ふと巨乳娘3人とその他一人で思いついて書いてみたもの。
別に何の脈絡もありませんが、とりあえず「元親の乳は柔らかマシュマロ」なんだというのを熱弁したかった…
エロはありませんが、何となくほのぼので。
別に何の脈絡もありませんが、とりあえず「元親の乳は柔らかマシュマロ」なんだというのを熱弁したかった…
エロはありませんが、何となくほのぼので。
…………
一気に秋も深まった今日この頃。
やはり体の芯から温まるものが恋しくなる。
ちょっと人里離れた場所だが、紅葉の時期に湯舟からの眺めが最高だというので足を伸ばしてやってきた。
まあ、湯煙の中でどんな様子であったのかは、想像におまかせしよう。
何せ野郎共と捨て駒達の鉄壁の防御にあって一寸も覗けなかったのだから記述しようがない。
やはり体の芯から温まるものが恋しくなる。
ちょっと人里離れた場所だが、紅葉の時期に湯舟からの眺めが最高だというので足を伸ばしてやってきた。
まあ、湯煙の中でどんな様子であったのかは、想像におまかせしよう。
何せ野郎共と捨て駒達の鉄壁の防御にあって一寸も覗けなかったのだから記述しようがない。
それはさておき。
部屋に戻れば日常はなれた解放感で気分も高揚するわけで。
部屋に戻れば日常はなれた解放感で気分も高揚するわけで。
「うわー、やっぱり元親の乳って揉み甲斐あるなぁ!」
湯上りののぼせた体を団扇で扇いでいた慶次は、ふと目に入った元親に背中から抱きついた。
そして両手を回して豊満な胸をこれでもかというぐらいに揉みだした。
「ちょ、やめ…あ、あぁっ……そこは弱いっての!」
同性同士とはいえ、慶次の指がかなり良い所を突いたので思わず艶めいた声を上げてしまったが、
頬を真っ赤に染めて背後に張り付く彼女へと手を回すと引き剥がした。
「おおっと!」
たたらを踏んでなんとかその場に留まるが、慶次の目線は相変わらず元親の浴衣のあわせから覗く白い乳房に釘付けだった。
「別にいいじゃん、減るものじゃないんだしさ」
わきわき、と手を不気味に蠢かせつつ、にじりよる慶次を、座布団を盾にして来るなと叫ぶ元親。
そんな二人を黙って縁側から眺めていた光秀は、手にしていたお茶を上品に啜ると、ちらりと向かいに座る元就へと声を掛けた。
「止めなくて良いのですか」
そう言いながら、杯に酒を注ぎ足していく。
「何故、我にきく」
普段はほとんど口にしない元就が珍しく杯を受けている。それも相当数。
見かけは顔に出ないので分からないが、祖父も父も兄も酒乱だったこの家系。
ここまでくれば後は何となく予想が付くが、この状況を光秀は面白がっていた。
「恋人ではないのですか」
「あれは下僕だ」
きっぱりと言った元就の相変わらず人形めいた顔を横目で眺め、光秀は意味深に唇をゆがめた。
「…私もあの元親公の胸は非常に興味があります」
うふふ、と薄く開いた唇を悦楽に歪ませつつ、光秀の脳内ではどのような光景が繰り広げられているのか、元就は想像したくなかった。
光秀はとても恍惚とした表情で自らのふくよかな胸を抱き締めるように腕を回して、体をくねらせて悩ましげに吐息を零す。
「とても柔らかそうで、肌もすべすべしていて触り心地もさぞかし極楽なのでしょうねぇ…」
私にも触らせてくださいませんかねぇ、と慶次と格闘(?)する元親へと只ならぬ視線を向ける。
「つい先刻まで織田の乳について延々と我に語っていた奴が吐く言葉か」
どこから出したのか元就の手には第六天魔王印の巨大ハリセンがあった。
「いえ、信長公の胸はまた別格です…あの大きな胸はこう何というか……ぐはっ」
再びあの下らない語りを聞かされる前に元就のハリセンで後頭部を強打された光秀は、その場にくにゃりと沈み込んだ。
「まったく、どいつもこいつも口を開けば乳の話ばかり!胸さえ大きければ良いものではないわっ!」
ダン、と床を踏み鳴らして立ち上がった元就は、普段の彼女ならば絶対出さないであろう大音声と共に振り上げたハリセンを慶次目掛けて叩き込んだ。
思わぬ攻撃に反応仕切れなかった慶次は、光秀と同じくその場に倒れこんだ。
