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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

姉貴38

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akira

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だれでも歓迎! 編集
幸村×女筆頭篇です。
どっかのマッ○スジ○ージア並みの甘さを誇りますので、苦手な方はご注意下さい。
こちらの幸村は、「戦を離れれば割と物静かな性分」というスペックを所持しております。



小十郎に再度促されて濡れた服を着替えた幸村は、その間にもてなしの用意をしていた政宗に呼ばれ、初めて彼女の部屋に足を踏み入れた。
幸村には初めて目にする舶来の品々や、その他調度品などの設えが、部屋の主のセンスの良さを窺わせ、暫し感心しながら見入っていると、御神酒と団子を盆に載せながら、新品と思しき桃山小袖に身を包んだ政宗が姿を現した。
「政宗殿」
「さ、さっきは悪ィ。取り乱しちまって…」
「いいえ。こちらこそ、遅れて申し訳ございませんでした」
あんなみっともない泣き顔を、誰かの前に晒したのは何年ぶりだろう。
嵐の中、自分との約束を果たす為に来てくれた彼へ満足に礼も言えず、それどころかこれまでずっと会いたくても会えずにいた事で、鬱積し続けていた幸村への想いが、一気に爆発してしまったのだ。
幼い頃とは違い、今では小十郎にすら胸を借りるどころか、泣き言も言わなくなっていたというのに。
何故彼の前だと、忘れかけていた素直な『女』の自分が、吹き出してしまうのだろうか。
(だって…幸村のクセに、あんな小洒落た真似してきやがるから……)
「どうかなさいましたか?」
「な、何でもねぇよ。お前の言うとおり、今宵はこの俺が『月』ってヤツだ。ご期待に応えて着飾ってやったから、存分に拝みやがれ!」
「はい。とても、お綺麗にございますよ」
「…どうしてお前は、臆面も無くそんな恥ずかしい科白……」
「──は?」
「It's nothing!何でもねぇったら、何でもねぇ!」
ともすれば、先程感じた彼の腕の中の温もりを、如実に思い出してしまいそうで、政宗はわざと声を荒げると、大股に歩を進めた。

「美味いでござる!」
「好きなだけ食っていいからな」
団子を頬張りながら率直な感想を述べる幸村に、政宗は嬉しそうに微笑む。
降りしきる雨を余所に、ふたりは団子を挟んで、向かい合うようにしながら腰掛けていた。
仄かに赤い目元を、それでも好意的に細めている政宗に、幸村は自分の心が喜びで満たされていくのを覚える。
「政宗殿は、召し上がらないのですか?」
「え?あ、俺は…」
「このような極上の団子、それがしだけが独り占めするのは勿体ないでござる。政宗殿も是非」
「そ、そうだな。じゃあ…」
思えば、忙しい政務の合い間を縫って、今日の為に急いで拵えたのもあり、一度も味見をしていなかった事を思い出した政宗は、幸村の言葉に頷くと手を伸ばした。
ひと口で団子を飲み込んだ政宗は、それがいつもと違わぬ食感と味であるのを確認すると、小さく安堵の息を漏らした。
緊張が解れ、身体が空腹を訴えてきたのもあり、政宗はもうひとつ取ろうと、再度団子の山に向かって手を伸ばす。
すると、

「あ」

団子を摘もうとした指が、偶然同じく手を出していた幸村のそれに触れた事に気が付くと、政宗は慌てて引っ込めようとした。
しかし、それよりも早く政宗の白い手を捕まえた幸村は、自分の指を絡めると、そのままゆっくりと繋いだ手を盆の脇に下ろす。
「ゆ、幸村…?」
「……」
いわゆる『恋人繋ぎ』の状態で彼と手を取り合っている事に、政宗の心臓は、まるで不整脈を起こしているかのようにバクバクと騒ぎ始めていた。

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