小十郎×政宗
エロなしキスまで
最後にはハッピーエンドですがそれまではシリアスかもしれない。
どうでもいい話ですがタイトル読みは恋種(こいぐさ)です
ダメな方はスルーで頼みますorz
エロなしキスまで
最後にはハッピーエンドですがそれまではシリアスかもしれない。
どうでもいい話ですがタイトル読みは恋種(こいぐさ)です
ダメな方はスルーで頼みますorz
障子に手を伸ばしては、引っ込める。影が映ってしまわないように気を付けながら、明かりの灯った一室の前で政宗はそれを繰り返していた。
秋も深まりもう時期、今しとしとと降っている雨が雪に変わろうという季節。薄手の白い夜着だけで、縁側にいるには肌寒かった。
時が経つに連れて余計に足が竦んだように動かなくなっていくのは、寒さでかじかんでいるせいもあるだろうか。
足を意識的に動かそうとして力を入れた瞬間、床板ががぎし、と鳴った。
「誰だ!」
聞き慣れている、今一番聞きたくて聞きたくなかった声にビクリと身体が震え、冷えた体を擦るのに前に組む形となっていた腕に思わず力が入り、自身を抱き締める形になった。鼓動が早くなる。政宗はいつもより重く感じる障子を、上手く力が入らない手でなんとか引いた。
「…政宗様?」
思いもしなかった訪問者に、小十郎は先程の荒げた声が嘘のような静かな声色で声をかける。
「どうなさったのですか?このような時間に」
書き物をしていた小十郎は筆を置き政宗の元へ寄った。
俯いてこちらを見ようとしない政宗は、小十郎には追い詰められたような険しい表情をしているように見えた。どうしたのだろうか。
「政宗様」
肩に触れると、外から流れ込む空気同様にしっとり冷たかった。
「とりあえず中に」
政宗を招き入れ、まだ止みそうにない雨に目をやった。
時が経つに連れて余計に足が竦んだように動かなくなっていくのは、寒さでかじかんでいるせいもあるだろうか。
足を意識的に動かそうとして力を入れた瞬間、床板ががぎし、と鳴った。
「誰だ!」
聞き慣れている、今一番聞きたくて聞きたくなかった声にビクリと身体が震え、冷えた体を擦るのに前に組む形となっていた腕に思わず力が入り、自身を抱き締める形になった。鼓動が早くなる。政宗はいつもより重く感じる障子を、上手く力が入らない手でなんとか引いた。
「…政宗様?」
思いもしなかった訪問者に、小十郎は先程の荒げた声が嘘のような静かな声色で声をかける。
「どうなさったのですか?このような時間に」
書き物をしていた小十郎は筆を置き政宗の元へ寄った。
俯いてこちらを見ようとしない政宗は、小十郎には追い詰められたような険しい表情をしているように見えた。どうしたのだろうか。
「政宗様」
肩に触れると、外から流れ込む空気同様にしっとり冷たかった。
「とりあえず中に」
政宗を招き入れ、まだ止みそうにない雨に目をやった。




