「…か、ずさのすけ…さまっ…」
信長の腕を掴み、帰蝶は固く瞳を閉じる。
その震える身体を抱きしめ、信長は繋がった部分にそっと指を這わせる。
「…っ!ひっ…」
びくっと身を震わせた帰蝶の背をそっと撫で、信長は指で光る愛液を舐める。
「まだか…」
信長は帰蝶の背に腕を回し、密着させるように引き寄せる。
(…上総介様…、私を待って…?)
信長の胸にしがみつき、帰蝶はゆっくりと呼吸を整える。
下腹に感じていた痛みが和らぐと、繋がった部分からの熱い感覚に帰蝶は熱のこもった吐息を吐く。
「…んっ…はぁ…っ…」
その熱を感じとったのか、信長はぴたりと寄り添う帰蝶の体を軽く離す。
そしてゆっくりと帰蝶の身体を浮かせる。
「…んっ…」
不安そうに見上げる帰蝶の頬をなで、一気に引き下ろす。
「…ひ…アァッ!」
信長は帰蝶の太股を持ち上げ、軽々と揺さぶる。
内壁を抉られる熱に、帰蝶は悲鳴に近い嬌声を上げる。
「アァッ!…ふあっ…いっ!ひああぁっ!」
信長の腕を掴む手に力が篭り、うっすらと爪あとが残る。
しかし、信長は構わず帰蝶を揺すり上げる。
「んっ…あぁっ!…ああ…んっ…ふああっ!」
脳髄まで痺れるような激しい刺激に、帰蝶はぼうっとした瞳で信長を見上げる。
表情までは伺えないが、顔はこちらを向いているようだ。
(…見られている、淫らな姿を)
途端に恥ずかしさが込み上げ、顔を伏せる。
そんな帰蝶の仕草に、信長はことさら激しく帰蝶を揺さぶる。
「ひっ…!やぁっ…苦し、い…っ…あああっ!!」
「この程度で苦しいか…」
信長は帰蝶の顔を持ち上げ、頬を撫でる。
紅潮した頬を撫でられ、帰蝶はおずおずと信長を見上げる。
「あっ…ひあっ…か、ずさの、すけさま…?」
「…恥じることはない」
「…えっ…んんっ…!」
一言、そう呟くと信長は帰蝶の唇を塞ぐ。
若濃8
信長の腕を掴み、帰蝶は固く瞳を閉じる。
その震える身体を抱きしめ、信長は繋がった部分にそっと指を這わせる。
「…っ!ひっ…」
びくっと身を震わせた帰蝶の背をそっと撫で、信長は指で光る愛液を舐める。
「まだか…」
信長は帰蝶の背に腕を回し、密着させるように引き寄せる。
(…上総介様…、私を待って…?)
信長の胸にしがみつき、帰蝶はゆっくりと呼吸を整える。
下腹に感じていた痛みが和らぐと、繋がった部分からの熱い感覚に帰蝶は熱のこもった吐息を吐く。
「…んっ…はぁ…っ…」
その熱を感じとったのか、信長はぴたりと寄り添う帰蝶の体を軽く離す。
そしてゆっくりと帰蝶の身体を浮かせる。
「…んっ…」
不安そうに見上げる帰蝶の頬をなで、一気に引き下ろす。
「…ひ…アァッ!」
信長は帰蝶の太股を持ち上げ、軽々と揺さぶる。
内壁を抉られる熱に、帰蝶は悲鳴に近い嬌声を上げる。
「アァッ!…ふあっ…いっ!ひああぁっ!」
信長の腕を掴む手に力が篭り、うっすらと爪あとが残る。
しかし、信長は構わず帰蝶を揺すり上げる。
「んっ…あぁっ!…ああ…んっ…ふああっ!」
脳髄まで痺れるような激しい刺激に、帰蝶はぼうっとした瞳で信長を見上げる。
表情までは伺えないが、顔はこちらを向いているようだ。
(…見られている、淫らな姿を)
途端に恥ずかしさが込み上げ、顔を伏せる。
そんな帰蝶の仕草に、信長はことさら激しく帰蝶を揺さぶる。
「ひっ…!やぁっ…苦し、い…っ…あああっ!!」
「この程度で苦しいか…」
信長は帰蝶の顔を持ち上げ、頬を撫でる。
紅潮した頬を撫でられ、帰蝶はおずおずと信長を見上げる。
「あっ…ひあっ…か、ずさの、すけさま…?」
「…恥じることはない」
「…えっ…んんっ…!」
一言、そう呟くと信長は帰蝶の唇を塞ぐ。
若濃8




