PC1→https://charasheet.vampire-blood.net/3877010
[メイン] KP : てんこ!
[メイン] 高山 哲哉 : はい!
[メイン] KP : よし! じゃあ初めるか!
[メイン] KP : ンゴwwwンゴwwwクトゥルフwwwww
[メイン] 高山 哲哉 : ンゴwwwンゴwwwクトゥルフwwwww
[メイン] KP : では導入というかあらすじ
[メイン] KP : 高山さんは先日、銀の黄昏教団の教団員・中宮美深と再会し、彼女から『海境教会』という教団を紹介されました
[メイン] 高山 哲哉 : ほい
[メイン] KP : それを踏まえて、高山さんから何か行動を起こすことはありますか?
[メイン] 高山 哲哉 : 隙あらば図書館の精神
今何時くらい?
[メイン] KP : 中宮と会ったのが昼間だから、当日直後で調べるなら14時くらいかな 後日なら好きな時間に!
[メイン] 高山 哲哉 : 当日かな
とりあえずまた司書さんこき使うぜ
[メイン] 高山 哲哉 : 図書館に行って「海境教会」と「銀の黄昏」をキーワードにバックナンバー漁ってもらいます
[メイン] KP : はいーでは図書館で司書さんにその2つキーワードで
[メイン] KP : 司書さんが調べるのも1時間くらいかかるけど その間高山さん本人はどうする?
[メイン] 高山 哲哉 : クトゥルフに関する本を探しまーす!
前見た魔導書のタイトルとかから連想できそうなタイトルの本を探す感じで
[メイン] KP : あるのか……? じゃあ幸運/2の切り捨てで成功したら何かあります…
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=27 (1D100<=27) > 76 > 失敗
[メイン] 高山 哲哉 : そらそうよ
[メイン] KP : じゃあ1時間ではこの街の図書館にそれらしい本は見当たりませんでした
[メイン] 高山 哲哉 : ほな一息ついてカウンターに
[メイン] KP : はいー では調べ終わった司書さんが応対してくれますね
[メイン] KP : まず銀の黄昏について 隣町に同名の団体があることがわかります
名目としては慈善事業団体のようでで、寄付なんかの奉仕事業を行った記事が多少出てくる程度です
[メイン] KP : 次に海境教会について そのキーワードで司書さんの調べた限り、そのような教会や団体の存在は出てこなかったようです
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみませんね、余計な手間を掛けさせてしまったみたいです。ちなみに司書さんはこの2つの団体名に見覚えありますか?」
[メイン] 司書 : 「いえ、いつでもお申し付けください」
「団体名に関しては……どちらも存じ上げませんでしたね。お力になれずすみません」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そりゃあ無理もないでしょうね。私も最近初めて聞いた団体ですから。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そう言えば無茶を承知でお聞きしますが、新興宗教に詳しい先生みたいな方のツテとかってありませんか?」
[メイン] 司書 : 「新興宗教ですか? すみませんがそういったことはあまり……」少し考えてます
[メイン] 司書 : 「ツテではありませんが、底浜の大学なら宗教学や人類学の先生がいらっしゃるのではないでしょうか」
「後は……少しズレるかもしれませんが、オカルト系の雑誌記者、とかでしょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「大学……、となると国立大ですか。ツテの無い者がいきなり尋ねてどうにかなるものなんですか?生憎大学とは縁の無かった人生でして。」
[メイン] 司書 : 「はあ、先生にもよるとは思いますので、私の認識ですが……。研究対象に関心を持っている方なら応対していただけるのではないでしょうか? もちろん、電話等のアポイントメントを取った方が確実とは思いますが」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。毎度無茶ばかりお願いして申し訳ありません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「良ければ今度どうぞ。何度もお世話になってるのでごちそうしますよ。」バーの名刺カウンターに置いて去ろうとするよ
[メイン] 司書 : 「え、ええ。ありがとうございます。でしたら今度、是非」少し驚いたあと笑顔で応対して受け取りますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「店が傾かない程度の人数まででお待ちしてますよ。ハハハ。」
[メイン] 高山 哲哉 : さてと、15:00なら国立大行くかね
[メイン] KP : 片道1時間くらい想定してたな……大丈夫?
[メイン] 高山 哲哉 : 無理!
[メイン] 高山 哲哉 : 大人しくバーに戻って明日の昼のアポ取るとしようか。
[メイン] KP : すまんな オッケーです!
ではバーに戻る……
[メイン] 高山 哲哉 : 国立大なら電話帳に載ってるだろうし普通に電話するぜ!
[メイン] 高山 哲哉 : ちな黒電話
[メイン] KP : ダイヤルじりじり どの分野の先生にかける?
[メイン] 高山 哲哉 : 人類学やな
カルト宗教の専門家を宗教学の教授に置くほど国立大は変なとこじゃないはず
[メイン] 高山 哲哉 : 「もしもし。私高山と言う者ですが、底浜国立大学さんですか?」
[メイン] KP : あ、研究室に直接かけてる? 大学の教務課的なのにかけてる?
どっちでも問題なく通じるけど
[メイン] 高山 哲哉 : 教務課と言うか代表番号やな
[メイン] KP : オーライです
[メイン] 大学職員 : 「はい、底浜国立大学です」普通に職員が応対しますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「突然のご連絡で申し訳ありません。私、在野で新興宗教とその社会的影響について研究している者なのですが、現在取り扱っている題材でより新しい情報が必要になったため、専門家のお力を借りたいと考えお問い合わせしました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「紹介もコネクションもありませんが、人類学方面で新興宗教に明るい研究者の方にお取り次ぎ願えないでしょうか?こちらもまだ出回っていない情報を持っているので、それが見返りになればと……。」
[メイン] 大学職員 : 「ええと……でしたら社会人類学教室の常磐先生でよろしいでしょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。研究が行き詰まっていたので、お取り次ぎいただけるだけで助かります。」
[メイン] 大学職員 : 「承知しました。ではお繋ぎ致しますので、少々お待ちください」
[メイン] 高山 哲哉 : 保留音に合わせてリズム取っとこう
[メイン] KP : では2, 3分ほどして保留音が止まり、女性の声がします
[メイン] 常磐 : 「はい、社会人類学教室の常磐です」
[メイン] 高山 哲哉 : 「お忙しい中お時間いただきありがとうございます。初めまして、在野で新興宗教と社会的影響について研究をしている高山と申します。」
[メイン] 常磐 : 「ああ、どうも初めまして、常磐です。ええと、すみません、ご用件は?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「旧き支配者と呼ばれる信仰対象を崇拝している団体、『銀の黄昏』と『海境教会』についてご存知の事があればご教示いただけませんか?」
[メイン] 常磐 : 「旧き支配者? 銀の黄昏?」少し困惑したような声が聞こえますね
「あ、ええと……『銀の黄昏』という名前は耳にしたことがありますけれど。すみませんが、崇拝?のことはよく……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「これは失礼しました。大学の先生に直接お話いただける機会なんて無かったものですから、つい興奮してしまいまして……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「先日友人がその団体の被害に遭いまして、何か少しでも構わないのでご存知の情報を教えていただきたいだけなんです。」
[メイン] 常磐 : 「ご存知、と言っても……すみません、名称を存じ上げているだけなのですが」
「けれどこちらへ連絡してきたというのは。つまり、『銀の黄昏』がその、『旧き支配者』を信仰する新興宗教団体である、ということですか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、『末端の』構成員の方に直接お聞きしたので、その点に関しては間違いありません。」
[メイン] 常磐 : 「なるほど。表では慈善事業団体を騙り、裏の顔はカルト教団……ない話ではありませんね。ご友人の方が受けた被害、というのは?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「赤ん坊の誘拐未遂、そして荒唐無稽な話と思われても仕方ありませんが、その赤ん坊を利用した旧き支配者の復活未遂ですね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私を精神異常者と見なされるのであれば、これ以上お時間を取っていただくのは申し訳ないので、ここまでで大丈夫です。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ですが、話の内容に思い当たりがあれば出来る限りの事をご教示いただけないでしょうか?彼女は今も狙われていますので。」
[メイン] 常磐 : 「……『銀の黄昏』に関しては、すみませんが先程申し上げた通りです」
「けれど、『旧き支配者』に関しては少し心当たりがありますわ。他の方から聞きかじった話ですので、高山さんの求めていらっしゃるものかは分かりませんけれど……」
[メイン] 常磐 : 「以前この大学で、私と同じく人類学の教鞭をとられていた方がいるのですが……。その方の晩年の研究資料の中で、そのような名称が出てきた覚えがあります」
[メイン] 高山 哲哉 : 「……、その方と研究についてお聞きしても?」
[メイン] 常磐 : 「葉山宗男さんという方です。先日逝去されたのですが……。大学での分野は文化人類学でしたが、晩年の研究は民俗学の方が近いのかしら? 『葉村町』という所に住んでいらして、そこの伝承に関心を持っていたようです」
[メイン] KP : と、そこで高山さんは気付くことがあります
その研究者の住んでいた『葉村町』ですが、中宮から聞いた『海境教会』があるのと同じ町です
[メイン] 高山 哲哉 : 「偶然……、かもしれませんが『海境教会』……?葉山先生の研究は今でも大学に保管してあるのでしょうか?」
[メイン] 常磐 : 「いえ、退官後の研究でしたから、成果や資料は葉山先生のご自宅に。お孫さんが寄贈のお話にいらしたことがあったので、今後大学へ保管されることにはなるでしょうけれど」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ご迷惑で無ければお孫さんを通じてでも構いませんので、その研究成果と資料を拝見したいのですが、可能でしょうか?」
[メイン] 常磐 : 「ええ、先程お伺いした『銀の黄昏』には私も興味を惹かれたところですし……。お孫さんに確認を取ってみます。差し支えなければ、連絡先とご予定の方は?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「電話番号はxxx-xxxxです。夜の勤務先の番号ですので、18:00以降であれば必ず出られます。逆に日中であればいつでも国立大学さんに伺えますよ。」
[メイン] 常磐 : 「分かりました。お孫さんに確認が取れ次第、連絡しますね」ついでに常磐の方の連絡先も教えてくれます
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。お忙しい中不躾にも程がある問い合わせに対応いただき、心から御礼申し上げます。」
[メイン] 常磐 : 「いえ。こちらも貴重なお話を伺いまして、ありがとうございます。それでは失礼致します」
[メイン] 高山 哲哉 : 先生が切るの待ってから受話器置くよ
[メイン] 高山 哲哉 : チーン
[メイン] KP : では普通に電話が切れます
[メイン] KP : 高山さんはその後なにかやることあるかな?
