【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アリアドネー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・43kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C(A)
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”工房”を上回る”神殿”を形成する事が可能。
現在は魔術が制限されている為、小規模な”工房”の形成までしかできない。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
結界脱出用の特殊な糸玉の作成が可能。
【固有スキル】
魔術:C-
本来は卓越した術を行使する魔術師であったが、
神性の喪失と共に、術の大半が封じられてしまっている。
神性:-
元々は女神であり、本来は破格の神霊適正を持つが、
現在はとある理由によって、神性は完全に失われている。
高速神言:A
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
現代人には発音できない神代の言葉を、元々所有している。
【宝具】
『星耀眩き神冠(コローナ・ボレアリス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ディオニュソスより与えられた妻の証の冠。
星の光を魔力に変換し、冠内に上限なく保管することができる。
取り込まれた魔力は、冠内で拡散と反射を繰り返すことで増幅されてゆく。
『清廉なる至尊の女神(アリアグネー)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
失われてしまっているアリアドネーの女神としての姿。
『星耀眩き神冠』内に貯め込まれた魔力を自身に取り込むことで、
一時的に失われている神性を取り戻すことができる。
女神としての力を取り戻している間は、神霊レベルの魔術の行使を可能とする。
ただし、魔術の使用には膨大な魔力を必要とするため、
実情として、魔術を使用できる回数は数回である。
【Weapon】
『糸玉』
テセウスに贈った、迷宮脱出のための糸。
結界内で使用することによって、脱出のための手掛かりを探しだすことができる。
【解説】
アリアドネーはテーセウスに恋をし、彼女をアテーナイへと共に連れ帰り妻とすることを条件に援助を申し出た。テーセウスはこれに同意した。
アリアドネーは工人
ダイダロスの助言を受けて、迷宮(ラビュリントス)に入った後、無事に脱出するための方法として糸玉を彼にわたし、迷宮の入り口扉に糸を結び、糸玉を繰りつつ迷宮へと入って行くことを教えた。
テーセウスは迷宮の一番端にミーノータウロスを見つけ、これを殺した。糸玉からの糸を伝って彼は無事、迷宮から脱出することができた。アリアドネーは彼とともにクレーテーを脱出した。
しかし、途中立ち寄ったナクソス島に、アリアドネは置き去りにされてしまう。
悲しみにくれる彼女を、この島の神であるディオニュソスが迎え入れ、妻としての証として彼女に冠を与えた。
この時の冠が天にあげられ、冠座になったとされている。
最終更新:2016年09月24日 11:31