戦国BASARA/エロパロ保管庫

利家×まつ7

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早々に閨へ引き上げ、着たばかりの寝間着の帯に手をかける。
利家はというと、もともと限りなく裸体に近い格好をしていたので、手持ち無沙汰と
いった態である。
普段から肌を晒している利家には、女子が自ら着物を脱ぐのがどれだけ恥ずかしいのか
分かるまい。どれだけ行為に慣れても、まつはこの瞬間が苦手だった。
「い、犬千代さま」
「どうした?」
利家が膝を進めてきたので、まつは彼の体に身を預けた。
「まつ?」
「犬千代さまが、脱がせて下さりませ……」
そう言ってから、はしたないことを言ってしまったような気がしてまつは赤面する。
利家が無邪気に笑った。
「脱がせて、って、まつはもう子供じゃないだろ?」
「もう。知りませぬ!」
まつは抱き合ったまま、強引に布団へ倒れこんだ。
利家が口を尖らせた。
「いてて……まつはすぐ怒る」
「怒ってなどおりませぬ」
横向きに倒れたので、利家とまつの目線は同じ高さにある。まつは利家の瞳の中に
映っている自分の顔をしげしげと眺めた。
ややつり上がった目ははやくも潤んでい、唇の開き具合はなんとなく淫猥に見える。
それを見て思わず瞳を伏せると、すかさず利家が口づけてきた。
――ああ……。
唇をあてがうだけの行為がなぜこんなに気持ちいいのか。
柔らかで暖かい感触を、唇を突き出したりすぼめたりして確かめる。
まつは他の男を知らないが、こんなに甘く、暖かく、優しい唇を利家以外の男が
持っているとはとても思えなかった。
つらつらと考えを巡らせているうちに、利家が舌で唇を撫でてきた。
湿った感触に反応して、胸の奥と下腹が燃え始める。
口をわずかに開いて舌を受け入れると唇の裏に潜り込み歯を撫でだしたので、
まつはそれを追って舌を動かした。
利家がまつに応じるように舌を絡めた。
唾液の絡む音に興奮して、まつは息苦しさに構わず必死に舌を蠢かせる。
重なった唇の隙間から漏れる熱い息すら逃さぬよう、互いに吸い合い、絡め合う。
原始生物の交配じみた稚拙で貪欲な口づけに、まつは夢中になっていた。
背中に回っていた利家の手がまつの頭を撫で、髪をくしけずり、無骨な指と爪とで
頭皮を愛撫し始めると、喉の奥から恍惚とした声が漏れた。
利家×まつ8

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