【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ネッソス
【性別】男性
【身長・体重】cm・kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗(被):B
下半身が
騎乗物を代替しているため、ライダーとしての本来の騎乗スキルを持たないが、
他者を自身に騎乗させる能力を保有している。
騎乗者に同ランク相当の騎乗スキルの効果を与えることが可能。
【固有スキル】
虚言:B
虚言を流布する技術。
Bランクであれば、虚言を信じ込んだ者の精神深くに作用し、
その通りに錯覚させることが可能である。
獣性:C
生物の本能に近い粗暴な性質。
対象が異性である場合、判定に有利な補正を得るが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
戦闘続行:E+
激痛の中でも虚言スキルの使用を可能とする。
毒や呪詛に対してある程度の抵抗力を持つ。
【宝具】
『栄光の惨死(ハイドラ・モリンスィ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
大英雄の死因を作り出したライダーの血液が宝具となったもの。
ヒュドラの毒矢を受けてその毒性を得た血液はあらゆる毒や呪詛の性質を取り込んでしまう。
結果、ライダーがその身に受けたものであれば、あらゆる毒や呪詛を血液を元に再現することが可能となる。
また、ライダーが消滅した後も、血液のみ一定の間、現界し続ける。
【解説】
ギリシア神話に登場する
ケンタウロス。
ヘラクレスの妻
デイアネイラにちょっかいを出そうとしたところを、ヘラクレスに弓で射られて殺された。
ネッソスは死ぬ間際にデイアネイラを呼び、
「自分の血は媚薬の効果がある。ヘラクレスが心変わりしたときには、自分の血を使え。」と言った。
後に、ヘラクレスが戦利品として絶世の美女イオレーを得たとき、
心変わりを恐れたデイアネイラはネッソスの血を下着に塗った。
だがネッソスの血にはヘラクレスの矢に付いていたヒュドラの猛毒が含まれ、これを着たヘラクレスは毒によって体が腐り、
瀕死の重傷を負い、命が助からないことを知ると、自分で火葬の準備をして
その上に横になり火をつけるように命じ、ついに
ポイアースが進み出て火をつけた。
デイアネイラはこれを知って自殺した。
ネッソスはダンテの『神曲』地獄篇第十二曲に、地獄の獄卒として登場する。
彼はケイローンに命じられてダンテとウェルギリウスの道案内をした。
最終更新:2016年08月08日 18:25