ぼく用あれこれまとめ

VisualStudio2010

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bokuyo

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VisualStudio2010


VC++2010を使う前に。

  • [ツール(T)]->[設定(S)]->[上級者用の設定]にしておくことを忘れずに。


リンカの設定 (プロパティシートを用いたリンカの設定)

例: DirectX SDK(June 2010)のリンカ設定をする。

  • ※上記の手順で[上級者用の設定]にする。
  1. [表示(V)]->[プロパティ マネージャー(P)]で"プロパティ マネージャー"を開く。
  2. "プロパティ マネージャー"内の[新しいプロジェクト プロパティ シートの追加]アイコンをクリック。
    • もしくは、"プロパティ マネージャー"内で右クリック->[新しいプロジェクト プロパティ シートの追加(P)]をクリック。
    • または、"ソリューション エクスプローラー"内で右クリック[追加]->[新しい項目]でもおk。
  3. [プロパティ シート(.props)]ファイルを作ります。ファイル名は適当に。
    • 気のきいたファイル名が思いつかなかったので"DirectXJune2010Linker.props"ってしときます。
  4. できあがったプロパティシートが"プロパティ マネージャー"内にできあがっているとおもひます。
    • "Debug | Win32"ディレクトリに1個、"Release | Win32"ディレクトリに1個ずつ表示されてるはず。
      • DebugとReleaseで1つずつ表示されてるけど、どちらも同じファイルよ。プロジェクトフォルダの中を見てみると、作ったプロパティシートが1個入ってるよ。
  5. できたプロパティシート"DirectXJune2010Linker.props"をすばやくダブルクリック。
    • プロパティ ページが開いたら
    1. [共通プロパティ]->[VC++ ディレクトリ]->[インクルード ディレクトリ]で右の[▼]をクリック
      • [<編集...>]->[新しい行]->"C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (June 2010)\Include"
    2. 同様にして、[共通プロパティ]->[VC++ ディレクトリ]->[インクルード ディレクトリ]で右の[▼]をクリック
      • [<編集...>]->[新しい行]->"C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (June 2010)\Lib\x86"
  6. これで設定完了。

他のプロジェクトで同様のリンカ設定が必要になった時は

  • 上記の手順で"プロパティ マネージャー"を開き、[既存のプロパティ シートの追加(E)]で上記で作ったプロパティシートを読み込んで設定することが可能。

もし、上記の例に従い、DirectXを使ったときにビルドエラーが起きたら。

  • このようなビルドエラーが起きた場合
 1>unkoclass.obj : error LNK2001: 外部シンボル "_D3DXCreateSprite@8" は未解決です。
 1>unkoclass.obj : error LNK2001: 外部シンボル "_Direct3DCreate9@4" は未解決です。
 1>c:\Release\unkoclass.exe : fatal error LNK1120: 外部参照 2 が未解決です。
解決策1. 以下の3行を、DirectXを使用するソースの上のほうに書いておくといいかも。(DirectX9を使用する場合)
 #pragma comment(lib, "dxguid.lib")
 #pragma comment(lib, "d3d9.lib")
 #pragma comment(lib, "d3dx9.lib")
解決策2. 上記の例の中で作ったプロパティシートを開き
  1. [共通プロパティ]->[リンカー]->[入力]->[追加の依存ファイル]で右の[▼]をクリック
  2. [<編集...>]
 dxguid.lib
 d3d9.lib
 d3dx9.lib
  • でおk。


Visual C++依存周り

  • VC++だとsnprintf()関数がなくてかわりに、_snprintf()関数があるみたい。

fopen

warning C4996: 'fopen': This function or variable may be unsafe. Consider using fopen_s instead. To disable deprecation, use _CRT_SECURE_NO_WARNINGS. See online help for details.

ビルドしたときに実行ファイルと一緒にできる謎ファイル「PDB」

  • .pdb(PDB, Program Debug Database file)
  • [プロジェクト]->[プロパティ]->[構成プロパティ]->[C/C++]->[デバッグ情報の形式] から変更可能

メモリリークを検出する


Visual C++ でビルド時間を測定する

  • [ツール] -> [オプション] -> [プロジェクトおよびソリューション] -> [VC++ プロジェクトの設定] -> [ビルド時間] -> [はい]

参考文献


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