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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

瀬戸内のカイとゲルダ33

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だれでも歓迎! 編集
「あ~あ。やっぱ、お嬢泣いてらぁ…」
「独りが嫌いな人だからな。俺らに心配かけまいと、我慢してたんだろうなあ」
以前、南蛮人との取引で手に入れた遠眼鏡に映る主(あるじ)を見て、長曾我部
の海賊達は、何処かにやけた表情でしみじみと呟いた。
互いに取り合い・回し合いをしながら、遠眼鏡から元親の姿を堪能し続ける。
「それにしても、お嬢の泣き顔ってカワイイよなあ~♪」
「いえてる、いえてる。お嬢は笑顔が一番だけど、しおらしい顔も、本当にお姫
様みたいで……って、うぉっ!?」
「な、なんだ?どうした?」
突如上がった声に、一同は目を見張った。

「泣くな」
呼びかけと共に、背後から元就が肩に手を載せてくる。
元親は立ち上がると元就の胸に顔を埋め、こみ上げてくる感情のままに、涙を零
し続けた。
元就は、そんな元親の背に腕を回しながら、耳元で優しく諭す。
「両国の安寧の為にも、避けては通れぬ事なのだ。聞き分けよ」
「判ってる…でも…っ……」
「あいつらなら、例え船が沈もうとも、貴様の元に戻ってくるだろう」
「だって…い、今までこんな風に独りになった事なんてなかったから…悲しく
て…寂しくて…こ、怖くて……」
普段から、多くの仲間に囲まれて過ごしている元親にとって、ここまで孤独な
空間に身を置くのは、初めての事なのだろう。
そんな元親の心の不安を、少しでも取り除いてやりたい。
以前の「氷の面」を纏っていた自分なら、決して考えなかった事を、元就はごく
自然に頭の中に思い描くと、元親の目から涙を指で拭ってやった。

「案ずるな。我がついている」
「え…」
「…あ…そ、その…わ、『我ら』がついている。……き、貴様に不自由はさせ
ぬ。自分の家だとでも思って、奴らが戻ってくるまで滞在してるがいい」
「ふふ…言い直さなくても良かったのに」

それでも、不器用な言葉の中に潜む元就の意図を読み取った元親は、泣くのを
止めると、嬉しそうに元就を見る。
穏やかな波の音だけが聞こえる浜辺で、やがてふたりは深く唇を重ねた。
そして、毛利の兵が心なしかにやけた顔をしながら呼びに来るまで、ふたりは
身体を寄せ合ったまま、水平線の彼方を見つめていたのだった。


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