【元ネタ】ダルタニャン物語
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アトス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
【保有スキル】
カリスマ:E
団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
時として生粋の王者を凌いだという、大貴族の威厳を示す。
継承の意思:C
マスターが死亡し“遺命を果たす”誓約が行われた場合にのみ発動、
誓約を守る限りにおいてA+ランクの単独行動スキルを獲得する。
折れた剣:A
ルイ十四世への絶縁宣言、その再現。装備品の剣を完全に失う事と引き換えに、
主従契約の破棄、課せられた制約の無効化、単独行動スキルの取得を行える。
騎士の誉れ:C
ガーター勲章と金羊毛勲章を合わせ持つ。
一点の曇りも無い、と確信する戦いにおいて己の能力を強化する。
【宝具】
『皆が一つのために(ラウル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
彼の愛息、“四人の息子”の名を冠した銃弾。
祈りと共に撃ち出す事により、
息子と三人の友人のいずれか一人を一ターンのみ現界させる事ができる。
【Weapon】
『マスケット銃』
銃士隊の基本装備。
『王賜の剣』
先祖が
フランソワ一世から賜ったという見事な剣。
どちらの腕でも巧みに剣を扱える事が彼の特技の一つである。
【解説】
三銃士中最年長の男性、高潔にして誠実な貴族の鑑、ラ・フェール伯爵
オリヴィエ。
仮の名をアトスという。
王妃の首飾りの返還を求めてバッキンガム公爵を訪ねる旅では途中脱落しているが、
それ以降の多くの場面では主人公ダルタニャンに次ぐと言える重要な役を演ずる。
清教徒革命時はチャールズ一世側に立って戦って敗れ、王の救出にも失敗するが、
処刑の血と共にその遺言を受けとり、後にはチャールズ二世の王政復古に貢献。
これらの功績から、国王でも得られるとは限らない勲章を賜る身となっている。
妖婦ミレディの夫だった一人で、彼女を前科者と知らずに親戚の反対を押し切り結婚。
後に肩の刻印からその事実を知ると、激高して首を絞め殺害した(つもりでいた)。
以来女性を避けていたが、一夜の関係を持った公爵夫人により息子ラウルを得ていた。
彼は息子を深く愛し、「いつか身を持ち崩す」と心配された酒も慎むようになった。
ルイ十四世がラウルを国外遠征へ出し、その間にラウルの婚約者だった女性ルイズを
己の寵姫とした際には、姑息なやり口を糾弾し剣をへし折って絶縁を申し渡している。
傷心の息子が死に場所を求めてアフリカ遠征に発つと、
それまで老いを知らぬが如くだったアトスはたったの一週間で老け込み、病を得た。
ラウルが昇天する幻視をしたアトスは、息子に同行していた寡黙な老従僕の表情から
彼が実際に戦死していた事を悟ると「すぐ行きますよ」と残し、穏やかに亡くなる。
ポルトスの死を伝えにやって来たダルタニャンはアトスの遺体を見て喘ぎがこみ上げ、
アトスと、ポルトス曰く「友人達共通の子供」ラウル、両者に土をかける事となった。
最終更新:2020年03月23日 22:11