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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

甘い酒2

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bsr_e

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多少いびつな形になっているものもあったが、味は絶品である。
島津は勿論のこと、彼女達も見かけによらず大食い揃い。
あっという間に皿は空き、葡萄酒の瓶もごろごろと空が転がっていった。
時々、侍女が空いた膳を下げては新たな皿を置いていくが、それでも間に合わないぐらいだ。
あらかた料理が彼らの腹に収まると、ようやく落ち着いた。
「初めてにしちゃあ、上出来だな」
政宗は杯に残った酒を飲み干すと、さて次のものを、と手を伸ばそうとした。
だが、掴もうとした瓶は目の前ですっと別の手に取られた。
「Ah…?」
ついっと視線を上げると、その主は元就だった。
「…って、おい、飲めないんじゃなかったのかよ!」
注ごうとした瓶を横から引っ手繰ると、政宗はそれを胸元へと抱える。
いきなり消えた瓶の行方を追い、元就が顔を上げる。
「…注げ」
ぐい、と杯を突き出した元就の声はあの氷の面と呼ばれるそれであり、完全に据わった琥珀の目が鋭く睨んでいる。
首から上は鮮やかな桜色に染まっている。
良く見れば、彼女の後ろには既に何本かの瓶が転がっているのが見えた。
政宗と元親が島津に構っている間に、かなりの速さで開けたようだ。
「これ以上は駄目だ、飲むんじゃねぇ!」
元親も異変に気付いたのか、近くにあった瓶を全て元就から遠ざける。
その隙を見て政宗が杯を取り上げた。
相当酔いが回っているのか、かなり緩慢な動作で自分の手元を見ると、元就は二人の方へとにじりよる。
「飲めと言うたのは貴様であろう」
「だからってここまで飲むなよ!」
「うるさい、黙れ!」
元親の顔に指を突きつけると、立ち上がろうとした。
次の瞬間、足元がふらつき見事によろける。
「おおっと」
咄嗟に島津は手を伸ばして彼女を受け止めると、宥めるように頭を撫でる。
「酒は飲んでも呑まれたら仕舞いじゃ」
子供をあやすように手を添えると、ぽんぽん、と軽く叩く。
「…何故ここに『さんたくろーす』が」
ぼんやりとした表情で元就は手を伸ばし、島津の髭をぐいと引っ張る。
「三太?」
思い当たる名前もなく、どこの武将じゃと首を傾げる。
「うむ、白い髭の…」
大真面目な顔で頷くと、くてん、と眠ってしまった。
「何じゃ、その三太何某とは」
島津は政宗と元親の方を振り返った。
「良い子にしていると『くりすます』に贈り物をくれるじいさんだな」
料理を教えてくれた南蛮人から聞いたのだと、政宗は言う。
「…むう」
「俺達は子供っていう年齢でもないから関係ないけどな」
「どっちにしてもお開きだな、こりゃ」
政宗と意味深に視線を合わせると、元親は二人で島津の両側へと回る。
「ここからは大人の付き合いだな」
そしてするりと手を滑らせた。
「おまはんら、どこを掴んでいるど!」
「ん、じゃあここなら良いのか?」
「ますます悪い!」
元就を抱えたまま、二人を払うことも出来ずにその場から連れ去られる。
そんな島津の姿を家臣たちは黙って見送るしか出来なかった。


翌朝、妙にすっきりした顔の政宗と元親は、酷い二日酔いに悩まされる元就の看病をする羽目となった。
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