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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

続・花火大会2

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身勝手に誘っておきながら待ち合わせ場所を指定しないとは杜撰な男よ。
河川敷を歩いていると陣取った席の中に一際大きな席がある。
旗を見ると北条の陣地のようだ。
そう言えばチェストが呼ばれていると聞いた。
長曾我部など知るものか、挨拶がてら少し顔を出すとしよう。

黒い影がひゅんひゅんと動き回る陣地に歩み寄る。
その広さと人数のわりに宴の席は静まりかえっている。
これはどうした事かと見ていると肩にぽんと手が置かれた。

馬鹿な、気配を感じなかったぞ。
警戒を緩めることなく振り返ると漆黒の衣装を身に纏った北条の忍がそこにはいた。
静かにと言う様に口に人指し指を当てている。
何を、と言う前に親指でついと視線を促される。
その先にはいつものようにあぐらをかき、豪快に酒をあおるチェストの姿があった。
だが、いつもと違いチェストの膝を枕に一人の女が寄りかかるように眠っている。
細身の決して若いとは言えないその女が氏政公であることは直ぐに分かった。

弱いのだからもう止めて置けと言っても、馬鹿にしているのだろうと更にあおり早々に寝てしまうのだと言っていた。
氏政公の寝顔を見つめるチェストの眼差しに我の胸は高鳴った。
その表情は日頃強さを求めるチェストとは違い、慈愛に満ちていた。

「コイビト達のいーチだいイベーン!」

脳裏にザビー様の美しい声が蘇る。
ザビー様はこういうことを言っていたのであろうか。
しかし、我にはザビー様の愛と日輪の加護以外不要ぞ。
何故か脳裏を霞める長曾我部を追い払うように我は頭を振った。

考え事に没頭して歩いていたせいだろう。
一生の不覚。我は『それ』の気配に気付く事は出来なかった。
するりと我の帯の上を白い二本の腕が後ろから滑り込んできた。
背中にその二つの膨らみが密着するようにそれは我に体を寄せた。
我の肩に銀の髪がさらりと落ちる。
「おやおやお一人ですか。」
耳元で囁かれ総毛立つ。
「くっ離せ!」
「おお……こわいこわい」
祭りであっても我の準備は万全。
我は非常時に備え隠し持っていた采配を取り出し、手加減せずに振るった。
ちり、と独特の匂いがして銀糸の幾本かが炭に変わる。
しくじったか。
ゆらりと体をくねらせ『それ』は楽しそうに口を歪める。
「憎らしいですね。貴女がそのように着飾っているなんて……一体誰と会うのやら。」
「貴様には関係の無いことだ。」
「そうでしょうか。気高いあなたが今宵誰かの手で乱れ華咲かせるのを想像すると震えが止まりませんよ。ああ!憎らしい!引き裂いてやりたい!」
相も変わらず気味の悪い女よ。我が長曾我部とどうなろうが関係などあるまいに。

「我に構わずいとしの魔王に絡んでおれば良いものを。」
「ああ!そうですよね!そう思いますよねえ!……でもね、駄目なんです。じゃんけんで負けたから。」
「は?」
「ふふ……帰蝶は昔からじゃんけんが強かった。だから今宵の夜伽は帰蝶の番なのです!」

………魔王の嫁よ。何をしている。


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