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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

儚く消える背中3

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「ふえーん…」
止まったはずの涙が再び頬を伝い始める。
頬を伝う涙は顎に流れ、汚れた着物をポタポタと小さく濡らした。
「まずいなぁ…」と佐助は一人心の中で呟くと、何かかすがの気をそらすものはないかと辺りを見回す。
「あ、かすが!見てみろよ、あれ!」
そう指差す先にあるのは、寄り集まるように咲く幾つもの黄色く小さな花。
かすがの好きそうな可愛らしい花だ。
しかしかすがは花には見向きもせず泣き続ける。
「な、なら…ほら、あそこに鳥がいるぜ!」
続いて指差す先には木の枝に止まり、小さく囀る小鳥。
だがかすがはそれすら見ようとしない。
いよいよ打つ手がなくなった。
どうすればかすがに笑ってもらえるかと悩み抜いた末、佐助は小さく「よし」と決心する。
「かーっすが!」
「…?」
明るく声をかければ、漸くかすがが顔を上げた。
何事か、と涙で潤んだ瞳が語っている。見れば、佐助が顔を両手で覆っている。
と、
「いないいない…ばぁー!」
泣く赤ん坊をあやす際によく使われるその言葉と共に顔を覆っていた手がどけられ、
変な表情に歪められた佐助の顔が現れる。
いきなりのことにかすがは思わず面食らってしまった。
ぽかんとした表情で見つめてくるかすがに、佐助は気まずそうに顔を元に戻した。
気まずい空気が流れかけたその時、
「…変な顔。ふふっ」
噴き出しながらかすがが小さく笑った。
漸く見せてくれた笑顔に、佐助の顔もパッと明るくなる。
―そう、そんな笑顔が見たかったんだ。
まるで花が綻ぶような綺麗な笑顔に、思わず「へへっ…」とつられて笑う。
なんだか少し照れくさい気もするが、かすがが笑ってくれたので良しとしよう。
佐助は立ち上がると座り込んだままのかすがに手を差し伸べる。

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