[メイン] 高山 哲哉 : 時間的にもないかな
普通に開店準備→営業で
[メイン] KP : ほいほい じゃあ出られるって言った18時過ぎくらいかな
常磐からお孫さんにアポイントメントを取れたという連絡が来ます
[メイン] 高山 哲哉 : 「はい、バーxxxです。」
[メイン] 常磐 : 「恐れ入ります、底浜国立大学の常磐です。先程お話しした葉山先生の件ですが、問題ないそうです」
[メイン] 常磐 : 「遺品の整理中なので、日中ならいつでも構わないとのことでしたが。どの資料か分からないので、直接邸宅へ伺ってほしいとのことでした。葉村の方までご足労いただいても構いませんか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「かしこまりました。明日は朝から空けていますので、集合場所と時間の指定をお願いできますか?」
[メイン] 常磐 : 「では、9時半に葉村駅でいかがでしょう。駅からは20分程度のはずです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「かしこまりました。準備しておいた方がいいものはありますか?」
[メイン] 常磐 : 「資料の閲覧ですから、特に準備の必要は無いと思いますが……貴重な文献を扱う可能性もあるので、手は清潔にしておいた方が良い、くらいでしょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ご助言ありがとうございます。それでは明日の9:30に羽村駅の中央改札でお会いしましょう。私は大柄で眼鏡を掛けているので見付けやすいかと。」
[メイン] 常磐 : 「承知しました、見付けたらお声がけしますわ。お孫さんにもそのように言っておきます」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。それでは営業に戻らせていただきますが、よろしいでしょうか?」
[メイン] 葉山 : 「ええ、お時間いただき失礼いたしました。では、明日」何もなければ電話は切られます
[メイン] 高山 哲哉 : 受話器置いて営業に戻るぞ
[メイン] KP : はーい 他にやることあるかな
[メイン] 高山 哲哉 : なし!
強いて言えばちょい巻き気味でお客帰すかな
[メイン] KP : はいー では営業を終えて次の日になる……
[メイン] KP : シークレットダイス ???
[メイン] KP : シークレットダイス ???
[メイン] 高山 哲哉 : まーたなにかが動き出してしまったのか
[メイン] KP : では翌日! 駅行くまでにやることあるかな
[メイン] 高山 哲哉 : ちょっと身だしなみちゃんとしとくかな
[メイン] KP : 女相手だからな! では葉村駅に……
[メイン] 高山 哲哉 : いくぜ
[メイン] KP : 何時頃ついたかな!
[メイン] 高山 哲哉 : 15分前に間に合う電車で
[メイン] KP : では電車は定刻、15分前より少し前に到着します
[メイン] KP : そして約束の時間から10分前程度、電車が停車して暫く後、一人の女性が高山さんに声をかけてきますね
[メイン] 高山 哲哉 : お辞儀しとこ
[メイン] 常磐 明日香 : 「どうも、失礼します。高山さんでお間違いないですか?」会釈をしたあと尋ねてきますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、高山です。常磐先生。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「よかった。改めまして、常磐明日香と申します。今日はよろしくお願いいたします」大学と肩書の書かれた名刺を渡しますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「どうも。こちらは勤務先の物しかありませんがお見知りおきを。」バーの名刺出すよ
[メイン] 高山 哲哉 : 常磐先生の肩書きは?
[メイン] 常磐 明日香 : えーと 底浜国立大学人文学部の助教です
[メイン] 高山 哲哉 : 30代くらい?
[メイン] 常磐 明日香 : ですです、そのくらい
[メイン] 高山 哲哉 : 「助教……、私と変わらないくらいの世代なのにご立派ですね。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「いえ、そんな。運良く拾っていただけただけですわ。早速ですが、参りましょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ。私が持っている情報でも軽くお話ししながら行きましょうか。」
[メイン] 高山 哲哉 : MUR一味とか銀の黄昏の話しながら歩くぞ
[メイン] 常磐 明日香 : 「その事件の報道は見ましたが、そういった経緯があったとは……」みたいな感じで普通に聞いてくれますね
[メイン] 高山 哲哉 : 自分がやったことは山吹の保護くらいで大立ち回りについては伏せとく
[メイン] KP : 爆竹くん……
特に聞くことがなければこのまま葉山邸に着きます
[メイン] 高山 哲哉 : そうだなひとつだけ
[メイン] 高山 哲哉 : 「そう言えば、先生はどうして旧き支配者の事をご存知なのでしょうか?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「存じている、と言うか……葉山先生がお持ちだった文書にそのような名称が出てきた覚えがある、という程度です。それを確認しに行くつもりと思っていたのですが……?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうでしたか。これは失礼しました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「研究者さん達の間ではポピュラーな話なのかと勘違いしてました。すみません。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「いえ、私が存じ上げないだけで、あるいはそういった宗教を研究している方もいらっしゃるのかもしれませんから……私の知識不足ですわ」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私も体験した事だけですから。知識は今から確認しにいきましょう。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ええ、そうですね」
[メイン] 高山 哲哉 : こんなもんやな
[メイン] KP : はいー では話しているうちに葉山邸に到着します
[メイン] 高山 哲哉 : 先生に任せる
[メイン] KP : 葉山邸は純日本家屋といった風合いの、かなり開放的な邸宅でした
入り口には簡易的な門こそあれ、鍵のかかってない閂を外せばすぐに門を抜けられます
[メイン] KP : 常磐も例に漏れず、閂を開けて門をくぐったあと、石の道を渡って玄関横の小さなブザーを押し、家人を呼び出します
[メイン] 常磐 明日香 : 「ごめんください。昨日連絡した常磐です」
[メイン] 高山 哲哉 : 「同行者の高山です。」
[メイン] KP : 常磐と高山さんが声をかけると、女性の声がしたあと、玄関の引き戸が音を立てて開きます
[メイン] 葉山 香月 : 「はあい……」戸を開けて2人の姿を確認すると、軽く会釈しますね「ああ、常磐先生と高山さんですね。葉山の孫の香月(かつき)と申します」
[メイン] 葉山 香月 : 「散らかってますが、どうぞ上がってください」
[メイン] 高山 哲哉 : 「どうも。高山です。」会釈して先生の後付いてく
[メイン] 常磐 明日香 : 「お邪魔します」では常磐も会釈して先に入ります
[メイン] KP : 家屋の中に入ると、香月の話した通りと言ってはなんですが、廊下にも縛った本が所狭しと並んでいますね
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえず姿勢正して2人のやり取り見とくよ
[メイン] 葉山 香月 : 「昨日は中々お電話出られなくてすみません、外出していたもので……。あ、こちらどうぞ」言って2人を部屋に案内します
[メイン] KP : 背景いいのなかったけど、部屋へ入っても和書も洋書も本棚から溢れて床に並んでるイメージです
かろうじて中央に人の座れるスペースはあるようで、取ってつけたような座布団が2枚置かれている
[メイン] 高山 哲哉 : おけ
[メイン] 常磐 明日香 : 「いえ、お気になさらず。それで、香月さん。お話していた本なんですが……」
[メイン] 葉山 香月 : 「はい。それなんですが、片付け中なのもあってどれがそれかも分かりませんで……。一応、祖父の研究資料はそこにまとめてあるはずなんですが……」と言って部屋の一角にある本の山を指さします
[メイン] 常磐
明日香 : 「これは、これは……。いえ、一度見た資料ではあるはずですので。探してみます」と言って、常磐は膝の高さほど積まれた本の山8つほどを前にします
「高山さん。すみませんが、探し出すのに少しお待たせすることになると思います」
[メイン] KP : といった感じで、常磐が目当ての資料を探し出すには時間を要しそうですが、何かすることあるでしょうか
[メイン] 高山 哲哉 : 屋敷を探したいかな
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみません。その間に少しこの建物を調べさせていただいても構いませんか?論文に関する資料も重要な物ですが、文献以外の類いも残っていないか確認したいです。」
[メイン] 葉山 香月 : 「ああ、はい。構いませんよ。私にも何が残っているやら分かりませんので……。あ、私の私物には触れないでいただけると!」冗談めかして言いますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ。当然ですとも。」
[メイン] 高山 哲哉 : 家の探索箇所はどんな感じかな?
[メイン] KP : 【1F】
・居間兼客間(現在地)
・書斎
【2F】
・寝室
[メイン] KP : ひとまずこんなもんかな!
[メイン] 高山 哲哉 : ほなまず1回外出て歩幅使って外周測るかな
[メイン] 高山 哲哉 : で、内側の寸法確認して大きく違うとこあったらそこに隠し部屋の疑いをかけたい
[メイン] KP : はいー 建物の外周を周ろうとすれば、道は石で舗装されていて苦労せず一周できるでしょう
門と反対側(家の裏手側)を通ったときには、縁側から常磐先生が頑張って本を探しているのがよく見えました
[メイン] KP : で、寸法の違いですが、特になさそうです
探索箇所として挙げてないけど、中を一通り見て回ったら、1Fには台所も便所もある
2Fは寝室のほか来客用の部屋として空き部屋になってる部屋もある、くらいで おかしなところはないです
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
[メイン] 高山 哲哉 : それ終わったら1Fの床とんとん叩いて回りたいかな
地下室探し
[メイン] KP : どこも音としては変わらなさそうですね
日本家屋だから本当は床下に空間あるのかもしれないけど、地下室や隠し扉はないと思ってもらっていいです
[メイン] 高山 哲哉 : ヨシ!
[メイン] 高山 哲哉 : なら寝室からいきますか
[メイン] KP : はーい では2階寝室
[メイン] KP : 部屋の広さとしては12畳くらい 壁にかけられているカレンダーは2ヶ月前でめくられるのが止まっています
この部屋も部屋の端に沿うように本が床置きで積み上げられており、家主の蔵書量がうかがいしれます
[メイン] 高山 哲哉 : 本とカレンダー以外のものは目につかん感じかな?
[メイン] KP : あーそうだな、部屋の端には大きめの旅行鞄が置かれています 色的に女性ものっぽい
香月の私物はここに置いてるようです
[メイン] KP : それくらいかな! 布団は押し入れの中、時計や箪笥はあるかもしれないけど、何の変哲もないし服ぐらいしか入ってないです
[メイン] 高山 哲哉 : 真っ先に香月の荷物調べます!
[メイン] KP : あのさあ……
[メイン] 高山 哲哉 : 可能性を消す一番シンプルな方法やぞ
[メイン] KP : では! 高山さんが! 旅行鞄のファスナーを開けると!
[メイン] KP : 女物の衣服がとりあえず詰まってます 数日分はありそうですね
[メイン] 高山 哲哉 : 取り出したりはしないけど軽く押して何かくるんでなさそうか確かめて何もないようなら閉めときます
[メイン] KP : 服自体に変な異物感はない(くるんではいない)けど、鞄の中には服以外の物も入ってはいそうですね
[メイン] KP : これ以上調べるなら幸運、振ろう!
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=55 進むしかねーよ (1D100<=55) > 27 > 成功
[メイン] 高山 哲哉 : 服の形や畳み方崩さないように気を付けつつゴリゴリ調べるぞ
[メイン] KP : では化粧ケース等の日用品、折り畳み傘、クリアファイルに入れられた書類、ブックカバーのかかった本が2冊 これくらいかな
[メイン] 高山 哲哉 : 本の中表紙見てタイトルだけ確認します
[メイン] KP : 1冊目はコンパクトなソフトカバーで、ラテン語の辞書、いわゆる羅和辞典ですね
2冊目は洋書で、タイトルは『Confessions』とあります
[メイン] 高山 哲哉 : ラテン語
[メイン] KP : まだ調べるなら幸運かな……
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=55 ここは攻めるしかねーわ (1D100<=55) > 49 > 成功
[メイン] 高山 哲哉 : 本のタイトルだけメモって書類に目を
[メイン] 高山 哲哉 : 何枚くらい?
[メイン] KP : 枚数は10枚くらいありそうだけど、クリップでまとめられてるね 2束あります
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえず目を通してみる
[メイン] 高山 哲哉 : 表紙?みたいな2枚はどんなもん?
[メイン] KP : 1つ目の束は本の名前と値段が連なってますね 古本屋に本を売った時の明細書っぽい
[メイン] KP : もう1つの束は上部真ん中に「遺言書」と書かれている束です
[メイン] 高山 哲哉 : 本の方は表紙に気になるタイトルある?
