すでに時刻は夜半をすぎ、宵闇は濃くなる一方だったが、それに比例するように荒野を駆ける
淫の風も、その濃さを増していた。
揉んで揉んで揉まれて揉んで、幸村の乳房はもうあちこちに、赤く指のあとがついている。
吹き出した汗が谷間を流れ、肌もてらてらと脂ぎった光を放つ。
唯一残ったずたぼろの下穿きも、じっとり濡れて肌に張り付き、引き締まった足や、股の間の
形や色まで透けて見えるほどだ。
両手をしっかと男の首に回し、いつの間にか両足を大きく開き、まさぐる指に合わせて腰を揺らす様は、
これが武田の若虎かと目を疑うほど淫猥だった。
見入る徳川主従は一見真面目な顔だが、どちらも異様に目がぎらぎらしている。
夜の荒野にぽかりと空いた穴のように白々しい光の中で、闇色の佐助だけが一人、
汗もかかずに涼しい顔だ。
淫の風も、その濃さを増していた。
揉んで揉んで揉まれて揉んで、幸村の乳房はもうあちこちに、赤く指のあとがついている。
吹き出した汗が谷間を流れ、肌もてらてらと脂ぎった光を放つ。
唯一残ったずたぼろの下穿きも、じっとり濡れて肌に張り付き、引き締まった足や、股の間の
形や色まで透けて見えるほどだ。
両手をしっかと男の首に回し、いつの間にか両足を大きく開き、まさぐる指に合わせて腰を揺らす様は、
これが武田の若虎かと目を疑うほど淫猥だった。
見入る徳川主従は一見真面目な顔だが、どちらも異様に目がぎらぎらしている。
夜の荒野にぽかりと空いた穴のように白々しい光の中で、闇色の佐助だけが一人、
汗もかかずに涼しい顔だ。
「あ、はっ!佐助ぇ!そこは、うおああああ!」
「あの旦那、ちょっと腕の力緩めてくんない?頚動脈きまってるんだけど」
「ああ!ぬ、ぬわああ!うぬわああああ!」
「うん、聞いてないよね。こうなるともう、いつも以上におバカになっちゃうもんね……」
「ぐおおおお!そ、そんなに強くしては、あああ、も、死ぬ……!」
「いやそれ俺の台詞」
「どうでもいいがうるさいのう」
少々興のそがれた顔で、家康が幸村を睨んだ。
もはや辺りの声など耳に入らないのだろう。幸村は切羽詰った顔で、ひたすら身をよじり嬌声を
上げるばかりだ。
さらさらと帳面を書き連ねていく忠勝をちらりと見上げ、また少し頬を染めて、家康は今度は
せっせと手を動かす忍びを睨んだ。
「貴様、よくこんなもん聞きながら出来るのう。萎えんのか」
「いや、それが結構くせになるっていうか、蓼食う虫も好き好きっていうか、ホヤもくさやも
慣れれば珍味っていうか」
あきれ声に、佐助も硬くしこった乳首をすりあげながら首をかしげる。
「忍びは、味の濃淡を問わず品の多少を選ばず、ただひたすらに出されたものをいただきますだし」
「お前らどういう関係なんじゃ?」
「まあそうはいっても好みはあるし、このお乳は魅力でしょ?」
俺様の努力の賜物だし、と、嬉しそうにゆさっと揺らされた美乳に、家康の眉間にむっと
小さく皺が寄った。
「……なんで男はみんな、でかい乳が好きなんじゃ」
「そら本能ってもんですよ。大は小を兼ねるっていうし、いろいろ挟めるし」
「あの旦那、ちょっと腕の力緩めてくんない?頚動脈きまってるんだけど」
「ああ!ぬ、ぬわああ!うぬわああああ!」
「うん、聞いてないよね。こうなるともう、いつも以上におバカになっちゃうもんね……」
「ぐおおおお!そ、そんなに強くしては、あああ、も、死ぬ……!」
「いやそれ俺の台詞」
