戦国BASARA/エロパロ保管庫

鳥無き島 8

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浅井が落ち、次いで本願寺が豊臣の軍門に下った。
そして元親の予想通り、豊臣はそのまま西へと進路をとるようだった。
甲相越三国同盟と正面から陣を構えるのは分が悪いと見たのだろう。
それとも、他国の強兵をこだわりなく引き入れている豊臣軍には、
毛利の水軍と長曾我部の最新鋭の機巧兵器は魅力的な戦力に見えたのかもしれない。

恭順すれば、生命までは取られまい。

だが、鬼が猿に従う道理などない。
そして、惚れた女の良人を殺した男にへつらうなど、反吐が出る。


願うだけで叶えば策など要らない。
分の悪い博打に勝つためには、考えなければならないことも、やらねばならないことも、数多かった。




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