【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】可児才蔵
【性別】男性
【身長・体重】161cm・66kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
反骨の相:C
一つの場所に留まらず、また、一つの主君を抱けぬ凶運の性。
自らは王の器ではなく、また、自らの王を見つける事のできない放浪の星である。
同ランクの「
カリスマ」を無効化する。
追撃:B
離脱行動を行う相手に攻撃する能力。
また、同ランク以下の『
仕切り直し』を無効化し、戦闘の続行を強要して攻撃判定の機会を得る。
一気呵成:B
攻撃すればするほど勢いを増す。ターン経過毎に命中率が増していくスキル。
【宝具】
『この笹の葉こそ我が首漂(ここささのはこそわがみしるし)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
笹の指物を背負い、討ち取った相手の首に笹の葉をくわえさせて、
それが自分が討った証とするランサーの武功の具現。
ランサーが背に背負う笹の葉を対象に貼り付けることで自動的に発動され、
以後、対象の位置を常に把握することができる。
この宝具は結界などの境界線をも越える捕捉の概念が施されており
ランサーの捕捉を振り切るには、闘いの決着をつけるか、笹の葉の効力を外側から無効化させる
もしくは宝具そのものを破壊する必要がある。
なお本来は、自身の首標としての証明として使われていた。
【Weapon】
『無銘・槍』
【解説】
可児才蔵。
笹の才蔵として名を馳せた。美濃の出身とわれる。
槍の名手で
宝蔵院胤栄に学んだという主君を転々と変えた男である。
初めは斎藤龍興。のち
柴田勝家、
明智光秀、織田信孝。さらに羽柴秀次、
前田利家、福島正則。
秀次の元では長久手の戦いに従軍。
前田利家に仕えた末盛の戦いで奥村永福の子・助十郎を助太刀。
福島正則のもとでは関ヶ原の戦いで活躍し
戦後の首実検の際、才蔵が主張した首の数だけの首がない。
才蔵が誇張して言っているのだと疑う声も挙がる。
それもそのはず、才蔵が討ち取ったと主張した首の数は17、一番多いのである。
17首の証拠がないと言われた才蔵は、 「いちいち首を持ち帰るのも面倒ゆえ、
自分が討ち取った首は口に中に笹の葉を噛ませておいた。」 と述べる。
他の武将から持ち込まれた首の中に笹を噛んだ首が幾つかあり、それを合わせると実に17首。
東軍随一の笹首17と讃えられ、以降「笹の才蔵」の名を轟かした。
最終更新:2016年09月29日 19:35