アクタイオン

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】遠坂凛
【真名】アクタイオン
【性別】男性
【身長・体重】181cm・66kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
心眼(真):D
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

神性:A+
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 楽神アポロンを祖父に、調和の女神ハルモニアを祖母に持つほか、主神ゼウスや海神ポセイドンなど多くの神々や妖精の血を引く。
 アクタイオンの神霊適性は最高クラスといえるだろう。

千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。

透化:C
 精神面への干渉を無効化する精神防御。
 訓練された狩人として、周囲の環境に溶け込む事による気配遮断を行える。

【宝具】
『縋り喰らう猟犬(アルテミス・ロウ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:1人
 アクタイオンが狩りに使用した弓。女神アルテミスの呪いが込められている。
 この弓から放たれた矢に命中した対象は、狩られる対象としての“標的”の属性を付加される。
 “標的”属性を獲得した対象には、追加のダメージ判定が50回発生する。
 この効果は『縋り喰らう猟犬』のレンジ外に出ても消滅せず、呪いを回避するには、MGI(魔力)判定に成功する必要がある。
 なお、射た対象が判定に成功して呪いにかからなかった場合、“標的”の呪いはアクタイオン自身に返る。

【解説】
 楽神アポロンの子アリスタイオスとテーバイ王女アウトノエとの間に生まれる。なお、父アリスタイオスは養蜂と牧畜の神とされる。
 ケイロンに養育されたアクタイオンは狩人となり、50頭の猟犬を連れて狩猟を行っていた。
 ある日、水浴びをしている女神アルテミスの裸体を誤って目撃してしまう。
 その報いとして鹿へと姿を変えられてしまったアクタイオンは、自身の猟犬に食い殺されてしまったという。
 あるいは、彼の不幸な最期は、母方の祖父カドモスの血筋ゆえなのかもしれない。
最終更新:2016年09月25日 17:42