きっと彼女の周囲にはきらきらお星様の行列が見えているに違いない。
「元親ッ!」
殺気さえこもった元就の声に、びくりと肩を震わせておそるおそる振り返る元親。
「…な、なんだよ」
「貴様は我専用の抱き枕だというのを忘れたか!」
何故、他の者に不用意に触らせるのだと唸ると、元就はハリセンを投げ捨てて元親の胸に顔を埋めるように抱きついた。
「おい、あれは不可抗力だって………って、なあ?」
急に黙り込んだ元就の様子を不審に思い、元親が覗いてみれば、彼女は既に爆睡していた。
「…なんて顔しやがる」
その顔はとても氷の面とは程遠い至福の笑みを浮かべた寝顔だったという。
湯上りののぼせた体を団扇で扇いでいた慶次は、ふと目に入った元親に背中から抱きついた。
そして両手を回して豊満な胸をこれでもかというぐらいに揉みだした。
「ちょ、やめ…あ、あぁっ……そこは弱いっての!」
同性同士とはいえ、慶次の指がかなり良い所を突いたので思わず艶めいた声を上げてしまったが、
頬を真っ赤に染めて背後に張り付く彼女へと手を回すと引き剥がした。
「おおっと!」
たたらを踏んでなんとかその場に留まるが、慶次の目線は相変わらず元親の浴衣のあわせから覗く白い乳房に釘付けだった。
「別にいいじゃん、減るものじゃないんだしさ」
わきわき、と手を不気味に蠢かせつつ、にじりよる慶次を、座布団を盾にして来るなと叫ぶ元親。
そんな二人を黙って縁側から眺めていた光秀は、手にしていたお茶を上品に啜ると、ちらりと向かいに座る元就へと声を掛けた。
「止めなくて良いのですか」
そう言いながら、杯に酒を注ぎ足していく。
「何故、我にきく」
普段はほとんど口にしない元就が珍しく杯を受けている。それも相当数。
見かけは顔に出ないので分からないが、祖父も父も兄も酒乱だったこの家系。
ここまでくれば後は何となく予想が付くが、この状況を光秀は面白がっていた。
「恋人ではないのですか」
「あれは下僕だ」
きっぱりと言った元就の相変わらず人形めいた顔を横目で眺め、光秀は意味深に唇をゆがめた。
「…私もあの元親公の胸は非常に興味があります」
うふふ、と薄く開いた唇を悦楽に歪ませつつ、光秀の脳内ではどのような光景が繰り広げられているのか、元就は想像したくなかった。
光秀はとても恍惚とした表情で自らのふくよかな胸を抱き締めるように腕を回して、体をくねらせて悩ましげに吐息を零す。
「とても柔らかそうで、肌もすべすべしていて触り心地もさぞかし極楽なのでしょうねぇ…」
私にも触らせてくださいませんかねぇ、と慶次と格闘(?)する元親へと只ならぬ視線を向ける。
「つい先刻まで織田の乳について延々と我に語っていた奴が吐く言葉か」
どこから出したのか元就の手には第六天魔王印の巨大ハリセンがあった。
「いえ、信長公の胸はまた別格です…あの大きな胸はこう何というか……ぐはっ」
再びあの下らない語りを聞かされる前に元就のハリセンで後頭部を強打された光秀は、その場にくにゃりと沈み込んだ。
「まったく、どいつもこいつも口を開けば乳の話ばかり!胸さえ大きければ良いものではないわっ!」
ダン、と床を踏み鳴らして立ち上がった元就は、普段の彼女ならば絶対出さないであろう大音声と共に振り上げたハリセンを慶次目掛けて叩き込んだ。
思わぬ攻撃に反応仕切れなかった慶次は、光秀と同じくその場に倒れこんだ。
きっと彼女の周囲にはきらきらお星様の行列が見えているに違いない。
「元親ッ!」
殺気さえこもった元就の声に、びくりと肩を震わせておそるおそる振り返る元親。
「…な、なんだよ」
「貴様は我専用の抱き枕だというのを忘れたか!」
何故、他の者に不用意に触らせるのだと唸ると、元就はハリセンを投げ捨てて元親の胸に顔を埋めるように抱きついた。
「おい、あれは不可抗力だって………って、なあ?」
急に黙り込んだ元就の様子を不審に思い、元親が覗いてみれば、彼女は既に爆睡していた。
「…なんて顔しやがる」
その顔はとても氷の面とは程遠い至福の笑みを浮かべた寝顔だったという。
(了)