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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

続・オクラ様は赤面性10

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bsr_e

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時と場所は移り、今は宵の口、ここは前田の屋敷である。
家康と名乗った三河の男は前田夫婦の友人だとかで、
一晩の宿が提供された。その連れの元親にもである。
元就が寝起きしている小さな部屋に並べられた二つの寝床に、
それぞれ元就と元親が座っている。
枕元に置かれたろうそく立ての上で、灯されたばかりのろうそくが緩い光を放っていた。
一口だけかじられたりんごあめはその隣で皿にのせられている。
今日はとても疲れたので元就は一人で静かに眠りたかったのだが、
折角知り合いが久しぶりに会ったのだから積もる話もあるでしょう、と、
微笑むまつに逆らえなかった。
まつ殿にはかなわない、と、元就はぼんやりと思う。
知り合いもなにも、この者としたのは、
領土をめぐっての小競り合いであり殺し合いであり潰し合いであり、
友人などという緩やかなつながりではないのだが、
角が立たないように説明するのが面倒で、枕を並べて休もうとしている。
あるいはまつは、
元就と元親がそういう関係であることも知っていて同室にしたのかもしれない、と
元就は少し考えたが、深読みのしすぎか、と、あまり深く考えないことにした。
それに、元親には尋ねたいこともある。
その女は行儀悪く寝床の上にあぐらをかいて、手酌で注いだどぶろくをちびちびと舐めていた。
今年の新米で出来上がったばかりの、祭りの為に用意された酒である。
意を決して、元就は言った。

「ところで、家康殿とそなたは寝たのか」

元親は呑んでいた濁り酒を吹き出した。
元就は、激しく咳き込む元親を観察している。

「ちょっと待て、どこから出た話だそりゃあ」

元親の予想外の慌てぶりに元就は眉をひそめた。
てっきり笑いながら「そんなんじゃねえよ」と言われるものだとばかり予想していたのだが。

「…………寝た、のか」

様子をうかがってみる。

「寝てねえよ! 寝られるかよ馬鹿、俺はあいつの友達なんだ、
 ………そりゃあ、確かに、惚れてるけどよう」
「惚れ………ている?」
「…………………おい、まさかカマかけたんじゃねえだろうな」

元親は低い声で唸った。
元就は考えた。

「……………………否、そのようなつもりでは」
「じゃあどういうつもりだったってんだ、殺すぞ」
「貴様は経験豊富そうだと思って、聞いてみただけだ。
 …………そうか、貴様は家康殿に惚れて」
「違えよ! …………いや、………そりゃあ、でもなあ、ねえよ」

元親は渋面で、わしわしと自らの頭を掻いた。

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