泰澄大師

【元ネタ】『泰澄和尚伝』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】泰澄大師
【性別】男性
【身長・体重】157cm・53kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 仏像仏具の、特に即興の作成に優れる。

【固有スキル】
修験道:A
 山岳修行の末に役小角に続いて打ち立てた魔術体系。
 妙理大菩薩を本尊とし、仏教と神道の特徴を兼ね備える。

【宝具】
『白山九頭竜王法』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:100人
 白山大権現から力を借り受ける大呪法。
 十一面観音の垂迹にして伊邪那美尊の化身たる権現の力により、
 龍王の像と、黄泉の国の属性を反転させた浄気を現出させる。
 これは竜種のブレスとして扱い、COMでは耐久不可能。
 悪性の存在や敵対者を廃し、浄喜をもたらして呪詛や病を排斥する。

【解説】
 役行者と修験道を二分する奈良時代の大修験者。
 天武天皇から鎮護国家法師に任じられ、越の大徳と呼ばれた。
 14歳で出家して法澄と名乗ると、仏の夢告と白山の女神の霊言によって
 白山を開き白山明神・妙理大菩薩を感得。白山修験道の開祖となった。
 役小角も治せなかったという元正天皇の病を治癒して神融禅師の号を得、
 さらに疱瘡の流行を収束させて泰澄の戒名と大和尚位をも賜った。

 日本霊異記に曰く、役行者により山中に封じられていた一言主の封を解くも、
 天から叱る声が聞こえたため元に戻して去ったという。
最終更新:2016年09月24日 12:31