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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

鳥無き島 序

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燃える。焼ける。蹂躙される。
それは圧倒的な力。
疲弊した兵を丸ごと呑みこんで津波のごとく成長する。

もの言わぬ屍の中、その男は威風堂々と立っていた。
その両の手が、ひとりの兵を吊り上げている。
吊り下げられている男とて均整のとれた長身だが、吊り上げている方は常人離れした巨躯だった。

吊られている男の口からは、なにがしかの言葉も、悲鳴も、うめき声さえ聞こえなかったように思う。
轟音のせいか、自分の耳鳴りのせいか、それとも本当に苦痛に耐えているのか。
無力な身体は、それをただ見守ることしかできなかった。


――今、生命を落とそうとしているのは、自分が心から大切な人なのに!


ごきり、という骨の砕ける音だけは、残酷なほど鮮明に聞こえた。
動かぬ身体は、悲鳴さえあげられなかった。




この戦で、前田家はかけがえない当主を失った。


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