[メイン] 高山 哲哉 : 遺言書は斜め読みだけど一応5枚とも読む
[メイン] KP : そうだな、先ほど同じタイトルを目にした高山さんは、そのタイトルが目につくと思います
売上の明細書にも『Confessions』というタイトルの本がありますね
[メイン] KP : 次に遺言状の方
遺言状の作成者はここの家主だった葉山先生で間違いないようです
[メイン] KP : 内容はありがちな遺産分配の指示ですね 遺産は子供で分配しろとか、研究資料は大学に寄贈しろとか
[メイン] KP : しかし、高山さんはやはりある一文に目が止まります
遺言状の文中には、自分の死後は『Confessions』を岬マナセなる人物に贈与するよう指示した一文が書かれていました
[メイン] KP : もちろん、中宮から海境教会を紹介された高山さんは、『岬マナセ』なる人物が海境教会の代表であることを知っています
[メイン] 高山 哲哉 : 本の売却指示も乗ってる?
[メイン] KP : 売却を指示する旨も禁止する旨もどこにも書かれていませんね
[メイン] 高山 哲哉 : なら全部戻しとくか
[メイン] 高山 哲哉 : それからわざと大袈裟に旅行鞄倒すぞ
[メイン] KP : はいー 一応戻す最中に来ないか幸運ロール振っといて……
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=55 (1D100<=55) > 17 > 成功
[メイン] 高山 哲哉 : 無事戻してから旅行鞄倒します
[メイン] KP : 草 じゃあ想定通り行けるでしょう
[メイン] KP : 音を聞いた香月が階段を駆け上がってきますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみませーん!本避けて歩いてたら足当たって鞄倒してしまいました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 来る前に自分から言っとく
[メイン] 葉山 香月 : 「!? そ、そうですか……。すみません、除けておきますね」言って旅行鞄持ち上げて持っていこうとしますね
「何か見つかりましたか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ハハハ、大学の先生と比べたら私の資料探しのスピードなんて子供みたいなものですよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ですが、少なくとも設計上はこのお屋敷に隠し部屋や大規模な地下室は無いだろうと言う事は解りました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「まだ半分もここの本確認できていないので、続けて探しますよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「あ、その鞄そんなに大事なものなら持って降りましょうか?当たった感じ結構重そうでしたので。」
[メイン] 葉山 香月 : 「……? はあ、祖父からそんな話は聞いたことありませんからね」隠し部屋や地下室に関して
[メイン] 葉山 香月 : 「大丈夫です。別の部屋に除けておくので……。本探し頑張ってください」言って旅行鞄を持って隣の空き部屋へ移動したようです
[メイン] 高山 哲哉 : ほな本探してくかね
[メイン] 高山 哲哉 : 内容は無視して何か挟まってないかと引っかかるタイトルがないかだけ探すよ
[メイン] 高山 哲哉 : あ、それと
[メイン] 高山 哲哉 : 鞄に中の物戻すとき折り畳み傘変に重かったりしなかった?
[メイン] KP : とりあえず折り畳み傘は普通の折り畳み傘っぽかったです
[メイン] KP : 気にかかるタイトルは特にないかな 宗教の本自体は人類文化学の先生だけあって目についたけど、キリスト教、仏教、イスラムヒンドゥーユダヤとそれなりに有名なものしかないです 神道とかアミニズム系で精々十冊程度
[メイン] KP : また、部屋の一角にある本は紐で縛られていて、上に一枚メモのような紙が乗ってますが
内容は先程見た明細書にあった古本屋の名称が書かれているくらいです
[メイン] 高山 哲哉 : メモの紙だけ取って縛ったまま先生のとこ持ってくかな
[メイン] 高山 哲哉 : 調べたらキリないから2Fはこの辺にしとく
[メイン] KP : おっけーです では1Fに降りる
[メイン] KP : 同じ頃、しばらく奥の部屋にいた香月も後を追うように降りますね
[メイン] 高山 哲哉 : 荷物の中身確認してたんやなって
[メイン] 高山 哲哉 : ほな先生に縛った本渡すか
[メイン] 高山 哲哉 : 「先生、資料の読み込み中申し訳ありません。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ああ、はい。どうかしましたか?」高山さんの声で顔上げる
[メイン] 高山 哲哉 : 「この本の束なんですが、2階に大量に積んであった本の中でこれらだけが少し離れた場所に纏められていました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「もしかしたら何らかの情報があるかと考えお持ちしたと言う訳です。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「何でしょう、処分予定で除けていたのではなく、ですか?」本の束眺めながら
[メイン] 高山 哲哉 : 「素人考えで恐縮ですが、あれだけの数の中からこの数冊だけが省かれていたとなると、不要と言うよりは重要な物ではないかなと。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「先生はこの束の何冊かに見覚えはありませんか?」束ごと先生の方に背表紙向けるぞ
[メイン] 常磐 明日香 : 「見覚えはありますが……と言うより、専門書の中ではそれなりにポピュラーなものかと思いますね」
[メイン] 常磐 明日香 : 「整理中と仰っていましたから、縛られた本と縛られていない本があっても仕方のないことかと……何せこの量ですから」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。それでは引き続き他の場所も確認してきますね。」書斎いくぞ
[メイン] KP : はーい では書斎行く辺りで一旦中断するか
[メイン] 高山 哲哉 : うーい
[メイン] KP : 次回は今日30日の21時からで大丈夫でしょうかー
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
[メイン] KP : では今日は終わりで! おつかれさまでした
[メイン] 高山 哲哉 : お疲れ様ー
[メイン] KP : てんこ!
[メイン] 高山 哲哉 : はい!
[メイン] KP : では続きから始めていきますか
[メイン] KP : 寝室で香月の私物を調べて、次に1Fの書斎を調べるところでしたね
[メイン] 高山 哲哉 : せやね
[メイン] KP : では書斎
書斎も例に漏れず本で埋まっていますが、部屋の真ん中には書き物をするためであろう作業机が置いてあります
[メイン] KP : 本以外だと 作業机の上に置かれた新聞と住所録、それから机横に紙袋へ入った紙束があるのが目に付くかな
[メイン] 高山 哲哉 : 堂々と調べられるな!
[メイン] 高山 哲哉 : 作業机の形状は?
[メイン] KP : 形状……長方形のデスクかな 端にランプとかペン立ても置いてある
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえず天板の裏見てみる
[メイン] KP : 裏……特になにもないです 普通の木目が見える
[メイン] 高山 哲哉 : なら順番に
まず新聞からかな
マーカーとか付箋とかやたら折り目くっきりしてるページとかある?
[メイン] KP : マーカーや付箋はないけど、半端なページ位置で開かれて四つ折りにしてあったので、どの記事を読んでいたかは見当がつきます
[メイン] 高山 哲哉 : その記事は?
[メイン] KP : 葉村町の海岸で、地元の男子高校生の変死体が発見されたという事件記事です
[メイン] KP : ニュース等を確認している高山さんなら既にご存知の記事かもしれません つい2週間前の出来事ですね
[メイン] 高山 哲哉 : 爺さん死んだのめっちゃ最近なんか
[メイン] KP : 常磐先生や香月に聞けばわかるけど、死んだのは2ヶ月前だね
葉山祖父以外が読んでいたものかもしれないと想像してもいいです
[メイン] 高山 哲哉 : となると孫の立ち位置と動機はっきりさせんとシナリオ終わるまで振り回されるなこりゃ
[メイン] 高山 哲哉 : 一応記事の内容だけメモして次住所録
個人で作ったやつ?それともタウンページみたいなでかいやつ?
[メイン] KP : 個人で作ったやつです
手書きのノートに名前と住所なんかが書き連ねられてるかんじだね
[メイン] 高山 哲哉 : じっくり見るか
何人くらい?それと見覚えのある名前あれば
[メイン] KP : 大学の先生だったこともあってか、それなりに数は多そうですね 数十人分はありそう
[メイン] KP : 見覚えのある名前を探そうとすれば、常磐先生の名前もあります それから岬マナセの名前もありました
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえず鞄に入れとこう
[メイン] 高山 哲哉 : 次、紙束みます
[メイン] KP : はいー 紙袋に入れられた原稿用紙の束ですね
筆跡は住所録の文字に似ていると思います
[メイン] KP : 内容は論説文みたいなもので、趣旨としては、葉村町の伝承記録と海外の資料に記された回想録の内容に一致が見られる、というものでした
[メイン] KP : まだ草稿段階のようで、追記修正や校正記号なんかもかなり目立ちます
考察部も何らかの結論付けがあるわけでなく、海外資料がそのまま葉村町の伝承となったのか、或いは葉村町と西洋の一都市と同様の出来事が起こったのか?など、無造作に考察が書き連ねられています
[メイン] 高山 哲哉 : その一致内容ってのはわかる?
[メイン] KP : はい 大筋としては、海から現れた怪物を聖人が神の力を以て洞窟に封印したという話みたいです
[メイン] KP : その他にも、怪物の形状や性質、封印の手法にも一致が見られる ただし内容としては西洋の自叙伝の方が仔細である、などの特徴も見つかったとのことです
[メイン] 高山 哲哉 : なら紙束も回収しとくかな
[メイン] 高山 哲哉 : 後は本くらい?
[メイン] KP : 本はまあ沢山置いてあるだけです 情報はない!
[メイン] 高山 哲哉 : おけ
[メイン] 高山 哲哉 : なら戻るか
[メイン] KP : はいー では常磐先生が探しものをしている居間ですね
高山さんが戻ってくると、常磐は目当ての資料が見つかったことを報告してきます
[メイン] 高山 哲哉 : 「それは何よりです。こちらもそれなりに収穫はありましたよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「どちらから発表?と言うのも変ですが情報共有しましょうか?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「何よりです。どちらからでも構いませんけれど……まずは当初の目当てとして、こちらからお話しましょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、お願いします。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「では……。こちらの文献に書かれている伝承ですね」常磐は和綴じの古書を開いて示しますね
[メイン] KP : 現在の葉村町の出来事を綴ったもので、書かれた時期は大正の終わりごろみたいです
[メイン] KP : 内容を要約すると以下の通りです
・10メートルに達するタコのような怪物が海からやって来て、怪物を見た漁師の何人もが発狂した
・知る者によれば、怪物はこの星の旧き支配者である海境の神に仕えている存在である
・怪物はまず3人を殺すと、その暴威を増して多くの住民を蹂躙し、死に至らしめた
・怪物の話を聞いた西洋の聖人が、五芒星の石を以て怪物を海岸の洞窟に封印した
・葉村の洞窟には今なおその怪物が封印されている
[メイン] KP : こんなところかな
[メイン] 高山 哲哉 : 「海境、の神ねえ……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうだ、私の方の成果の前にお二人にお聞きしたいのですが、岬と言う男をご存知ですか?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ミサキ……男性の方ですか? すみませんが、存じ上げません」常磐の方は首を傾げますね
[メイン] 葉山 香月 : 「はあ。祖父の知り合いにいたかと……。そこの、教会?教堂?の方ですよね」香月の方は怪訝な顔をしながら答えます
[メイン] 高山 哲哉 : 「教会ですか……?葉山さん、詳しくお聞きしても構いませんか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「詳しく……。ええと、ここから歩いて10分ぐらいのところにある、教会?を管理している方で、生前祖父が親しくしていました。私も何度かお会いしたことがありますけど……物腰の柔らかい方ですよ」
[メイン] 高山 哲哉 : 三浦を思い出して少しだけ黙る
[メイン] 高山 哲哉 : 「なるほど、もしかしたらその方が私の知りたい事をご存知かもしれません。」
[メイン] 高山 哲哉 : そのまま2階と書斎の成果を香月の荷物以外隠さずに話すか
[メイン] 常磐 明日香 : 「ああ、その草稿が、私が以前窺った葉山先生の研究ですね」うなずく
[メイン] 常磐 明日香 : 「高山さんの知りたいこと、というと……その岬さんという方が、『旧き支配者』や『銀の黄昏』と関係が?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「『旧き支配者』については恐らく私の知らない知識をご存知かと。もう1つは『銀の黄昏』ではなく『海境教会』の方ですけれどね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「葉山さんは岬さんと面識はおありですか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「はい、祖父の生前にも死後にも何度か。先々週の金曜にもお見かけして、お話ししましたよ。ご挨拶程度ですけど」
[メイン] 高山 哲哉 : 「無茶なお願いで大変恐縮なのですが、お取り次ぎいただく事は可能でしょうか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「あ、ええ、構いませんけれど……。電話してみます」
[メイン] 高山 哲哉 : 「お手数お掛けします。これだけ早くコンタクトを取れるとは思わなかったのでとても助かります。」
[メイン] 葉山 香月 : 「いえ。お役に立てるのでしたら…」では香月は怪訝そうながらも電話をかけに行きます
[メイン] KP : 電話かけてる間に話すことある? 帰ってくるまで待つ?
