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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

ハナシノブ13

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bsr_e

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起き上がると彼が懐から何かを取り出した。
「これ、持っててくれたんだな」
深い翠色を湛えた、翡翠の簪。
かすがは横を向きぶっきらぼうに呟く。
「捨て損ねていただけだ」
苦笑しながら佐助はかすがの耳元にそっと翠色を添えた。
「やっぱり良く似合う」
屈託の無い柔らかな眼を見詰め返す。
眼が合った瞬間、鳶色の双眸が微かに揺れた。
「忍には過ぎた代物かも知れないけど、たまには……いや」
そこで一旦彼は言葉を切って簪を引く。
視線を落とし下唇を噛んで少し逡巡していたが、再び顔を上げると
改めて簪をかすがに差し出した。
「これから先ずっと着けて呉れないかな、なんて」
何故この男はこうなのだろうとつくづくかすがは呆れた。
あれ程死ぬな死ぬなと口喧しいのに、肝心な所はいつも照れてしまう。
差し出された簪に目を向けた。
受け取れば忍の道と全く違う、市井の道に踏み出す事になる。
不安は大きいがもう自分は独りでは無い。
橙色の髪と鳶色の双眸を持つ酔狂な世話焼きが一緒だ。
忍の先輩で、家主兼同居人で、昔青臭い関係になったその骨張った手に、
かすがは自分の白い手を重ねる。
初めて会った時彼は少年で、自分はまだ子どもだった。
その時手渡してくれたのは鞠だったらしいが、幼かったかすがは覚えていない。
でもきっと自分はこうやって微笑んだ筈だ。
「……うん」
佐助が泣きそうな顔をしている。何故、と思いながら眼を閉じて唇を重ねた。
彼の腕の中、そのまま自分の帯が解かれる音を聞いた。



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