- 政宗×女小十郎
- 政宗様初体験。15歳ぐらいの感じで
- 女小十郎が男慣れしてる設定
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政宗の初陣が決まり、城内がにわかに慌しくなる中、ごく一部の政宗に近しい者の間で彼のもうひとつの初陣が決定された。
「誰か気に入りの下女でもおりますか?」
そう聞かれ、政宗が迷うことなく小十郎の名を出すと世話役の家臣は苦笑した。
「気安いのはわかりますが、小十郎では気分が出ぬのでは?」
「そんなことはねえ」
傅役として、ずっと前から小十郎は政宗のものだ。
だから今度は女としての彼女を政宗のものにする。
そう決めていた。
「誰か気に入りの下女でもおりますか?」
そう聞かれ、政宗が迷うことなく小十郎の名を出すと世話役の家臣は苦笑した。
「気安いのはわかりますが、小十郎では気分が出ぬのでは?」
「そんなことはねえ」
傅役として、ずっと前から小十郎は政宗のものだ。
だから今度は女としての彼女を政宗のものにする。
そう決めていた。
夜着に着替えて部屋で待っていると、小十郎が訪ねてきた。
いつもはきついほどに巻いているさらしがないせいか、ゆったりした着物であるのに妙に胸が強調されているように見える。
彼女の夜着など幼い頃から見慣れているはずなのに、今見るとなにやら匂いたつようなものを感じて、政宗は唾を飲み込んだ。
「本当に小十郎でいいのですか?」
「No problem!俺がいいつってんだろ」
お前は嫌なのか、とは訊かない。訊いたところで答えはわかっている。
政宗が望めば、小十郎は何だって与えてくれるのだ。
「わかりました」
やれやれ、と戸を閉めたまま入り口近くに正座したままだった小十郎が立ち上がった。
いつもはきついほどに巻いているさらしがないせいか、ゆったりした着物であるのに妙に胸が強調されているように見える。
彼女の夜着など幼い頃から見慣れているはずなのに、今見るとなにやら匂いたつようなものを感じて、政宗は唾を飲み込んだ。
「本当に小十郎でいいのですか?」
「No problem!俺がいいつってんだろ」
お前は嫌なのか、とは訊かない。訊いたところで答えはわかっている。
政宗が望めば、小十郎は何だって与えてくれるのだ。
「わかりました」
やれやれ、と戸を閉めたまま入り口近くに正座したままだった小十郎が立ち上がった。