[メイン] 高山 哲哉 : 先生に言ってもしゃーないからなあ
[メイン] 高山 哲哉 : まあ注意喚起だけしとくか
[メイン] 高山 哲哉 : 「先生、少しいいですか?」小声で
[メイン] 常磐 明日香 : 「なんでしょう?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私はこの後岬さんと接触するつもりですが、先生はどうされますか?ここの資料や成果物は大方確認できましたし、先生の目的は達成されてますよね?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「そうですね……。私も研究者として、『銀の黄昏』や『旧き支配者』、そういったものに興味を惹かれているところではあります」
[メイン] 常磐 明日香 : 「高山さんや岬さんが差し支えなければ、お話を伺ってみたいところではありますね」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。それはそれは心強いです。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「しかしながら、電話でお伝えしたように新興宗教相手に身の安全は保障できません。出来る限りの事は善処しますが、何が起きてもいいように心構えだけはしておいてください。」もう一段声を落とし
[メイン] 常磐 明日香 : 「ありがとうございます。『昏海の会』の事件もありますものね……心得ておきますわ」同じく声を潜めて返しますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「それからもう1つ。あくまで可能性の話に過ぎませんが、葉山さんにも注意しておいた方がいいかもしれません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「彼女は我々が来る前にここで何らかの作業をしています。」書斎で見付けた新聞の切り抜きの日付を指差す
[メイン] 高山 哲哉 : 「目的がはっきりするまでは、用心に越したことはありません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「彼女に悟られないように、ですね。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「なるほど……」新聞記事を眺めて言いますね
「承知しました。そちらも用心しますわ」
[メイン] 高山 哲哉 : 表情を緩める
[メイン] 高山 哲哉 : 「それと、私の事も信用しすぎないようにしてくださいね。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「あら。ジョークですか? 本気ですか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それは先生のご判断にお任せを。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「まともそうに見える狂信者もいるのですから。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「確かに。仰る通りですわ」少し笑ってますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「冗談抜きに申し上げるなら、他に頼れるものが無くなった時だけ頼ってください。それなら後悔も生まれないでしょうからね。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「そうね、そうしますわ。よろしくお願いいたします」
[メイン] 高山 哲哉 : 笑みを漏らす
[メイン] 高山 哲哉 : ほな孫待つかな
[メイン] KP : はいよ では暫くして香月が戻ってきますが
[メイン] 葉山 香月 : 「あのう、高山さん。岬さんなんですが……」障子から顔を覗かせます
「しばらく出かけていて、教会?にはいらっしゃらないそうです。代わりの方は駐在しているので、それでも良ければとのことですが……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。それでも助かります。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「岬さんのお戻りがいつかはわかりませんでしたか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「はあ。何でも電話出ていただいた方にもいつ戻るか分からないとのことで」
[メイン] 高山 哲哉 : 「かしこまりました。それではご案内いただけますか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「はい、どうぞ」
[メイン] KP : 香月に案内されて常磐先生と3人で岬の代理のとこ、でいいかな?
[メイン] 高山 哲哉 : いいよ!
[メイン] KP : はいー では香月に案内されて10分ほど歩くと、建物が見えてきますね
[メイン] KP : やや小ぶりな白い外壁の建物です 教会と聞けばそれらしくもありますが、十字架や聖像なんかは置いていません
[メイン] KP : 門と玄関は開放されていて、誰でも入れそうですね
[メイン] 高山 哲哉 : 案内に従うぞ
[メイン] KP : では香月はまっすぐ建物の中に入りますね
[メイン] KP : 建物に入ると廊下が伸びており、右手側には礼拝堂らしい部屋への扉が開放されています
左手側には2部屋あり、手前の部屋には受付らしい窓口が付いています
[メイン] KP : 香月が窓口にあるベルを鳴らすと、男の声で応答がありますね
[メイン] 葉山 香月 : 「すみません、先程連絡した葉山の孫ですが」
[メイン] KP : 再び男の声で応答があった後、窓口の脇の扉が開き、男が姿を現します
[メイン] 男 : 「葉山さんと高山さんですね。お話は伺っております、どうぞ」と言って扉の中へ招き入れます
[メイン] 高山 哲哉 : 「初めまして高山です。」会釈して入る
[メイン] 葉山 香月 : 香月も挨拶したあと会釈して入りますね
[メイン] 男 : 「あ、そちらの方は…?」常磐先生を示して尋ねる
[メイン] 高山 哲哉 : 「国立大の常磐先生です。私の知識では話の腰を折ってしまいそうですので、助っ人として来ていただきました。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「常磐と申します、突然お伺いしてすみません」会釈しますね
[メイン] 男 : 「ああ、そうでしたか。構いませんよ。どうぞ」
[メイン] KP : 促されて部屋に入ると、中は事務室兼応接間みたいですね
[メイン] KP : では男との会話! といったところで中断しましょう
次回は10/2(月)の21時からで大丈夫かな
[メイン] 高山 哲哉 : おけ
[メイン] KP : では今日はここで終わりで! お疲れさまでしたー
[メイン] 高山 哲哉 : おつやでー
[メイン] KP : てんこー
[メイン] 高山 哲哉 : はい!
[メイン] KP : ほな始めていくか!
[メイン] KP : 教堂行って男と話すところからやね
[メイン] 高山 哲哉 : ほい
[メイン] KP : 招かれた部屋の中は事務室のようで、事務スペースの手前に来客用らしいソファとテーブルが置いてあります
[メイン] KP : 男は3人をソファに勧めて、人数分のお茶を用意してくれますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「いやー、突然の訪問なのに済みませんね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 真っ先にお茶一口含んで【薬学】振れる?
[メイン] KP : どうぞー
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=64 (1D100<=64) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 高山 哲哉 : はい、一流バーテンダー
[メイン] 高山 哲哉 : 毒じゃなきゃ銘柄教えてください(強欲)
[メイン] KP : 草 つよつよすぎんよ……どうすっかな
[メイン] KP : とりあえず毒は入ってないです 常磐先生や香月も普通に飲んでそう
[メイン] KP : お茶は緑茶で……薬学に成功した高山さんは、コクや甘みから、それなりに値の張りそうな狭山茶だとわかります
ただ、やや味が濃く、茶葉へのこだわりの割には淹れ方が雑だったように感じますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「いいお茶ですね。ありがとうございます。」
[メイン] 男 : 「いえいえ。それで……今日は岬にお話があったとのことで」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、こちらの常磐先生は葉山教授の最期の論文に関して知識を深めるため、私はこの教会に関するお話を伺いたく参りました。」常磐先生にアイコンタクトしとこ
[メイン] 常磐 明日香 : 軽く目合わせるね
[メイン] 男 : 「論文ですか? そちらは私がお役に立てるかは分かりませんが……。教会のことはもちろん。こちらがお力添えできることでしたら」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ではいくつか……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「まず、この教会の信仰対象を教えてもらえますか?」
[メイン] 男 : 「はい。この星の支配者、彼の存在を我々は大いなる『クトゥルフ』と呼んでいます」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それはそれは……、噂は本当でしたか。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「では教義についてお聞きしても構いませんか?クトゥルフを信仰する幾つかの団体を取材しましたが、どの団体も多種多様な解釈をお持ちの様でして。」
[メイン] 男 : 「教義と言うと大袈裟ですが……」少し微笑む「目的としては、彼の存在から知と力を得ることでしょうか?」
[メイン] 男 : 「天と地の間には、我々の哲学には思いも及ばぬほど多くのものがある。例えば魔術などと称されるような……彼の存在を通して、その一端を垣間見ること。それが我々の大きな目的になります」
[メイン] 高山 哲哉 : 深く頷く
[メイン] 高山 哲哉 : 「素晴らしいです。今まで接触してきた多くの団体は人の身にありながら、どこか彼の存在をコントロールしようとする節を感じさせる事が多く、少し嫌気がさしていたんですよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「その活動内容について詳しくお聞きしても?」
[メイン] 男 : 「基本的には書物の収集と、その解読が主たるものです。所謂魔道書と呼ばれるようなものですね」
[メイン] 男 : 「書を通して、彼の存在に触れ、彼の存在が持つ知見を得る。そんなものです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「力とは、一時的に記憶を失わせたり、異形の者とコンタクトを取るような力の事でしょうか?」
[メイン] 男 : 「ええ、ご存知でしたか。仰る通りです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「力を使われた事があるものでね、ハハハ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「これはちょっとした興味なのですが、その力を得て何を成し遂げるのでしょう?」
[メイン] 男 : 「それは、それは……」興味深げに聞いてる
[メイン] 男 : 「成し遂げる、ですか。これは私の感覚ではありますが……知や力を得ることこそが、手段であり目的ですね」
[メイン] 男 : 「手にした知や力を以て、更なる知や力を得る、その繰り返しです。深い知識を得るためには、それ以前の知識を得ておく必要があるでしょう。大学の先生ならご理解いただけるのではありませんか?」常磐先生に話を振る
[メイン] 常磐 明日香 : 「あ、ええ……。より多くの事柄を、深く理解したい。それこそが目的……とおっしゃいますか、信仰の動機、ということでしょうか?」
[メイン] 男 : 「ええ、その通りです。質問の意図に添える答えだったでしょうか?」再び高山さんに話を返す
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうですね。よく理解出来ました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「一方で危うさも感じた、と言うのが正直な感想ですね。」
[メイン] 男 : 「危うさ、ですか」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私は性善説を信じてはいません。超常的な力を持ち、暴走する様な者がこの信仰を持つと危険ではありませんか?」
[メイン] 男 : 「それは、高山さんの仰る通りですね」
[メイン] 高山 哲哉 : 「敢えて踏み込んでお聞きしたい。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「過去に大きな問題が発生したことはありませんか?」
[メイン] 男 : 「少なくともこの教団において、過去にそのような邪な者がいたという話はありません」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それはそれは……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「しかし不思議なものです。正直に申し上げて私は力を持てば自分の欲のために使う想像をしてしまいました。信者の方々の強い自制心はどう鍛えていらっしゃるのでしょうか?」
[メイン] 男 : 「知を得ることこそが私の欲ですから。そのような自制心を要することとは想像していませんでした」
[メイン] 男 : 「他の信者の自制心に関しては、私の知るべくもありませんが……。そもそも小規模な団体です、それこそ『銀の黄昏』などと比較すればね。そのような事に及ぶ信者が今までいなかった、という話なのかもしれません」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それは素晴らしい事ですね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「やはり、今までお会いした団体の方とは明確に違いますね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「先程あの様な事を申し上げた手前、言いにくいのですが……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「少し、体験させてはもらえませんか?」
[メイン] 男 : 「体験ですか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、覚えても誰の害にもならないような、そんな力を得てみたいのです。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「知を得た結果に何をするではなく、知を得るために学ぶ体験をしたい。素直な気持ちです。」
[メイン] 男 : 「私としては構わないとも思いますが……私個人では判断しかねます。あくまで私は岬の代理ですので」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ではお戻りになればご連絡いただけますでしょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : メモ用紙に電話番号書いて渡す
[メイン] 高山 哲哉 : 「夜の職場の番号です。18:00以降であればいつでも対応出来ますので。」
[メイン] 男 : 「ええ、分かりました。しかし、いつ戻るかは私にも……」言って、メモを受け取ってから少し考えますね
[メイン] 男 : 「……そうですね、高山さん。体験と引き換え、と言ってはなんですが、ひとつ協力をしていただけませんか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、私の力が及ぶ事であれば何なりと。」
[メイン] 男 : 「ありがとうございます。というのも、岬が席を外しているのは、ある本を探すためなのです。その本を、高山さんにも探していただきたい」
[メイン] 男 : 「本さえ見つかれば、岬も戻るはずですから……。高山さんの望みにも沿うものと思っています」
[メイン] 高山 哲哉 : 「探すだけなら力は必要ありませんからね。見付けられると言い切ることは出来ませんが、ご協力はお約束しましょう。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「その本のタイトルとは?」
[メイン] 男 : 「『Confessions』……日本語に訳せば『告白録』とでも言いましょうか。英国の修道士クリタヌスの著した書物です」
[メイン] 高山 哲哉 : 気付かれないように孫の表情伺うかな
[メイン] 高山 哲哉 : 何かうんうん頷きながら
[メイン] 葉山 香月 : そうだな 少し緊張した面持ちにも見えますが、一方で訝しげな表情にも見えますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「先生、その本に覚えはありますか?」常磐先生に
[メイン] 常磐 明日香 : シークレットダイス ???
