アットウィキロゴ
戦国BASARA/エロパロ保管庫
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

戦国BASARA/エロパロ保管庫

影身に添う・弐4

最終更新:

bsr_e

- view
メンバー限定 登録/ログイン
殺しても、殺しても、殺したりない男がいる。
生き方を否定され、誇りを踏みにじられ、ついにはただの女として凌辱された。
夏の終わりのことだった。

これまで、数多の命を手にかけてきたが、本当に殺したくて殺した人間はいなかった。
どんなに困難な暗殺でも、気配も殺気も感情さえも殺して完遂してきた。
それなのに、あの男に限っては、刃を向けるたびに失敗した。

邪念が漏れているという。
その自覚はまったくなかった。
――伝説の忍びが聞いて呆れる。
自らの未熟さでもって、自分に失格の烙印を押したようなものだった。
そして今日も、生き恥をさらして、自分はまだ生きている。

「っ……ぁっ……はぅ」
忙しなく動く指に絡んだ蜜が、梁の上に滴った。
緩んだ肉襞の中心で、指を咥えた淫裂がひくひくと蠢いている。
破瓜の痛みが引いた後、自分でする回数が一気に増えた。
今も夜警の合間を縫って、城郭の梁の裏に隠れて一人慰めている。
もともとは、情報収集の際に情報源の女をたらし込むために覚えた手淫。
その技巧を極めようと自慰を始めたが、今はその快楽を貪るためだけにやっている。
自分の指に簡単に翻弄される女たちに、極めたつもりになっていたが、今では自分一人も満足にイかせられないでいた。
「んっ…ふぁ」
思い通りにならない苛立ちに眉根を寄せて風魔は喘いだ。
この指がもう少し太くて長ければ。
そんな風に思って、無意識にあの男の指を思い出す。
自分以外で初めてここに触れた指。畑仕事で土に馴染んだ、長くて形の良い指だ。
自然と脳裏に浮かんだ顔に風魔は舌打ちした。
しかし、頭では拒絶するのに、指はあの日の男の指の動きを真似して動き、膣壁はその存在を求めるかのようにきゅっと締まった。
すると、頭の中にも、男と繋がって身悶えるあの日の自分が蘇り、風魔はあっという間に達してしまった。
日に日に頭の中の自分は小十郎との行為に従順になって、与えられる快楽に染まっていく。
風魔は身体の始末をつけると、唇を噛みしめて、太い梁に拳を叩きつけた。

早く戦になってほしい。
戦になれば、すべてが忘れられる気がした。
そして――次が最後の戦だ。
風魔はそう決意していた。


数日後、奥州伊達軍が小田原城に進軍しているとの報を受けた風魔は、危うく卒倒しかけた。
運命とはどうしてかように皮肉なものなのだろうと。
しかし、受けて立つほかあるまいと腹をくくると、意外に悪くないような気さえしてきた。
奥州筆頭……『伊達政宗』
一騎討ちの相手として、彼ほどそそられる相手はいない。
きっと、見事に散らしてくれることだろう。
風魔はそのときのためにと、身辺の整理に取り掛かった。

 ◇


最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー