戦国BASARA/エロパロ保管庫

刹那2

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momo

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それからしばらくの後、隙をついて政宗を人質にとり逃げ出して今に至る
わけだが、その日まで幾度か繰り返されたのと同じ行為を今、立場を
逆転させた状態で続けている。
拘束した相手と無理やり身体を繋げることを、楽しいと思ったことは
正直一度もない。
自然と生じてしまう熱を持て余すことや、その熱を合法的な手段で
解放することはまあ理屈ではわかる。
しかし、相手の同意を求めぬままにことを済ませてしまうというのは、
どう考えてもそれらとは異なる。いくさのあとなど、兵士たちの感情が
高ぶっているときでも、自軍兵士には女子供への凌辱を厳しく戒めてきた。
そんな行為を、仮にも自分が生涯の好敵手とまで認めたはずの相手が
行うなどというのは、到底許せるものではなかった。
だからこれは、政宗への意趣返しなのだろう。何故との問いにも答えようと
しない、頑なな蒼き竜に対しての。
己の中でそう結論付けて、胸への愛撫を続ける。下肢に這わせる手は
決して肝心な部分に触れさせることはなく、焦らすようにその周辺を
くすぐるだけに留めて。
何度も繋がり、そこに生じる強い刺激を覚え込まされてしまった政宗の身体は、
生殺しに近い状態にされることで既に堪え難いほどになっているはずだ。
直接触れてもいないのに、その部分から溢れ出した透明な蜜は腿の
内側にまで滴り落ちてきている。
それを指摘してやると、欲に濡れていた隻眼は一瞬、いくさ場で見るのと
同じ強さで幸村を睨んだ。
しかしそれもあくまで一瞬のこと。口で含んでいたのとは逆側の胸の先端を
指で弾けば、やはり触れられていないのに硬く張り詰めていたそこから
強烈な刺激が全身を走り抜けたのだろう、あられもない声が食い縛っていた
はずの唇から迸り出た。
更なる刺激を欲して小刻みに震える肢体を眺め、無造作に秘所へと指を
突き入れた。軽く動かしてやれば、そこは柔らかく指に絡みつき、
締め付けてくる。



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