寝屋に微かに香る百合の花の匂い。そしてカサカサと密やかな衣擦れ。
「ん……市…か」
「……はい、長政様……」
闇の中で目を凝らしそう声をかけると、暗闇の中から潜めた声が返ってきた。
同じ寝屋で眠っているとはいえ、別々の布団で就寝していたのだが、すすっと華奢な身体が
長政の布団の中に潜り込んでくる。
「なんだ? どうした、眠れぬのか?市 ……な、何をしているっ!?」
そのまま布団をかけて眠るのかと思いきや、中に潜ってなにかごそごそ始めた。
「長政様は、ただじっとしてるだけでいいの……」
そう布団の中からくぐもった声が聞こえたと同時に、なにやら自分の褌を緩められている
感触がし、あわてて布団を蹴った。
「ちょ、わぁあっ!」
長政は目の前の信じられない光景に思わずごくりとつばを飲む。
市が長政のまだ何ら反応も兆していない陰部にまとわり付き、愛しそうに頬擦りをした後、
おもむろに口を近づけたところだったのだ。
「はむ……」
「はぅっ! 血迷ったか、市ィィっ!!」
「む……ん…ちゅ…………はぁ……夜伽は妻の役目…………」
「ば、バカ!! 貴様はそのようなことをしなくていいっ!!」
慌てて市を引き剥がそうとするが、あまりの衝撃と快楽に身体が思うように動かない。
「市、長政様のお役に立ちたいの。 でも……これくらいしかできることは無いし……」
そういいながら更に喉のお奥深くまで咥え込み、ネロネロと舌を這わす。
「ん……市…か」
「……はい、長政様……」
闇の中で目を凝らしそう声をかけると、暗闇の中から潜めた声が返ってきた。
同じ寝屋で眠っているとはいえ、別々の布団で就寝していたのだが、すすっと華奢な身体が
長政の布団の中に潜り込んでくる。
「なんだ? どうした、眠れぬのか?市 ……な、何をしているっ!?」
そのまま布団をかけて眠るのかと思いきや、中に潜ってなにかごそごそ始めた。
「長政様は、ただじっとしてるだけでいいの……」
そう布団の中からくぐもった声が聞こえたと同時に、なにやら自分の褌を緩められている
感触がし、あわてて布団を蹴った。
「ちょ、わぁあっ!」
長政は目の前の信じられない光景に思わずごくりとつばを飲む。
市が長政のまだ何ら反応も兆していない陰部にまとわり付き、愛しそうに頬擦りをした後、
おもむろに口を近づけたところだったのだ。
「はむ……」
「はぅっ! 血迷ったか、市ィィっ!!」
「む……ん…ちゅ…………はぁ……夜伽は妻の役目…………」
「ば、バカ!! 貴様はそのようなことをしなくていいっ!!」
慌てて市を引き剥がそうとするが、あまりの衝撃と快楽に身体が思うように動かない。
「市、長政様のお役に立ちたいの。 でも……これくらいしかできることは無いし……」
そういいながら更に喉のお奥深くまで咥え込み、ネロネロと舌を這わす。