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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

夢のまた夢9

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momo

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「No kidding !」

冗談にもならない。ようやく幸村が顔をあげた。

「だ、伊達殿?」
「責任だと? 竜を従えていいのは、天下の沙汰を握っている男ぐらいだ。おまえじゃ器が足りねえ」

今ならば徳川の餓鬼か、豊臣のところの遺臣か。どちらに転んでもぞっとしない話だが。
そんな投げやりな政宗の言葉に、幸村は真顔になった。
黙ってこういう顔をしていれば、まあ色男である。そして、深く頭を下げた。

「お言葉、確かに。必ずや天下を武田家のものとして、お迎えにあがります。……何としてでも、どんな手を使っても」
(……何なんだ)

剣と身体の相性がよくとも、性格だけは間逆だった。どうしたらそういう解釈ができるのか、意味がわからない。
言葉を失っている政宗に、幸村は誠実に告げた。

「お送りいたします」
「……おまえ殺されるぞ?」

本当ならば、女というのを知られただけで危ない。
まして、嫁入り前の当主を疵物にしたと小十郎が知ったら、八つ裂きでも生温い。
黙って抜け出してきた政宗も悪いが、今の奥州は蜘蛛の巣のように十重二十重に網を張っているはずだ。
ただでさえ、川中島での一騎打ちの件で、幸村に対する伊達軍の心証は(政宗を除いて)すこぶる悪い。
あのとき幸村につけられた脇腹の傷。
それが一生消えないと診断されたときの小十郎はまさに幸村を通り越して政宗まで殺す勢いだった。

「ご心配召されるな。某、馬の扱いには長けておりますゆえ、片倉殿といえどもそうそう捕まりはいたしませぬ」

かつて最強を誇った騎馬軍団でも屈指の猛将と、曲芸並みの騎馬を苦ともしない伊達軍の副将と。
競ってみるのも面白いと思いながら、政宗は了承した。
もう、身体がだるくて重くて仕方がない。
腕を組んだまま馬を繰って道なき道を進める政宗でも、今は落馬しない自信がない。



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