戦国BASARA/エロパロ保管庫

脳筋師弟・対決!本願寺3

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「お主が『筋肉玉』等と言うふざけた代物を作った本願寺顕如だな」
 本堂の扉の前で、信玄が言い放つ。その身体は何故か微妙に金箔塗れだ。
「貴様等に筋肉の真髄を語らせはせん。真田源次郎幸村、いざ参る!」
 信玄の後ろで口上を叫ぶ幸村は、やはり微妙に金箔塗れだ。
「ぬぉぉぉ、貴様等…拝観料を払わないどころか拙僧の大事な金箔まで奪おうと
しておるのか。ゆ、ゆるせーん!」
「その様な事、わしの知った事ではないわ!!」
「この幸村、人の物を奪う様な外道の真似などせん!」
 ふん、と鼻息を鳴らしながら踏ん反り返るその様は、寺院内を荒らされ青ざめる
顕如とは好対照のものである。
 そんな二人の態度が震える心に火をつけたのか、とうとう怒りが限界に到達し、
顕如はいよいよ杓杖をその手にとした。
「えぇい、もう許せん。こうなれば拙僧が貴様等の身包み剥いででも拝観料を
取り立ててやる」
 流石に他の一般兵と違い、顕如が身に纏う筋肉はそれなりに鍛えられた物で、
その腕で振るう杓杖からは激しい雷が鳴り響き、あちらこちらを抉り出す。
「ぬぅ…貴様、見掛け倒しではないようだな」
 雷の攻撃をかわしながら、意外にも健闘を見せる顕如に信玄がほんの
少しだけ感心するが、その僅かの隙を顕如は見逃さなかった。
「ふははははぁっ、拙僧を他の僧と一緒にしようなどとは何と愚かな」
 掲げられた杓杖から、最大級の雷が信玄目掛けて振り落とされる。
「おっ、おやかたすぁむぁぁぁっ!!」
 雷が落ちかけた瞬間、幸村がとっさに間に割って入り、どうにか信玄にそれが
あたる事は避けられた。が、ドン、と言う雷鳴の後、激しく革の裂ける音が
辺りに響く。
「………」
「………」
 信玄が、顕如が、後から来た佐助が、三人を追ってきた本願寺兵が、静かに
意識を一転に集中させていた。
 皆の視線の中心には幸村が唯一人、雷の衝撃に耐え、足を踏ん張らせている。
 破れた革の甲冑と胸当てを掻き分けて姿を現したのは、綺麗に形の整った
まあるい二つの乳房で。

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