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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

姉貴14

最終更新:

匿名ユーザー

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穏やかな幸村の返事を聞いた政宗は、己の言った科白を痛烈に後悔する。
「それでは、それがしはこれで失礼致します。どうぞ元親殿や片倉殿にも、よろしく
お伝え下され」
深々と頭を下げた幸村は、やがてゆっくりと踵を返した。
次第に自分から遠ざかって行く幸村の背を、何故か不安になった政宗は、慌てて追い
かけようとした。
だが、先刻まで元親としこたま酒を飲んでいたのもあり、何歩か進んだ所で身体の均
衡を崩してしまう。

「──政宗殿!」

すると異常を察知したのか、、つまずきそうになった政宗を、弾かれたように戻って
きた幸村の身体が、がっしりと支えてきた。
強靭な筋肉に覆われた骨太の腕に包まれた政宗は、瞬時に胸の鼓動を速める。
「だ、大丈夫でござるか…?」
「あ、ああ…thanks。助かった……」
見上げてくる政宗の視線を受けて、幸村は、今自分がどのようにして彼女に触れてい
るか改めて認識すると、次の瞬間、弾かれたようにその身を離した。

「す、すすすす…っ、すみませぬ!お、お怪我は!?お怪我はございませぬか!?」
「だ、だ、だだだだ大丈夫!大丈夫だから、落ち着け!落ち着けよ幸村!」

僅かに距離を開けたふたりは、互いに顔を赤くさせながらそっぽを向き合う。
「……な、なあ。こっちには、いつまでいるんだよ」
暫し沈黙を守っていた政宗は、どうにか気を取り直すと、幸村に尋ねた。
「は…?え、ええと、そうですね。…今度の中秋の名月あたりまでは」
「だったら、その日の夜は空けておけ。甲斐に戻る前に、奥州の月見をする余裕くら
いあんだろ」
「え…」
思わぬ政宗の提案を聞いた幸村は、その焦げ茶色の眼(まなこ)を見開いた。
「その頃なら、元親のヤツも四国に帰ってる。お前が気にする必要なんか、何もねぇ。
どうせお前の事だから、まともにこっちにゃ来ねぇんだろ?せめて十五夜くらい付き
合えや」
「ですが…」
「てめぇ…俺に恥かかす気か……?」
「い、いいえ!滅相も無い!」
「だったら、大人しく言うとおりにしろ!その日は、月見をしにここへ来い!いいな!?」
「……はい」

無理矢理承諾の返事をさせた政宗は、照れ臭さから、半ば幸村を追い出すように屋敷
の門まで送った。
そして、にこやかに手を振り返しながら去っていく幸村の姿を、見つめていた政宗だ
ったが、

「ああぁ……俺のバカ、俺のバカ、俺のバカ~!」

約束を取り付けた嬉しさと、それ以上に「もっとましな言い方は出来なかったのか」
「他に伝えたい事が、いっぱいあったんじゃないのか」という自責の念に、いつまで
も駆られ続けていた。

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