- 花火大会の続き?
- 花火大会に出てきた人は出てきませんので、コレだけで読めると思います
- 女体化の人は元就含め氏政・光秀・家康・義元
- 元就・島津は入信済みでザビー城在住
- 含有成分:島津×女氏政、魔王×(女光秀+濃姫)、忠勝×女家康、ザビー→女義元
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「へいらっしゃい!」
「……長曾我部はおらぬのか。」
無駄に威勢の良い屋台の一つに声をかけてみる。屋台の主は我の顔を見て驚いたようであった。
「ももも毛利のお姫さん!?」
我はももも毛利等と言う名前では無い。
奴は此処にはおらぬようだ。
「無駄足だったか。」
返事を待つまでもない。我は屋台に背を向け歩き出した。
きらびやかな模様が空の黒に散り、それに遅れてどおんと重く響くような音が追い掛けてくる。
「このように無駄な事をして何になると言うのか。」
領土や権力を欲し天下を狙う者共にとって金など幾らあっても足りるものでもあるまい。
ならば倹約すれば良いものを、時折このような祭りを催す為に大枚をはたいたりするのだから理解に苦しむ。
そこまで考えて、く、と我は自嘲の笑みを溢した。
我も此処に来ているのだから他の輩とそうも変わらぬか。
「……長曾我部はおらぬのか。」
無駄に威勢の良い屋台の一つに声をかけてみる。屋台の主は我の顔を見て驚いたようであった。
「ももも毛利のお姫さん!?」
我はももも毛利等と言う名前では無い。
奴は此処にはおらぬようだ。
「無駄足だったか。」
返事を待つまでもない。我は屋台に背を向け歩き出した。
きらびやかな模様が空の黒に散り、それに遅れてどおんと重く響くような音が追い掛けてくる。
「このように無駄な事をして何になると言うのか。」
領土や権力を欲し天下を狙う者共にとって金など幾らあっても足りるものでもあるまい。
ならば倹約すれば良いものを、時折このような祭りを催す為に大枚をはたいたりするのだから理解に苦しむ。
そこまで考えて、く、と我は自嘲の笑みを溢した。
我も此処に来ているのだから他の輩とそうも変わらぬか。
そもそも長曾我部から『花火大会やるから来いよ!』と脳天気な文を貰った事が始まりだった。
「ハナビ?お祭り?オー!フィスティバルネ!素敵ィ!とってもステーキヨ!!」
文を覗き込んだザビー様が唐突に叫んだ。
「コイビト達のいーチだいイベーン!たーのしんでラッシャイ!ああ!愛が!愛が満ちてゆくヨー!」
「ハナビ?お祭り?オー!フィスティバルネ!素敵ィ!とってもステーキヨ!!」
文を覗き込んだザビー様が唐突に叫んだ。
「コイビト達のいーチだいイベーン!たーのしんでラッシャイ!ああ!愛が!愛が満ちてゆくヨー!」
我はザビー様の愛しか要らぬ。
だが、そのように勧められれば断ることも出来ぬ。
日程を見ればザビー様は新たな信者(になる予定の者)と愛を深める約束をしていた日であった。
ぎり……と唇を噛み締める。
ザビー様の愛は海よりもこの世の真理よりも深く広い。
だが、だからと言って何故あのような女を……。
日程を見ればザビー様は新たな信者(になる予定の者)と愛を深める約束をしていた日であった。
ぎり……と唇を噛み締める。
ザビー様の愛は海よりもこの世の真理よりも深く広い。
だが、だからと言って何故あのような女を……。
「くっださーいなー!」
妙に元気な声に顔をあげる。
その瞬間我は凍りついた。
なんだ、その異様なでかさのチョコバナナは。計算してないぞ。
看板には黄色に赤字ででかでかと最北端バナナチョコの文字。
「腕によりをかけて育てただよ!しっかりかんで食べてけろ!」
いや、待て、北国にバナナは生えるのか?それによりをかけて育つ大きさでもあるまい。
だが、売る方も買う方も我の疑問など少しも感じていないようにやりとりしている。
妙に元気な声に顔をあげる。
その瞬間我は凍りついた。
なんだ、その異様なでかさのチョコバナナは。計算してないぞ。
看板には黄色に赤字ででかでかと最北端バナナチョコの文字。
「腕によりをかけて育てただよ!しっかりかんで食べてけろ!」
いや、待て、北国にバナナは生えるのか?それによりをかけて育つ大きさでもあるまい。
だが、売る方も買う方も我の疑問など少しも感じていないようにやりとりしている。
……我は何も見なかった。
気を取り直し、我は長曾我部を探した。
気を取り直し、我は長曾我部を探した。




