■海際(日輪の、厳島へ、登場の続き)
御披露目は終わった。
今回の集会は長宗我部軍にあらたな武将が加わるていう名目であった為、本分は果たせた事になる。
色々な元就を拝めて大満足の元親は、瀬戸内に近いこの場所を観光して帰る事にしていた。
無論、傍らに元就を連れて。
今回の集会は長宗我部軍にあらたな武将が加わるていう名目であった為、本分は果たせた事になる。
色々な元就を拝めて大満足の元親は、瀬戸内に近いこの場所を観光して帰る事にしていた。
無論、傍らに元就を連れて。
「いや~大成功だった!」
満面の笑みで言う。ここは厳島の有名な海上歩道。元就の服装はうってつけであった。
今は共を引き連れず、二人きりの散歩となっている。
「さ、寒くて叶わん!」
相変わらずもぞもぞとした歩き方を強要されているのは当然元就だ。
「ははっ。いいじゃあねぇか!よくここに似合っているぜ。」
「か、からかうな!これでは裸で歩いているような物だ!」
満面の笑みで言う。ここは厳島の有名な海上歩道。元就の服装はうってつけであった。
今は共を引き連れず、二人きりの散歩となっている。
「さ、寒くて叶わん!」
相変わらずもぞもぞとした歩き方を強要されているのは当然元就だ。
「ははっ。いいじゃあねぇか!よくここに似合っているぜ。」
「か、からかうな!これでは裸で歩いているような物だ!」
「全く可愛らしいねぇ。元就ちゃんは。」
「お、おのれぃ....」
もう簡単に手玉に取る事が出来る。
優越感と服装まで左右出来た支配感。
それに元親は浸っていた。
「お、おのれぃ....」
もう簡単に手玉に取る事が出来る。
優越感と服装まで左右出来た支配感。
それに元親は浸っていた。
本当に楽しいぜ....。ライバルじゃなくなったと思ったら今度は引き連れる事が出来るようになって....
からかえる様になって....
何か構わずにはいられなくなって....
そんで....
からかえる様になって....
何か構わずにはいられなくなって....
そんで....
何なんだ俺は?
俺は其処までどSだったか?
俺は其処までどSだったか?




