で重傷を負ったガレスを見て、ライネットは慌てて彼を治療した。
後にガレスが勘違いからガウェイン卿と争った際には、割って入って仲裁するなど、ガレスに対して献身的な態度を見せるが、
ガレスの心は姉のライオネス婦人の側にあり、両者はやがてアーサー王主催の下、盛大な結婚式をあげた。
なお、ライネットはガレスの弟
ガヘリスと結婚した。
【蛇足】
ツンデレヒロイン属性持ち。なお主人公とは結ばれん模様。
ガレス卿はケイといいライネットといい、ツンデレはお嫌いなようだ。
ガヘリスとの結婚もあてつけのように見えるのは気のせいだろうか。
後に国王牧歌を書いたテニスンは、ガレスと結ばれるヒロインをライネットに変更している。
また、鷹の目をした美女だとか。吊り目のツンデレヒロインwwww
最終更新:2016年10月08日 22:23