戦国BASARA/エロパロ保管庫

光秀×奥方(熙子)

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「熙子殿…何故、貴女は妹御を貴女と偽り私に当てたのでしょう…」

明智の屋敷、刻は暮六ツ。
薄暗い部屋に光秀と、その妻となる熙子が佇んでいる。

婚礼の儀の日。白無垢に包まれた花嫁が、熙子では無く彼女の妹であった事を光秀はいち早く見抜き、改めて光秀は熙子を屋敷に迎え入れた。
困惑の色を隠せない細川の家臣達を帰し、慌てふためく己が家臣達も人払いして早半刻。
部屋に灯された灯りがゆらゆらと、光秀の髪と熙子の白無垢を照らす。

「…あばたが…」

光秀からは、熙子の口元しか見えない。しかし、呟いた彼女の唇は畏れおののく様にぶるぶると震えていたのは、はっきりと確認出来た。

「ほ、庖そうを患って…一命は、取り、とめたのですが…」

わななく唇、頬を伝う涙。

「光秀様にお見せ出来る顔では無…あっ…!」
「…美しい…」

震える熙子の肩を抱き、彼女の顎に手を添えて光秀は目を細める。
「涙に濡れる貴女のその表情…なんて、なんて美しい…!もっと見せて下さい、熙子…!死者の嘆きに近く、そして最も遠い、その『生者』の苦悶!あぁ…今まで感じた事の無いこの気持ち…!貴女にしか感じないこの想い!フフハハハ、アハハハハ!!」
光秀×奥方(熙子)2

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