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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

オクラ様は赤面性9

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bsr_e

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「怖いか? 砦に一人でなんて行ってみろ、
 もっと怖いことよってたかってされるかもしれないんだぜ」

「恐ろしいのは貴様だ」

元就は慶次を睨み付けた。

「手を、のけよ…!」

震える声で要求してくる。
無視して、口付けようとしたものの、出来なかった。
しかし、離れることも出来ない。
手を放した隙に、またどこかに行ってしまったらと思うだけで
気が狂いそうにせつなくなる。

「……………
 ………
 する……つもりか」

氷の面はもうぐずぐずに溶けてしまって、ひどく脅えた瞳が慶次を見ていた。
そうしたのは自分だ、と思うと、罪悪感と征服感で背筋が泡立つ。
極力優しく問いかけたつもりだったが、うまく出来たかどうか慶次にはわからなかった。

「何のこと」

元就の喉がひくついている。巧く言葉が紡げないのだろう。
慶次は目を伏せた。

「………あんたが、嫌がる事なんて、しないよ」
「嘘を申せ」
「分からなかったんだ。
 本当にごめん、
 俺はあんたに好かれてると思ってたんだ、
 でももう」

元就は、慶次の言葉を遮った。

「貴様の言う事は解らぬ」
「……許してくれよ」

なだめようとして、頭を撫でようと腕を伸ばせば、
元就は首をすくめて固く目を閉じた。
その先を続けることもはばかられ、行き場を失った手は所在なげに宙をさまよう。
覚悟していたものが訪れない事に訝しんだのか、元就が薄目をあけた。

「…………どうした」
「あんたが嫌がる事はしないって、言っただろ」

元就の緊張が少しだけ緩むのを見て、慶次は落胆する。
十日前までは、確信を持って、好かれていると思っていたのに
これは本当に嫌われているのかもしれない。
情けなくて泣きたくなったが、押し隠して笑ってみせる。

「なあ、その気がないなら、男に気のあるそぶりなんて見せちゃ駄目だ、
 あんた美人なんだから、あわよくばって考える馬鹿がまたひっかかるぞ。
 これに懲りたら気をつけなよ」
「気のあるそぶり…など、しておらぬ」

元就は、ふい、と、目を反らす。
目尻が赤く染まっていた。

「…だから、そういうの、やめろよ。期待するだろ」
「貴様の言う事は解らぬ」

そう呟く顔中が、もう、赤い。
目を反らしたままで、再び問いかけてきた。

「貴様がよく言う、恋というものは何なのだ」

消え入りそうな声だった。
元就は、襟のあわせを強く握りしめる。

「貴様を……………
 ……………
 貴様の事を考えると、苦しいのは……、
 …………貴様が言うそれだとでも言うつもりか……?
 好き、とか、
 惚れている、とか、
 ……………
 ………くだらぬわ」

耳までが赤い。

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