「どうでもいいがうるさいのう」
少々興のそがれた顔で、家康が幸村を睨んだ。
もはや辺りの声など耳に入らないのだろう。幸村は切羽詰った顔で、ひたすら身をよじり嬌声を
上げるばかりだ。
さらさらと帳面を書き連ねていく忠勝をちらりと見上げ、また少し頬を染めて、家康は今度は
せっせと手を動かす忍びを睨んだ。
「貴様、よくこんなもん聞きながら出来るのう。萎えんのか」
「いや、それが結構くせになるっていうか、蓼食う虫も好き好きっていうか、ホヤもくさやも
慣れれば珍味っていうか」
あきれ声に、佐助も硬くしこった乳首をすりあげながら首をかしげる。
「忍びは、味の濃淡を問わず品の多少を選ばず、ただひたすらに出されたものをいただきますだし」
「お前らどういう関係なんじゃ?」
「まあそうはいっても好みはあるし、このお乳は魅力でしょ?」
俺様の努力の賜物だし、と、嬉しそうにゆさっと揺らされた美乳に、家康の眉間にむっと
小さく皺が寄った。
「……なんで男はみんな、でかい乳が好きなんじゃ」
「そら本能ってもんですよ。大は小を兼ねるっていうし、いろいろ挟めるし」
さらにむうっと眉をしかめ、口までしかめて目をそらした家康を、帳面に筆を走らせながら
忠勝がそっと見つめた。
もの言いたげに口元が揺れる。だがそこは、言葉を発することが出来ない。
数瞬、熱く主を見つめ、忠勝は沈んだ顔で目をそらした。
忠勝がそっと見つめた。
もの言いたげに口元が揺れる。だがそこは、言葉を発することが出来ない。
数瞬、熱く主を見つめ、忠勝は沈んだ顔で目をそらした。
「ところでさー、さっき女の体にはツボがあるって言ったけど、実はまだ、本当のツボは
紹介してないんだよね」
気を取り直すような明るい声に、はっと家康は顔を上げた。
眩い光にぎらぎらと肌を照からせる幸村を抱いて、佐助がにんまりとこちらを見ている。
体を支える力もないのか、幸村はようやく腕の力を抜いて、ぐったり後ろの忍びに寄りかかっている。
荒い呼吸に合わせ、巨大な乳房がぶるぶると震えた。
「なに!?貴様たばかったか!」
いきりたつ家康の前で、闇色の手がひらひらと揺れた。
「まあまあ落ち着いて。さっき教えたのも嘘じゃない。でもより効くのはこっちなんだよね」
「ええい話が長いわ!さっさと教えよ、それはどこにあるのだ!」
「ここ」
闇色の指が、ゆっくり腕の中の白い体に落ちる。
破れ衣からはみでた引き締まった腹の上。へそ下一寸ばかりの場所を柔らかく押す。
ため息とともに、うっすら脂の乗った下腹がひくりと蠢いた。
紹介してないんだよね」
気を取り直すような明るい声に、はっと家康は顔を上げた。
眩い光にぎらぎらと肌を照からせる幸村を抱いて、佐助がにんまりとこちらを見ている。
体を支える力もないのか、幸村はようやく腕の力を抜いて、ぐったり後ろの忍びに寄りかかっている。
荒い呼吸に合わせ、巨大な乳房がぶるぶると震えた。
「なに!?貴様たばかったか!」
いきりたつ家康の前で、闇色の手がひらひらと揺れた。
「まあまあ落ち着いて。さっき教えたのも嘘じゃない。でもより効くのはこっちなんだよね」
「ええい話が長いわ!さっさと教えよ、それはどこにあるのだ!」
「ここ」
闇色の指が、ゆっくり腕の中の白い体に落ちる。
破れ衣からはみでた引き締まった腹の上。へそ下一寸ばかりの場所を柔らかく押す。
ため息とともに、うっすら脂の乗った下腹がひくりと蠢いた。
「こん中にあるの」




