誘われているということは分かった。逃亡するための房術かと思ったが、それにしては必死だった。
逃げるつもりはないのだろうか。
それなら、佐助を誘う理由が分からない。
髪を撫でれば、目を細める。顔を頑なに隠すものだからどんな醜女かと思ったが、
そうではなかった。目は二つついているし、鼻もある。
請われて、接吻を交わす。積極的に求められれば悪い気はしない。背に腕を回し、
舌を絡め取る。風魔の房術は、油断すれば簡単に流されてしまいそうだ。
唇を離すと、また求められた。まるで恋人と交わすような口付けだった。
(――これ、なんなの?)
着物を脱がせば、白い体が闇に浮かぶ。以前見たときも思ったが、畏怖すら覚える
官能的な体だ。男だと思ったのが不思議なくらいだ。
逃げるつもりはないのだろうか。
それなら、佐助を誘う理由が分からない。
髪を撫でれば、目を細める。顔を頑なに隠すものだからどんな醜女かと思ったが、
そうではなかった。目は二つついているし、鼻もある。
請われて、接吻を交わす。積極的に求められれば悪い気はしない。背に腕を回し、
舌を絡め取る。風魔の房術は、油断すれば簡単に流されてしまいそうだ。
唇を離すと、また求められた。まるで恋人と交わすような口付けだった。
(――これ、なんなの?)
着物を脱がせば、白い体が闇に浮かぶ。以前見たときも思ったが、畏怖すら覚える
官能的な体だ。男だと思ったのが不思議なくらいだ。
口付けを交わしながら胸に手をやる。豊かな感触を楽しむように下から持ち上げ、
きゅっと先端をつまむ。ぴく、と体が反応を返し、息の温度が上がる。
抱き込んで、首筋に顔を埋めた。
背を撫でながら舌を首筋から胸に移動させる。同郷の女忍びと比べても、
小太郎の体は見劣りはしない。
官能的な体つきだが、触れてみると赤子のようだと思った。貪りつきたくなるような
肌とは少し違う。恐ろしく官能的なのに、どこか幼いのだ。
もしかすると、小太郎は自分より――己の主、真田幸村より年下なのかもしれない。
年を聞いたところで、小太郎は答えないだろう。佐助も自分の正確な年齢を知らない。
身分が低い者ならよくあることだ。
きゅっと先端をつまむ。ぴく、と体が反応を返し、息の温度が上がる。
抱き込んで、首筋に顔を埋めた。
背を撫でながら舌を首筋から胸に移動させる。同郷の女忍びと比べても、
小太郎の体は見劣りはしない。
官能的な体つきだが、触れてみると赤子のようだと思った。貪りつきたくなるような
肌とは少し違う。恐ろしく官能的なのに、どこか幼いのだ。
もしかすると、小太郎は自分より――己の主、真田幸村より年下なのかもしれない。
年を聞いたところで、小太郎は答えないだろう。佐助も自分の正確な年齢を知らない。
身分が低い者ならよくあることだ。
「…………」
小太郎は声を漏らさない。言葉どころか悲鳴すら上げないような忍びなのだから、
喘ぐこともしないのだろう。つまらないなぁ、と思いながら胸の先端を吸えば、体を反らして熱い息を漏らす。
声を上げるより、よほどクる反応だ。
(これは……マズいかも)
立ち上がった先端を転がしながら、じっと小太郎を見る。熱い吐息を零し快楽に
体を震わせると、胸が揺れる。以前はなんとも思わなかったが、今は違う。血が動く音が聞こえる。
ふと目があった。情欲に濡れた目。手が伸び、着物にかかる。脱がせてくれるのだろうか。
それはまずそう、とそれとなく断る。
小太郎の眉が下がるが、すぐに小太郎は佐助の袴に手を移動させた。拒むべきだと思ったが、興味が勝った。
(まぁいいか。風魔のお手並み拝見、ってね)
小太郎は袴を緩めると、やや角度のついた佐助の男根に手を触れてきた。顔を落とし、熱い口に含む。
(うっは…………)
微かな音を立て、舌と手を使って小太郎は佐助を舐める。
絶妙としか言いようがない。なんとか踏みとどまっているが、油断すれば篭絡されてしまうだろう。
「うまいね……」
それしか言えない。
優しく舐めたかと思うと喉を絞め、指が陰嚢や蟻の門渡りを撫でてくる。
背筋がぶるりと震え、男根の角度が急なものになる。
「ん……いいよ……」
小太郎の顔が上下する。出させようというのだろうか。それはとても気持ちよさそうだが、
精を吸い尽くされそうな気もする。
「もういいよ。――じゃ、おかえしね」
小太郎は声を漏らさない。言葉どころか悲鳴すら上げないような忍びなのだから、
喘ぐこともしないのだろう。つまらないなぁ、と思いながら胸の先端を吸えば、体を反らして熱い息を漏らす。
声を上げるより、よほどクる反応だ。
(これは……マズいかも)
立ち上がった先端を転がしながら、じっと小太郎を見る。熱い吐息を零し快楽に
体を震わせると、胸が揺れる。以前はなんとも思わなかったが、今は違う。血が動く音が聞こえる。
ふと目があった。情欲に濡れた目。手が伸び、着物にかかる。脱がせてくれるのだろうか。
それはまずそう、とそれとなく断る。
小太郎の眉が下がるが、すぐに小太郎は佐助の袴に手を移動させた。拒むべきだと思ったが、興味が勝った。
(まぁいいか。風魔のお手並み拝見、ってね)
小太郎は袴を緩めると、やや角度のついた佐助の男根に手を触れてきた。顔を落とし、熱い口に含む。
(うっは…………)
微かな音を立て、舌と手を使って小太郎は佐助を舐める。
絶妙としか言いようがない。なんとか踏みとどまっているが、油断すれば篭絡されてしまうだろう。
「うまいね……」
それしか言えない。
優しく舐めたかと思うと喉を絞め、指が陰嚢や蟻の門渡りを撫でてくる。
背筋がぶるりと震え、男根の角度が急なものになる。
「ん……いいよ……」
小太郎の顔が上下する。出させようというのだろうか。それはとても気持ちよさそうだが、
精を吸い尽くされそうな気もする。
「もういいよ。――じゃ、おかえしね」