[メイン] 常磐 明日香 : 「あ、ええ。言われてみれば覚えがありますわ」
[メイン] 常磐 明日香 : 「葉山先生の論文で言及された海外資料がありましたでしょう。あのタイトルが、たしか同様の名称だったと思います」
[メイン] 高山 哲哉 : 「なるほど……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 孫の表情は?
[メイン] 葉山 香月 : 特に変化や動揺は見て取れませんね
[メイン] 高山 哲哉 : 「サイズ等の本の特徴については把握してらっしゃいますか?」
[メイン] 高山 哲哉 : ↑男に
[メイン] 男 : 「装丁は赤一色で、サイズは四六判より少し大きい程度、だったかと」
[メイン] 高山 哲哉 : 孫の荷物のやつのサイズと一致する?
[メイン] KP : そうですね、同じくらいでした
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。時間が許す限り手を尽くしてみますね。」
[メイン] 男 : 「ありがとうございます。私も日中はこちらにいますので、何かございましたら直接伺っていただいても、お電話いただいても構いません」
[メイン] 高山 哲哉 : 電話番号くれるんかな?
[メイン] KP : あっ普通にくれます
[メイン] 高山 哲哉 : なら一旦退くかな
[メイン] 高山 哲哉 : 外観と通された動線からわかる教会の構造だけ教えてもらえる?
[メイン] KP : ええと、玄関から廊下が伸びてて 右手側に礼拝堂、左側手前に今いた事務室兼応接間、左側奥にもう一室 左の一番奥に階段があるから2階もあるかも
[メイン] KP : とりあえず外観から見て矛盾する構造はないね もう建物から出てく感じかな?
[メイン] 高山 哲哉 : おけ
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえず出ていこう
再訪問しやすい状況やしね
[メイン] KP : おっけーです ほな行動前に少し
まず建物外観確認する描写あったし目星どうぞー
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=53 3成長したぞ (1D100<=53) > 54 > 失敗
[メイン] 高山 哲哉 : 4必要だったか
[メイン] KP : いちたりない
じゃあ建物を注意して見ると気付くことだけ 建物の外壁にひとつ六芒星のマークがありました
[メイン] 高山 哲哉 : 五じゃないのか
[メイン] KP : 六芒星だね
[メイン] KP : で、そうだな そのまま出ていくなら、出ていく時に門の横で教堂の訪問者らしき人とすれ違います 高校生くらい
[メイン] 高山 哲哉 : ちょっとハンカチでも落としてみるかな
[メイン] KP : すれ違った時に、「落としましたよ」ぐらいで拾ってくれるかな
[メイン] 高山 哲哉 : そん時に顔見るか
[メイン] 高山 哲哉 : 「ああ、失礼。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「あなたもここの信徒さんですか?」
[メイン] 青年 : 「いえいえ。信徒じゃないんですけど、勉強しに」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうですか、私も似たような立場なのですが……。あ、そうだ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私、本を探しているのです。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「『Confessions』と言うタイトルの本に見覚えはありませんか?」
[メイン] 青年 : 「え? ああ、岬先生が探してたやつですか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうですね。私も岬さんのためにその本を探す事になりまして。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみません、お忙しいのに足を止めてしまって。」
[メイン] 青年 : 「いえ、全然。学校なくて暇なんで」
[メイン] 青年 : 「……岬先生お元気ですか? 最近見ないので」
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみません、実は今日が初めてなので存じ上げませんね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「最近と言うと、長らくここにはいらっしゃらないのですか?」
[メイン] 青年 : 「あ、そうだったんですか……すみません」
[メイン] 青年 : 「そうですね……。その、本を探してる時からちょいちょい出かけることはあったんですけど。前の前の日曜かな、代わりの人が来るようになって。だから2週間くらい見てないです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「なるほど、代わりの方と言うと奥の男性ですか?」
[メイン] 青年 : 「あー、会ってきました? 多分そうです」特徴の形容を連ねますが、先程話した男で間違いなさそうです
[メイン] 高山 哲哉 : 「ちなみに代理の方はどちらからいらしたのでしょうか?失礼ですが、このような小規模な団体で代理と言うのもなかなか聞かない話ですので。」
[メイン] 青年 : 「さあ……岬先生の縁者らしいですけど。僕もよく知りません。代理っていうか、いるだけなのかも」あんまり興味なさそうに言う
[メイン] 高山 哲哉 : 「済みませんね、気になる性分でして。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それではまたお会いしましょう。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私は高山です。差し支えなければお名前を。」
[メイン] 青年 : 「いえいえ、暇なんで。あ、牧野です、牧野潮音(まきの しおん)」3人に向けて会釈しますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「素敵なお名前ですね。すぐに覚えられました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それでは。」
[メイン] 高山 哲哉 : 会釈して去るか
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみませんね。お待たせして。」先生と孫に
[メイン] 常磐 明日香 : 「いえ、お気になさらず……」
「高山さんは、この後は本をお探しになるつもりですか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「いえ、時間も時間ですので昼食でもどうかなと。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「お2人ともとても良くしていただきましたので、それくらいお礼させてくださいよ。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「あら、もうそんな時間でしたか」腕時計見て言う「でしたらお言葉に甘えて、ご一緒させていただきますわ」
[メイン] 葉山 香月 : 「あー、私は案内しただけですので。そんな。お気遣いなく……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「教会の訪問は私にとって有意義な物でした。少しくらいカッコつけさせて下さい。」
[メイン] 葉山 香月 : 「そ、そう仰るんでしたら……お願いします」
[メイン] 高山 哲哉 : 「葉山さんはこの近くにお住まいですか?私は底浜の方ですのでこちらの土地勘がなくて。」
[メイン] 葉山 香月 : 「住まいは別の所ですけど、祖父の家がありますし、最近は遺品整理でずっとこっちにいますから。土地勘はまあ、それなりに」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それではおすすめのお店、教えて欲しいですね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私が破産しない範囲でね。」
[メイン] 葉山 香月 : 「わかりました。じゃ、イタリアンか何かで……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。先生はイタリアン、大丈夫ですか?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ええ、好きですわ。お気遣いありがとうございます」
[メイン] KP : そんな感じで3人でレストラン、で大丈夫かな
[メイン] 高山 哲哉 : おけおけ
[メイン] KP : では香月は馴染みらしいイタリアンの店に案内してくれますね 時間は……12時半頃でいいか
[メイン] 高山 哲哉 : 店混んでるかと店員の視線や態度が露骨にわかるくらい不自然じゃないか確認できる?
[メイン] 高山 哲哉 : あと価格帯
[メイン] KP : 混雑具合は……昼だからまあまあ人はいるけどピークは過ぎた感じにしようか 店員は昼時で少し忙しそうなくらいで、特に変わった様子はないです
[メイン] KP : 価格帯は……90年代の物価……? ランチ800円ぐらいですかね
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
なら普通に食事しよか
[メイン] 高山 哲哉 : 「この価格帯なら何でもどうぞと言えますね。この後差し支えなければドリンクもお好きにどうぞ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 注文は2人の後で
[メイン] 常磐 明日香 : 「それじゃ、この前菜とサラダのついたセットを……ボンゴレ・ビアンコでお願いしようかしら」
[メイン] 葉山 香月 : 「同じセットを……ペペロンチーノで」順々に頼んでますね
[メイン] 高山 哲哉 : 二人ともドリンクは注文しない感じ?
[メイン] KP : 昼間やし酒はな……食後のコーヒー頼んだことにしようか
[メイン] 高山 哲哉 : おけ
[メイン] 高山 哲哉 : なら内容聞かずに同じセットを本日のパスタで
[メイン] 高山 哲哉 : オーダー待ちの時間に話してもいい?
[メイン] KP : おっけー!
