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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

木偶人形の夜6

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bsr_e

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佐助も忍びである。
謀略の一つとして、情報を集める手段として、様々な女を抱いた。女忍びを抱いたことも
あるし、仲間と関係を持ったこともある。
一度きりの場合がほとんどだった。小太郎もその一人に加わっただけだ。
惜しくはない。

刑場に引き出された小太郎は、仮面も衣装もそのままだった。最期の装束はそれか、と肩を竦める。
甲府の農民に姿を変えた佐助は、見物人の中に紛れていた。
刑吏が仮面を取ろうと手を伸ばせば、首を振って拒む。刑吏の一人が
「醜い素顔を晒すのは嫌か」と笑った。
刑場が嫌な笑いに包まれ、佐助は静かに目を伏せた。
小太郎の最期は、よくあるものだ。零落した者が処刑される。それだけだ。
佐助は死を見飽きている。これが自分の見る最後の死体であるように、と
願うことも忘れてしまった。
見物人を押しのけ、一番前に出た。迷惑そうに顔をしかめられるが、調子よく
謝ることなどできない。誰かが「村を焼かれたんじゃないのか」と囁いた。


小太郎が顔を向けてきた。
気づかれた、と息を飲む。
唇が持ち上がった。それが何を意味するものなのか、誰も気づかない。


「ぁ………」
拳を握り、刑吏を睨む。
――あいつらを殺して、この場を乱せば。
……考えて首を振った。そんなことをすれば、佐助は武田や真田を裏切ることになる。
それはできない。
小太郎が顔を伏せた。刑吏が刀を振り上げる。



気配がざわつくので、小太郎は顔をそちらに向けた。
農民が一番前に出てきただけだった。
顔や髪を土に汚した若い男。佐助だとすぐに気づいた。
甘く温かいものに胸が、満ちた。唇を持ち上げ、佐助の姿を瞼に焼き付ける。

彼の元に駆け寄りたかった。何故かは分からないが、この場から逃げ出したかった。
だが、そうするよう命じられていない。

佐助の顔がゆがむ。
泣かないでほしいと思った。
心は安らかだった。諦めとは少し違う。最期に佐助に抱かれ、あんな風に悔しい顔を
させて、満足だった。
できればもっと、彼を知りたかった。言葉を知って、声を使って、彼と闇を走りたいと思った。
佐助と会えない。自分は死ぬ。目の奥が熱くなった。何故か分からない。

小太郎は顔を伏せた。これ以上、佐助を見ていられない。安らかな心が乱れてしまう。


――胸に満ちた想いの名を、小太郎は知らない。


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