「じゃあ、俺もう行きますね」
口から出た声はいつも通りで、安心して障子を開いた。
そのまま出ていこうとした俺の腕が、捕まった。
「片倉さ…」
「今度真田の糞餓鬼に呼ばれたら」
俺のものだからと言って断れ。
低く低く囁かれて、その意味を理解する前に軽く背中を押され障子が閉まった。
「え?え?ちょっと待ってよー…」
ねえそれどういう意味よ?
またまた顔が熱い。
閉まったままの障子を見たまま惚けていた俺はかなりの不審人物ですよね。
だってそんな悋気みたいなこと。
ぼけーっとしたままどのくらいそこに居たのか。
「おい忍び」
いきなり障子が開いた。
片倉さんはいつもの強面のまま、なんでもないように言葉を続けた。
「お前も風呂に入るな?」
「え、あ…」
「一緒でいいな」
「えっ、いや、」
「飯も食っていけ。俺の野菜は旨いぞ」
「あ、はい知ってます」
「暗くなってきたからな、今日は泊まっていけ」
「あ、うん…」
「俺の部屋で構わんな」
「あ?う、うん…?」
「同じ布団でいいだろう」
「う、うん…???」
「明日は甲斐まで送って行こう」
「う、うん…」
結局何が何だか片倉さんの真意とか今の状態がわからないまま俺は片倉さんにお姫さまみたいに抱き上げられ竜の姫さま自慢の立派な湯殿で隅々まで洗われてやらしいことされて、おいしいお野菜をたくさんたべさせられてそれから片倉さんの部屋の片倉さんの布団に寝かされてついでにやらしいことされて翌朝にはまたお風呂に一緒に入ってちょっとやらしいことされて片倉さんの自慢の駿馬に女の子みたいに背中から抱えられた体勢で乗せられて途中で胸触られたり口吸いとかされて、途中の宿でまた一緒に寝てかなりやらしいことされて、甲斐まで送られた。
口から出た声はいつも通りで、安心して障子を開いた。
そのまま出ていこうとした俺の腕が、捕まった。
「片倉さ…」
「今度真田の糞餓鬼に呼ばれたら」
俺のものだからと言って断れ。
低く低く囁かれて、その意味を理解する前に軽く背中を押され障子が閉まった。
「え?え?ちょっと待ってよー…」
ねえそれどういう意味よ?
またまた顔が熱い。
閉まったままの障子を見たまま惚けていた俺はかなりの不審人物ですよね。
だってそんな悋気みたいなこと。
ぼけーっとしたままどのくらいそこに居たのか。
「おい忍び」
いきなり障子が開いた。
片倉さんはいつもの強面のまま、なんでもないように言葉を続けた。
「お前も風呂に入るな?」
「え、あ…」
「一緒でいいな」
「えっ、いや、」
「飯も食っていけ。俺の野菜は旨いぞ」
「あ、はい知ってます」
「暗くなってきたからな、今日は泊まっていけ」
「あ、うん…」
「俺の部屋で構わんな」
「あ?う、うん…?」
「同じ布団でいいだろう」
「う、うん…???」
「明日は甲斐まで送って行こう」
「う、うん…」
結局何が何だか片倉さんの真意とか今の状態がわからないまま俺は片倉さんにお姫さまみたいに抱き上げられ竜の姫さま自慢の立派な湯殿で隅々まで洗われてやらしいことされて、おいしいお野菜をたくさんたべさせられてそれから片倉さんの部屋の片倉さんの布団に寝かされてついでにやらしいことされて翌朝にはまたお風呂に一緒に入ってちょっとやらしいことされて片倉さんの自慢の駿馬に女の子みたいに背中から抱えられた体勢で乗せられて途中で胸触られたり口吸いとかされて、途中の宿でまた一緒に寝てかなりやらしいことされて、甲斐まで送られた。
それで、結局何がどうなってるのか片倉さんが何考えてるのかさっぱりわかんないままなんだけど。
あの、どうして俺さま、白無垢着せられてるんでしょうか?
了
やっぱりただの貧乳萌えでした本当にありがとうございます。