[メイン] 高山 哲哉 : 「さて、葉山さん。まずは謝っておかなければいけないことがあります。」
[メイン] 葉山 香月 : 「はい?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私の立ち位置といいますか、こう、超常現象じみた物へのスタンスを明らかにしないままにあれこれお願いしてしまった事です。」
[メイン] 葉山 香月 : 「ああ、お気になさらず。祖父も学者肌というか、割と変な人でしたから……。こう、奢ってもいただけてますし」
[メイン] 高山 哲哉 : 「いえ、余計な不安を生んだのは葉山さんの表情を伺えば明らかです。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「申し訳ありませんでした。」
[メイン] 高山 哲哉 : 座ったまま頭下げるよ
[メイン] 葉山 香月 : 「!? いえ、いえ、そんな……」両手を胸の前に上げて謝罪制そうとしてる感じ
[メイン] 高山 哲哉 : 「しかしながら、私はあなたから見てグレーな立場で海境教会と接触しなければならなかったのです。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「何故なら私はクトゥルフの信者ではなく、どちらかと言えば抗う者です。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「葉山さんがどちら側、はたまたどちら側でもないか判断が付かなかったので、このようなやり方になってしまいました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「すみません。」もう一度頭を下げる
[メイン] 葉山 香月 : 「う、海境教会……?」
[メイン] 葉山 香月 : 「は、はあ。そうですか。それで……」こわごわといった様子で続きを聞く姿勢を見せます
[メイン] 高山 哲哉 : 「そして、この続きを話すには、葉山さん。私はあなたのスタンスを知りたい。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ただ、あなたがお祖父様の遺品を整理するためだけのお孫さんなら、この質問は忘れてください。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ただ、私があの書斎や2階の部屋を調べた感想ですが、それなりの確信を持ってあなたには別の目的があると言えます。」
[メイン] 葉山 香月 : 「も、目的……」香月は言葉に迷ってるみたいですね
[メイン] 常磐 明日香 : 「高山さん。別の目的、というのは……どんな?」少し小さめの声で聞く
[メイン] 高山 哲哉 : 「とある狂信者の様に信仰する何かのため、私のように何かを阻止するため、先生のように何かを知るため、等ですかね。少なくとも今はまだ見当が付いていないので、ご本人からお聞きしたく腹を割らせてもらいました。」
[メイン] 常磐 明日香 : 香月に視線を移す
[メイン] 葉山 香月 : 「わ、私はそのう……」小さな声で弱々しげに言いますね「貴方達の仰る、信仰とかクトゥルフとか。そういうのは、よく分からないですし……。……怖いです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それが正常な反応だと思います。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ですが、あなたは何かを知ってしまったのでは?」
[メイン] 葉山 香月 : 「…………」驚いたように小さく口を開けたあと、なにか言い淀んでいる
[メイン] 葉山 香月 : 「…………。そのう……。祖父が遺した論文や書物はお読みになってましたよね」
[メイン] 高山 哲哉 : 小さく頷く
[メイン] 葉山 香月 : 「そこに出てきた、伝承の中の怪物が、実際にいると言ったら、信……じられますか?」恐る恐るといった様子で尋ねる
[メイン] 高山 哲哉 : 軽く笑みを浮かべる
[メイン] 高山 哲哉 : 「私はクトゥルフをこの目で見ましたから。他の何が出てきても驚きませんよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「教えて下さい。その怪物とやらの事を。」
[メイン] 葉山 香月 : それを聞いてか少し緊張がほぐれた様子ですね
[メイン] 葉山 香月 : 「私も知っていることは少ないんですが……。何から話せばいいんでしょうかね」少し悩んでる「その怪物を知ったのは、10日程前のことです」
[メイン] 高山 哲哉 : 聞く姿勢
[メイン] 葉山
香月 : 「ご存知の通り、祖父が死んでから、私は遺品整理やら遺言の執行を行っていたんですけど……。その中で、他人に贈与すべき本を他の本と混ぜて売ってしまったんです」
「それが、祖父の研究の元になった洋書……『Confessions』という本です。皆さんの探している本も、それだと思います」
[メイン] 葉山 香月 : 「売却してしまったことに気付いて取り戻そうとしましたが、その頃には古本屋も既に他の方へ売り渡していたとのことで、どうしたものかと思っていたんですが……その本を、10日ほど前に祖父の家で見つけたんです」
[メイン] 葉山 香月 : 「祖父の研究と、元になった本の話は生前から聞いていて、当時はよくある眉唾物の伝承と思って聞き流していたんですけれど……。実物を見ると、なんというか、得も言われぬ恐怖感と、妙な現実味があって」
[メイン] 葉山
香月 : 「それと同時に、この間の……海岸で男子高生が変死体で見つかった事件があったでしょう。それと、伝承の内容になんだか奇妙な一致を感じて……。事件現場近くの海岸にある洞窟へ行ってみたんです」
「そしたら、そこで……伝承通りの怪物が、地上へ這い出んとする姿が、あったんです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「……、不安で辛かったでしょう。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「誰に言っても相手にされない事なのは明らか、ですが自分の眼ではっきりと見てしまった。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「他に頼るところがなければと言う話ですが、私も一緒に抗わせてもらえませんか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「……! 本当ですか!」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ。これまで2度、私はクトゥルフに抗い生き延びる事が出来ました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「1度目は自分と知人が生き残るため、2度目は友人と自分の街を守るため。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そして3度目は……。」握手しようとテーブル越しに手出すよ
[メイン] 葉山 香月 : 「……どうか、どうぞ、よろしくお願いします」高山さんの手に手伸ばす
[メイン] 高山 哲哉 : 優しめに握手するよ
[メイン] 高山 哲哉 : 「では今後の指針ですが……、と。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「乗り掛かった船がえらい方向に急発進しましたけど、先生はどうされますか?安全を考えれば降りるべきですが、間違いなく乗ればとんでもない物が見られます。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「とんでもないものは……是非、見たいですわね」微笑んで返すよ
[メイン] 高山 哲哉 : 「ではまずは3人で出港と言う事で。とは言え、そうなるとここで話すのはリスキーかもしれません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「まずは美味しいパスタで英気を養いましょう。葉山さんにとっては10日ぶりの美味しい食事になるでしょうからね。」
[メイン] KP : ではそれくらいのところで、店員が3人の注文を持ってきますね
[メイン] KP : 本日のパスタはワタリガニのトマトソースパスタでした
[メイン] 高山 哲哉 : 日替わりでこれなら大当たりやんけ!
[メイン] KP : では美味しい食事を堪能したところで今日は中断かな 遅くまでサンガツサンガツ!
[メイン] 高山 哲哉 : おつおつー
すなおに導入されないPCですまんこ
[メイン] KP : まともな導入考えてなかったからへーきへーき
次回は今日(3日)21時からで! おつかれさまでした!
[メイン] 高山 哲哉 : おつやでー
[メイン] KP : てんこ
[メイン] 高山 哲哉 : はいよ
[メイン] KP : では始めていきますー
[メイン] 高山 哲哉 : うっすうっす
[メイン] KP : 孫の情報得てレストランで昼食取り終えたとこやな! 次はどうする?
[メイン] 高山 哲哉 : 「では、もう一度葉山教授のお宅に向かいましょうか。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「経験則ですが、もうあの場所を拠点にするのは止めておいた方がいいですね。」
[メイン] 葉山 香月 : 「は、はい……。なんで?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「海境教会の目的がまだ見えませんが、彼らは強くあの本を求めています。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「カルトと言うものは厄介で、儀式に必要とあれば若い女性を洗脳し、異形の者と交わらせ、子を産ませると言う事まで平気でやる集団も存在します。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そして葉山教授と海境教会は少なからず交流があった。故に彼らがしびれを切らせば、葉山教授の私物で溢れているあの家の強制捜査に踏み切らないとも言い切れません。」
[メイン] 葉山 香月 : 高山さんの話聞いてちょっと身震いする
[メイン] 葉山 香月 : 「う、海境教会って、あそこのことですよね。た、確かに。わかりました。戸締まりもちゃんとしておかないとですね……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「無駄ですよ。本気になった狂信者にかかれはま、普通の家なら窓を割るなりして遠慮無く侵入してきますよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうだ、葉山さんは今あの家にお住まいで?」
[メイン] 葉山 香月 : 「先の怪物の件もあって、ここ1週間くらいはあそこに泊まってますが、自宅は町外に……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうですね……、私の部屋をお貸ししますのでそこを拠点にするのが安全かと。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「県内最大規模のカルト教団からターゲットを守りきった実績もあるので、教授のお宅や葉山さんの今のお住まいよりは強制捜査が入りにくいかと考えます。」
[メイン] 葉山 香月 : 「それは、ありがとうございます。けど、いいんですか? 高山さんは……」
[メイン] 常磐 明日香 : 「気にかかるなら、ホテルの部屋でも借りましょうか? 代金は私が支払いますし」
[メイン] 高山 哲哉 : 「その方がより安全ですが、いいんですか?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ええ、お昼もご馳走になりましたし。そのくらいなら」
[メイン] 葉山 香月 : 「で、でしたら、すみませんがよろしくお願いします」2人に頭下げてお礼するね
[メイン] 高山 哲哉 : 「ではさっさと回収して底浜に撤収してしまいましょうか。」
[メイン] 高山 哲哉 : つーわけで手掛かりになりそうなもん片っ端から引き上げて孫と一緒にホテルに置いとくって感じでいい?
[メイン] KP : あっ指針的にはオッケーなんだけど、ちょっと出しそびれてる情報があるので移動中&引き上げ時の描写入れさせてください…
[メイン] 高山 哲哉 : おけです
[メイン] KP : では話をまとめてレストランから出た辺りですね 香月が怪訝そうに口を開きます
[メイン] 葉山 香月 : 「あ、あのう、高山さん。実はその……ちょっと気にかかってることがありまして」
[メイン] 高山 哲哉 : 「はい、何でしょうか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「先程話した、祖父が遺言であの本を渡そうとしていた相手なんですが。あの教会?の、岬さんなんです。それは……本当にお渡ししなくても大丈夫なんでしょうか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「岬さんの真意が解らない以上、本をお渡しする事ほおすすめしませんね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それに代理の方にお渡しする事もリスクになります。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「言葉を選ばず申し上げるなら、岬さん、代理の方、そして葉山さんのお祖父様である教授。この3人の内1人でも危険な企みを持っているのであれば、本を渡すべきではありません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「把握している範囲で、その3人のうち目的がはっきりとしている人間はいません。よって、私は渡す事に反対です。」
[メイン] 葉山 香月 : 「そ、そうですよね。私も積極的に誰かへ渡すのは怖いですし……そうします」
[メイン] 葉山 香月 : 「ただその、ちょっとよく分からなくて……。最後に岬さんと会った時、岬さん、あの本を持っていたような気がするんです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「数が必要なのかもしれません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「岬さんが持っていた本と、つい葉山さんが売ってしまった本、そして今葉山さんがお持ちの本……。お持ちですよね?」
[メイン] 葉山 香月 : 「は、はい。手放したり、盗まれたりしても怖いので……確かに持ってます」
[メイン] 高山 哲哉 : 「その本って一点ものとかでは無さそうですよね?」
[メイン] 葉山 香月 : 「ああ、複数冊あるってことですか。分かりませんけど、その可能性もあるかもしれません。てっきり、私が誤って売った本を岬さんが見つけたものだと思って……どうしてまだ探してるのか、不思議だったんです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「今すぐ思い浮かぶ可能性は2つあります。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「1つはその本が何らかの消耗品である事、もう1つはその本のどれかに『当たり』が含まれている事、ですかね。」
[メイン] 葉山 香月 : 「な、なるほど。他のは偽書の可能性、とかもあるわけですね」一応納得した様子
「なんにしても、渡さない方が良いことには違いなさそうですね。ありがとうございます」
[メイン] 高山 哲哉 : 「真偽もそうですが、当たりの本には本そのもの以外の何かが仕込まれている可能性も、と言っても確証のない今話しても仕方ない事ですがね。」
[メイン] 葉山 香月 : 「な、なるほど……」聞きながらうなずく
[メイン] KP : とまあ話しながら葉山邸に到着し、諸々引き上げの準備を始めることになるとおもいます
[メイン] KP : 室内に入ったこともあってか、香月は自分の鞄からカバーのかけられた洋書を取り出して説明してくれますね
[メイン] 高山 哲哉 : 知ってるやつ!
[メイン] KP : 何の本やろなあ!
