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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

続・矢車草3

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「お前はずっと京に居るつもりなのか?」
加賀から帰る途中に秀吉は聞いた。
慶次を嫁に貰うと前田の家に報告したのはつい先日のこと。半兵衛を見舞ったついでではあったが二人はとても喜んでくれた。
喜んでくれたは良いが過去の行いのせいか要らぬ心配をされ困ったことがあったのだが。

「んー迷ってるんだよね。別に京ではぶらぶらしてただけで、住んでた訳じゃ無かったし。
秀吉について大阪行こうかとも思ったけど、こっちも城落とした張本人だし秀吉の部下に歓迎されてないのはすごーく感じんだよね。」
「うむ。そうかもしれんな。」

側で支えていて欲しいと想う反面、慶次を彼処に閉じ込めて置くのは気が引ける。
共も連れず、慶次と二人半兵衛の見舞いに行くと言っただけで嫌な顔をするものも居た。
彼処で暮らすのは針の筵だろうと想う。
まあ、一部熱狂的に慶次を気に入っている部下が居なくもないので大丈夫だとは思うが、若干面白くないのも事実だ。

「お前が決めてよ。どっちにしても京の友達に一軒家を用立てて貰ったからさ。」
「そうなのか?」
「うん。京でこのまま暮らすにしてもお前が遊びに来たとき困るだろう?まあ、まさか嫁に貰われる事になるとは思わなかったけど。家空ける時は同じ様な友達に貸せば良いかなって。どうせ金目のものなんて無いし。」
「少し考えさせてくれぬか?」
「うん。―――と、部屋空いてる?」
二人は宿場に入っていた。日は既に暮れかけている。
慶次が暖簾を上げ声をかけたのは加賀へ向かう時にも泊まった宿で主人は慶次の知り合いだった。

「あ、そうなの?良いよ。大丈夫。そう、二人分。」
交渉が終った慶次が戻ってくる。
「一部屋しか空きがないみたい。一緒で良いよな。」
「うむ。」
「じゃあ行こっか。部屋に晩飯持ってきてくれるってさ。」
手を引かれ部屋へ入る。先に泊まった部屋よりも若干広めの部屋だ。だから最後まで残っていたのか。

荷物を置き座布団に座る。そうすると慶次が四ん這いでちょこちょこ寄って来た。
「疲れた?」
顔を見上げ聞いてくる。その仕草がなんとも言えず微笑ましい。
「少し、な。」
「俺も。」
へへと笑いながら慶次は秀吉の肩に犬の様に頭を擦りつけた。そのまま隣に座り、秀吉に寄りかかる。
その様が愛しくて肩を抱き唇を奪った。
「ん……ひでよし…駄目…だって。」
身を捻り腕から逃れようとする。
「飯持ってくるって言ったろ。」
「…そうだな。」

食事が終り湯を貰い部屋に戻ると既に布団が敷かれていた。
慶次は少し遅れて戻ってきたが秀吉から少し離れた所にちょこんと座った。
どういう訳かあれから慶次は顔を赤らめたまま黙りこくっている。
どうしたものかと思っていると漸く慶次が口を開いた。
「ごめん。」

急に謝られて何のことか分からず顔を見るがうつ向いていて良く分からない。
「……どうした?何か。」
「こないださ、二人とも悪気は無いんだよ。」
「ああ。分かってる。」


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