そのような称号は存在しないが、便宜上、そう定義する
ナポレオン伝説に於いて、ロディ会戦で彼は「尉官から軍旗を奪い、先頭に立って兵を鼓舞した」「擲弾兵に先んじて橋を渡った」などとする旨の逸話を残しているが、流石に信憑性を欠き過ぎているため史実ではない可能性が非常に高い
だが、大砲と散弾のカーテンとでも言うべきこの橋を、数人の将軍が率先して渡ったという逸話は確かに存在する
(もっとも、この逸話自体にも文献によってはいくつかの矛盾が生じるのが)
- (ナポレオン) - おそらく史実ではない
- ベルティエ
- マッセナ
- セルヴォニ - コルシカ人将校。オーストリア戦線のエックミュール会戦で砲撃により頭部を吹き飛ばされて戦死
- ダルマーニュ - アメリカ独立戦争にも参加したベテラン。帝政時代には男爵位を得ている
- ランヌ - いくつかの文献では直前のデゴ会戦で大佐に昇進したとされるが、これは誤りである
- デュパ - サヴォイア公国出身の少佐。帝政時代には伯爵位を得ている
最終更新:2018年09月06日 18:09