[メイン] 葉山 香月 : 「あ、これが言ってた本……『Confessions』です。伝承の部分は英語で書かれてたんですけど。方法の部分とかはラテン語なので読めなくて」
[メイン] 葉山 香月 : 「ただ、間にこの紙が挟まってたんです」
[メイン] 高山 哲哉 : 知らない紙!
[メイン] KP : と言って、香月は本の間から一枚の紙を取り出します 書物そのものの古ぼけた紙と異なり、紙もインクも真新しそうに見えますね
[メイン] KP : そこには何らかの呪文のようなものと、合わせての注意事項みたいなものが日本語で書かれています
[メイン] 葉山 香月 : 「挟まってたページの部分だけ、頑張って訳してみたんですけど。『怪物を元の場所に返す』呪文だそうです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「これは、『当たり』かもしれませんね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「本の翻訳は……。国立大にラテン語の専門家はいらっしゃいますか?」
[メイン] KP : とりあえず呪文ね
●クトゥルフの星の落とし子を元の場所に帰す(オリジナル、p282改変)
任意のMPを消費して、コストにしたMP1ポイントにつき呪文の成功率を10%上昇する。96~00の場合は常に失敗である。呪文をかけるために1d3の正気度ポイントのコストがかかる。
この呪文を使うとき、怪物は呪文の使い手に見えていなければならず、また100m以内のところにいなければならない。
[メイン] 常磐 明日香 : 「ラテン語の先生ですか。ええ、おりますわ」
[メイン] 高山 哲哉 : 「翻訳、お願いできたりしませんかね?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「はい、頼んでみます」
[メイン] 高山 哲哉 : この呪文はすぐ使える感じ?
[メイン] KP : 呪文だしほんとはINT*3のロールに成功すべきなんだろうな……
[メイン] KP : choice[必要,不要] (choice[必要,不要]) > 不要
[メイン] KP : 覚えて使えます!
[メイン] 高山 哲哉 : やったぜ
[メイン] 高山 哲哉 : メモを見ながら感慨深そうにしてる
[メイン] 葉山 香月 : 「当たり、ですか」話を聞いている香月はまだ浮かない表情ですね
[メイン] 葉山 香月 : 「洞窟であの怪物に会った時、難を逃れようとこの呪文を試してみたんです。一応効いたみたいで、怪物は戻って行ったんですけど……。翌日、洞窟へ確かめに行ったら、また洞窟の中から地上へ上がろうとしているようでした」
[メイン] 葉山
香月 : 「たぶん元の場所に帰すと言っても、あの怪物にとっての元の場所は『洞窟の中』なんだと思います。だから、一度戻しても帰ってきちゃって……」
「あんなのが、地上に上がってきたらなんて、考えたくありませんから……。それで、毎晩洞窟に戻って、この呪文を」
[メイン] 高山 哲哉 : 「……、一旦止めましょうか。それ。」
[メイン] 葉山 香月 : 「や、止めるって、呪文をですか?」本と紙を強く握って自分の方へ引き寄せますね
「そ、そんなことしたら、あれが地上に上がってきます! そしたら、私達やこの町だってどうなるかわかりません!」
[メイン] 高山 哲哉 : 「そうですね。どうなるかわかりません。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ですが、それを続ける事でどう言うデメリットがあるかは大方わかります。」
[メイン] 葉山 香月 : 「で、でも、伝承通りなら……。こ、この町の人が大勢死ぬ以上のデメリットですか?」まだ訝しげですね
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、あなたの心が壊れてしまう。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ここ、正気をコストにするって書いてあるでしょう?」
[メイン] 葉山 香月 : 「え、ええ……。よく意味は分かりませんけど……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「失礼ですが、私の目から見ても葉山さんはかなりの正気を消失しています。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「恐らく、後何週間かは今のルーティーンを守る事はできるでしょう。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「しかし限界が来た時、あなたの精神は取り返しの付かない状態になるでしょう。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「支配者に人生の全てを捧げる事になったり、全てを失い廃人になったりと、恐らく人によりけりでしょうが、私はあなたにはそうはなって欲しくないです。」
[メイン] 葉山 香月 : 「…………!」
「だけど……だけど、じゃあ、どうしたら……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私が代わりに行います。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「店を閉めるのは日が変わってからなので、その足で洞窟に向かえば不足はないかと。」
[メイン] 葉山 香月 : 「ほ、本当に……? だ、だけど、危ないです」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それはあなたも同じだったのでは?」
[メイン] 葉山 香月 : 「…………!」それを聞いてやや力が抜けますね
「た、助けて、ください……。お願いします……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「こんなにいい場面だから、カッコ付けさせてくださいよ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「その代わり、同行をお願いできますか?できれば車を出してもらえると助かるのですが。」
[メイン] 葉山 香月 : きもち安心した表情になって、2,3度頷きますね
[メイン] 葉山 香月 : 「はい、もちろんです。車……」
[メイン] 葉山 香月 : choice[免許持ってる,免許持ってない] (choice[免許持ってる,免許持ってない]) > 免許持ってない
[メイン] 葉山 香月 : 「は、すみません。その、免許がなくて……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「では、車は私が手配しましょう。」
[メイン] 葉山 香月 : 「すみません、ありがとうございます。同行はしますので……よろしくお願いします」頭下げますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「ええ、他に頼れない時ならいくらでも頼ってくださいね。」
[メイン] 葉山 香月 : 安心したように微笑んで頷いて返すね
[メイン] 高山 哲哉 : 「では、メモは複製して葉山さんと私が1枚ずつ、オリジナルのメモと本は一度先生にお預けする形で構いませんか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「はい、その方が安心です。お願いします」
[メイン] 常磐 明日香 : 「私は本を大学に移して、ラテン語の先生に翻訳をお願いすればいいんですね?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「お願いします。精神病患者の書いたモノなので、翻訳に当たって内容を深く考察などはしないように念を押していただけるとなお安心です。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ええ、わかりました。よく言付けしておきます」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それと、先生にもしお時間があれば、あの洞窟や海境教会に関する事を先生の時点から調べていただく事は可能でしょうか?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「洞窟と海境教会ですね。できることといえば、周辺や文献を調べる程度でしょうが……やってみますわ」
[メイン] 高山 哲哉 : 「助かります。私ではアクセスできない資料もあるでしょうからね。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「それでは一旦退きましょうか。お忘れもののない様に。」
[メイン] KP : では話まとまった感じで引き上げかな
[メイン] 高山 哲哉 : せやね
流石に教授ん家にまだ何かあったら泣く
[メイン] KP : ちょっとしたことだけどメモに対して目星かアイデア振ってもいいな
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=60 あいであ (1D100<=60) > 68 > 失敗
[メイン] 高山 哲哉 : ちょっとずつ足りない
[メイン] KP : たりない じゃあまあ情報はさっき描写した通りってことで……
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
[メイン] 高山 哲哉 : 後は頭使うしかねーぜ
[メイン] KP : 香月は今度は一応雨戸を閉めたり玄関の鍵をかけたりして出ます
[メイン] KP : 一旦解散にして高山さん→店、先生→大学、香月→ホテルってかんじかな?
[メイン] 高山 哲哉 : あ、先生に一個だけ聞くの忘れてた
[メイン] 高山 哲哉 : 「あ、そうだ。先生1つ質問が。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「はい? なんでしょう」
[メイン] 高山 哲哉 : 「六芒星ってユダヤ系以外に何か関連する団体や人物ってありましたっけ?」
[メイン] 常磐 明日香 : 「六芒星ですか? モチーフとしては色々あるでしょうけれど……。シンボルとしてなら高山さんの仰る通り、やはりユダヤの象徴ではないでしょうか」
[メイン] 高山 哲哉 : 「やはり……。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「翻訳をお願いする方にも、それとなく今回の伝承や怪物について聞いてもらっても構いませんかね?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ダメ元ですが、少しでも手掛かりになるかもしれませんので。」
[メイン] 常磐 明日香 : 「ええ、わかりました……確認してみますわ」
[メイン] 高山 哲哉 : ほな手はず通り別れるか
[メイン] 高山 哲哉 : 帰りに舟橋んとこ寄ります
[メイン] KP : はーい おっけーです
[メイン] KP : 舟橋も普通にいる 頼まれたら断れないでしょう
[メイン] 高山 哲哉 : 「おう、今日から何日か夜中車貸してくれ。」
[メイン] 舟橋 茂 : 「車? 別にいいけど……」鍵出す
[メイン] 高山 哲哉 : 「夜中だけでいい。駐車場もねーしな。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「鍵はポストにでも入れてくれたら、朝には同じとこに返しとくからよ。」
[メイン] 舟橋 茂 : 「わかった。また何かやってるのか?」
[メイン] 高山 哲哉 : 「女。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「終電過ぎてからしか会えねえんだわ。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「落とすか落とせんか決着付くまでは、車がねえと具合が悪い。」
[メイン] 舟橋 茂 : 「そっちか、相変わらずだな」呆れ半分で苦笑してるね
「終電までには入れとくようにするよ」
[メイン] 高山 哲哉 : 「悪いな。んじゃまた変な安請け合いするんじゃねーぞ。今度は助けてやんねーからな。」
[メイン] 舟橋 茂 : 「き、気を付けるよ……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「お前を頼ってくる奴のほとんどは、お前自身じゃなくて都合良く動いてくれる人間を求めてんだからな。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「女のために車借りに来る奴とかさあ!」
[メイン] KP : 草 舟橋はぐうの音も出ないようだ
[メイン] KP : それでも夜にはポストに車のキーが入ってますね
あとは夜までにやることあるかな?
[メイン] 高山 哲哉 : フツーに営業やな
[メイン] 高山 哲哉 : 司書とか悪質記者とか騒音ミュージシャンとか来ない?
[メイン] KP : choice[1人来る,2人来る,3人とも来る,誰も来ない] (choice[1人来る,2人来る,3人とも来る,誰も来ない]) > 3人とも来る
[メイン] KP : 皆来ました 騒がしい日でした
[メイン] 高山 哲哉 : 司書即落ちルートやん
[メイン] 司書 : お酒気に入ったみたいですね!
[メイン] 高山 哲哉 : また来てね!
[メイン] 高山 哲哉 : てなわけで閉店作業終わったら舟橋んとこから車借りてホテルに直行
[メイン] KP : はーい ではホテルでは香月が待ってます
[メイン] 高山 哲哉 : 「どうぞ。」降りて助手席のドア開けるよ
[メイン] 葉山 香月 : 「ありがとうございます。道はご案内しますね」会釈して助手席に腰下ろす
[メイン] 高山 哲哉 : 道中何か孫話してくる?
[メイン] KP : 話すこと……はもうないはず 高山さんから何もなければ海岸に出ることになるかな
[メイン] 高山 哲哉 : じゃあSANC対策で怪物の事細かな情報聞いとくか
[メイン] 高山 哲哉 : 会話はカットでいいからSANCの減少軽減乞食したいです
[メイン] KP : 草 じゃあ怪物を見た時の減少値から-1していいです…
ただし減少値が0にはならない(最低でも1は減る)って感じで
[メイン] 高山 哲哉 : やったぜ
[メイン] 高山 哲哉 : 後は流れに身を任せて洞窟まで
[メイン] 高山 哲哉 : 周囲に人工的な灯りはある?
[メイン] KP : ではとりあえず海岸 離れた場所には港や市街の明かりも見えますが、海岸付近だと月明かりくらいですね
[メイン] KP : 深夜の海岸ということで、ほとんど人はいないはずですが 高山さんは2,3人くらいが懐中電灯を持って海岸を歩いていることに気付きます
[メイン] 高山 哲哉 : これは難しすぎる
[メイン] 高山 哲哉 : 多分今まで出てきた情報から正解には直結しないし頭使うか運に任せるしかねーわ
[メイン] 高山 哲哉 : じゃあ車は少し離れたとこに置くかな
釣り人が置いてるような堤防のちょっと開けたとこに
[メイン] KP : 車おっけー
[メイン] KP : まあ見てれば気付くから言っちゃうけど、高校生のグループだね
[メイン] 高山 哲哉 : 牧野くんはいる?
[メイン] KP : 牧野くんはいません
[メイン] 高山 哲哉 : ちょっと離れたとこから灯り付けずに様子見るか
孫とは離れないようにする
[メイン] KP : わいわい騒ぎながら海岸付近をふらふらしてますね
[メイン] 葉山 香月 : 「こないだも見かけました、中高生。なんか、肝試しみたいなのが流行ってるみたいで……追い払いましたけど。亡くなった男子高生が洞窟に入ったのも、そういう理由かもしれないです」香月が小声で言ってきますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「危険を理解していないと止める動機もない……、と。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「彼らとタイミングを外して洞窟に向かいましょうか。」
[メイン] 葉山 香月 : 「大丈夫ですか? 放っといたら彼らも洞窟の方に行っちゃうかも……」
[メイン] 高山 哲哉 : 「洞窟に入りそうなら少し脅かしてやりますか。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「その時は葉山さんは私の後ろにでも隠れといて下さい。」
[メイン] 葉山 香月 : 「で、ですね……。分かりました」
[メイン] 高山 哲哉 : で、洞窟の方いきそう?
[メイン] KP : そうだな しばらく海岸付近をうろついたあと、洞窟に気付くとそっちへ近寄っていくかな
[メイン] 高山 哲哉 : じゃあそこにいきなり懐中電灯当てるか
[メイン] 高山 哲哉 : 「ゴラァ!人の土地で何しとんじゃ!どつき回すぞ糞ガキぁ!」
[メイン] 高校生 : 「!?」「うわ!」「やべえ!」「逃げよ」
[メイン] KP : 剣幕にビビってかその場を離れようと逃げていきますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「待たんか糞ガキぁ!どこのモンじゃワレ!」
[メイン] 高山 哲哉 : くらいだけ叫んで後は追わない
[メイン] 高山 哲哉 : 「さてと、行きましょうか。」
[メイン] 葉山 香月 : 「は、はい……」香月の方も驚いてたけど高山さんに従って洞窟へ入りますね
[メイン] 高山 哲哉 : わかってて知らんふりしとこう
[メイン] 高山 哲哉 : では洞窟へ
[メイン] KP : 洞窟内ですね 月明かりが届かないため、中はかなり暗いです
洞窟の内外から波の音が響いていますね
[メイン] 高山 哲哉 : 「やはり海からか。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「離れないように案内をお願いできますか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「は、はい」言われて香月は、高山さんを洞窟の奥へと案内しますね
[メイン] KP : 奥へ進んでいくと、足場や外壁は砂岩や泥岩が湿って脆く、やや不安定そうです
[メイン] KP : また洞窟の更に奥からは、水の滴るような音と共に、何かを引きずるような低く重い音が響いてきます
[メイン] 高山 哲哉 : 「いますね、これ。」
[メイン] 葉山 香月 : 「……はい」息を呑んで頷く
[メイン] 高山 哲哉 : じゃあ見るとするか
[メイン] 高山 哲哉 : 懐中電灯ピカーで
[メイン] KP : では高山さんが懐中電灯で照らした先には、緑色の丸いものが目に止まります
[メイン] KP : 緑の物体の下の地面には、同じ色をしたタコのような触手がのたくるように蠢いている
それはずるずると、何か重いものを引きずるような音を立てて、高山さん達の方へ近付いてくる
[メイン] 高山 哲哉 : 10メートルくらいある?
[メイン] KP : ありまぁす!
[メイン] 高山 哲哉 : なるほど、いきなり本丸か
[メイン] KP : 両手の鉤爪と共に、タコのような頭を貼り付けた巨体が、その姿を現します
かつてクトゥルフを垣間見た高山さんは、その形状がそれと同質のものであることに気付くでしょう
[メイン] クトゥルフの星の落とし子 : 眠る者たちの総督『クトゥルフの星の落とし子』を目撃した高山さんは、1d6/1d20の正気度を喪失してください
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=61 (1D100<=61) > 7 > スペシャル
[メイン] 高山 哲哉 : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] 高山 哲哉 : 軽減してよかった
[メイン] system : [ 高山 哲哉 ] SAN : 61 → 57
[メイン] KP : マイナス1だからセーフ! 素晴らしい対策
[メイン] 高山 哲哉 : これはゴネ得ですねえ!
[メイン] KP : 怪物を見たことに対する正気度ロールは毎回するけど、慣れルール(p88)は適用しますってことで
香月は(減りきってるので)もう減らないです
[メイン] 高山 哲哉 : 「(嫌な事思い出させやがってよ。)」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ありがとうございます。葉山さんのおかげで何とか正気を保てました。」
[メイン] 高山 哲哉 : 「ここから詠唱すれば届きますか?」
[メイン] 葉山 香月 : 「な、なにより……です」声は震えていますね
[メイン] 葉山 香月 : 「は、はい。充分届くと思います」
[メイン] 高山 哲哉 : MP借りることってできる?
[メイン] KP : あっせやな 2人とも呪文知ってるしおっけーにします
[メイン] KP : 香月はMP13!
[メイン] 高山 哲哉 : 「では最初なので少しだけ力をお貸しいただけませんか?」手を差し出すよ
[メイン] 葉山 香月 : 息を呑んで頷くと、高山さんの手を握ります 任意のMPを消費して大丈夫です
[メイン] 高山 哲哉 : 5ずつ削ってFチェックでやります
[メイン] 高山 哲哉 : 1d3 コスト (1D3) > 3
[メイン] system : [ 高山 哲哉 ] SAN : 57 → 54
[メイン] 高山 哲哉 : CCB<=95 (1D100<=95) > 77 > 成功
[メイン] 高山 哲哉 : 「(これが、抗える力かっ!)」
[メイン] KP : ヨシ!
[メイン] 高山 哲哉 : ちゃんと帰る?
[メイン] KP : では高山さんが呪文を詠唱すると、蠢く巨体はぴたりと動きを止めます
[メイン] KP : そして数秒の後、巨体は重い音を立てながら、その姿を洞窟の奥に隠していく
[メイン] KP : どうやらちゃんと帰って行ったようです
[メイン] system : [ 高山 哲哉 ] MP : 11 → 6
[メイン] 高山 哲哉 : ついていきます
[メイン] 高山 哲哉 : 「今から奴らを追います。決して離れないように。」手を孫の背中に添えるぞ
[メイン] system : [ 葉山 香月 ] MP : 13 → 8
[メイン] 葉山 香月 : 「お、追う……?」少し逡巡しているようでしたが、背中に手を添えられて覚悟を決めたようですね「わ、分かりました……!」
[メイン] 高山 哲哉 : 「私が黙って灯りを消したら一目散に出口を目指してください。」車の鍵渡すぞ
[メイン] 葉山 香月 : 首を縦に振って、受け取った鍵を握りしめる
[メイン] 高山 哲哉 : さてと、ついてくか!
[メイン] KP : では高山さん達は怪物の後を追います
[メイン] KP : 怪物は重い音を立てながら、ゆっくりと洞窟の奥深くへと潜っていく
[メイン] 高山 哲哉 : 付かず離れずの距離キープしとく
[メイン] KP : そして、深く、深く潜って行った先で、海水の溜まったやや開けた空間に辿り着きました
[メイン] 高山 哲哉 : 体感何メートルくらい?
[メイン] KP : 十メートル以上ありそうですね かなり深くなってそう
[メイン] 高山 哲哉 : おけ
[メイン] クトゥルフの星の落とし子 : 怪物は構わず海水の方へ進み、その身を深い水の奥底に沈めていくと、やがて完全にその姿を隠します
[メイン] 高山 哲哉 : その空間調べられる?
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえずそこんじょそこら懐中電灯で照らして何かないか探してみる
[メイン] KP : 怪物が再び浮き上がってくる気配はなさそうなので、調べられますね
[メイン] KP : では高山さんが懐中電灯を照らすと 怪物の沈んでいった海水溜まりの周囲に5箇所、等間隔で岩が出張った地形が見られます
[メイン] 高山 哲哉 : 五芒星か
[メイン] KP : そうですね、地形の場所を直線で結べば五芒星の形状が作れそうです
[メイン] KP : 地形に近付くことはできるよ
[メイン] 高山 哲哉 : ガン見するぞ
[メイン] 高山 哲哉 : なんならスケッチする
[メイン] 高山 哲哉 : 近付いたらなんかわかるかな?
[メイン] KP : そうですね、山になった地形の頂上には、五芒星の書かれた大きめの石が乗っています
[メイン] KP : ただし、最も入口に近い点にある地形にだけは、その五芒星の書かれた石はありませんでした
[メイン] 高山 哲哉 : その石の材質や五芒星の画材なんかはわかる?
[メイン] 高山 哲哉 : わからん場合画材なら薬学で判定できんかな?
[メイン] KP : うーん 花崗岩を削ったものにしようか
石材としては珍しくないけど、この辺で自然に採れる岩石ではないね
[メイン] KP : 五芒星は……掘られてて溝に墨が入れられてることにしよう
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
一応見た目と材質は揃えられるわけか
[メイン] 高山 哲哉 : 無くなってる石は置いてあってのが取り去られた感じ?
[メイン] KP : そうだね、まさにそんな感じに見える
[メイン] 高山 哲哉 : 試しに置いてある石のうち1つを持ち上げると何か変化ある?
[メイン] KP : んー 大きな変化はないですが、きもち水面が波打ったかもしれませんね
[メイン] 高山 哲哉 : じゃあ戻しとこう
[メイン] 高山 哲哉 : あと残ってる4つの石に2つ足して六芒星にできるような場所の地面に何かある?
[メイン] KP : 特に何も見当たりませんね
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
[メイン] 高山 哲哉 : 結構がっつり調べるけど他は何も見つかんないよね?
[メイン] 高山 哲哉 : 無いなら最後溜まってる水に薬学で何かわかれば振りたい
[メイン] KP : あー、そうだな 外壁のそばにひしゃげたポケベルが落ちてる
[メイン] KP : 薬学は特にないかな 普通の海水っぽい
[メイン] 高山 哲哉 : 回収しとこう
[メイン] 高山 哲哉 : ポケベルのモデルは特定できる?
[メイン] KP : 調べれば特定はできるとおもいます 新しめのモデルですね
[メイン] 高山 哲哉 : おっけー
[メイン] 高山 哲哉 : ディスプレイ反応しないよね?
[メイン] KP : しませんね 完全にひしゃげて壊れちゃってる
[メイン] 高山 哲哉 : とりあえず回収はしとくよ
[メイン] 高山 哲哉 : ほな引き上げて中断やな
[メイン] KP : 回収だいじょうぶです
[メイン] KP : おっけーです ではこの辺で中断で!
次回は今日(4日)の21時からでいいかな?
[メイン] 高山 哲哉 : おっけい!
[メイン] KP : ではそれで! おつかれさまでしたー
[メイン] 高山 哲哉 : おつやでー
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