更新日:2021-07-22 17:29:31 (Thu)
■ スフィラ採集
ル
ヴイラ集落における少年少女の日課、お小遣い稼ぎのスフィラ採集。
セシリアたちも手分けして採集していたが、一人になった途端、気が立ったラットルに攻撃される。
■ ミリア、ピンチ!
どうにか撃退したところで
ポロックスが合流。 彼もまた森の異変に気が付いていた。
― ― ― 「わた……は……………?」
もうひとりの同行者、
ミリアを探して森を駆ける二人。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 「……………遠くへ……」
どこからともなく、
セシリアの意識に切れ切れの声が響く。
疑念を抱きつつ もミリアを見つけると、 彼女もまた森のビースト に襲われていた。
■ 空が割れる
何
度も訪れている森に不穏な空気を感じる3人。その不安を裏付けるように空が光った。
十字に割れた空から不気味な閃光が降り注ぐ。
天から見下ろす巨大な眼球を思わせる異形より、何かが近くに落下する。
■ 森を侵す悪魔
スフィラ貯蔵庫に何かが落ちた。
恐慌状態のビーストをかき分けて現場に向かうと、見たこともない黒く巨大な怪物が貯蔵庫を攻撃していた。
貯蔵庫の破壊を食い止めるべく、
セシリアたちは怪物に武器を向ける。
■ 悪魔が逃げた?
意気込んで戦いを挑んでみたものの、怪物には歯が立たない。
諦めて逃げ出そうとした時、彼らにこの森を守護する樹精、
ルヴイラが語りかけてきた。
ルヴイラの頼みに従い、その場に留まって怪物を相手取る3人。
少しずつ弱ってきた怪物は、突然きびすを返し森の奥へと逃げていった。
■ 樹精の檻
ルヴイラの尽力により怪物は倒れたが、ルヴイラは怪物の登場をイアルからの警告ではないかと危惧する。
ルヴイラの森は死につつあった。スフィラの採集により自然魔力を奪い取られた土壌が枯れていくのだ。
事実を伝えたルヴイラは、困惑する3人に「エルフはスフィラをどうしているのか確認して欲しい」と依頼する。
■ 村長、答えず
森での出来事をポロックスの母でもある
ヴァルロア村長へ報告する3人。
しかし、村長はスフィラが怪物を呼び寄せたという話を「それはルヴイラの思い込みね」と断じ、
「私の言葉が信じられないのなら~自分自身の目で確かめてみるといいわ」と3人を突き放す。
彼らは、エルフの世界を確かめる旅へ出ることを決めた。
■ キャラバン覚醒
夜を待って
ルヴイラのもとを訪れた3人。
ルヴイラは
ポルカとキャラバンを
セシリアに託し、アルアリアを目指すように告げた。
■ 行ってきます
挨拶のためルヴイラ集落へいちど戻った3人。
緊張する
ポロックスを
ヴァルロア村長は優しく送り出した。
■ 形見の剣(メルロ)
スコーフェル山で出会った行き倒れのリザードマン、
メルロ。
話を聞くと、兄の形見が入った荷物を何者かに奪われてしまったのだという。
小心者のメルロは、森で出会うテントウムシやクワガタムシに驚きっぱなしで、まるで頼りにならない。
形見の剣は見つかったが、実は形見の鎧も盗賊に奪われていたという話を聞いて心配になり、
メルロを仲間にひきいれ、道中で形見探しも手伝うことに決めた。
■ 老爺の願い(ロギオン)
ラッピ鉱山で
ロギオンと名乗る老人に呼び止められた3人。
孫と遊ぶためのサイコロを鉱山で失くしてしまったので探して欲しいと頼まれた。
弱りきった様子の彼のためサイコロを見つけてきたのだが、サイコロを受け取った途端にロギオンの態度が一変する。
■ ジジイの正体(ロギオン)
意気揚々と酒場へ向かった
ロギオンだったが――、次に姿を見たときは往来でしょぼくれていた。
声をかけると先程の話はすべてウソで、本当は特製サイコロを使ったイカサマ博打がバレて捨てられたのだと開き直る。
そして回収したサイコロでリベンジを試みたものの、イカサマに失敗しスッカラカンで放り出されて現在に至る。
食事を買う金もなく3人に八つ当たりを始めた空腹のロギオンに、ひとまず残り物のパンを与えてみた。
なんと、ロギオンが仲間になった!
かつては"漆黒のロギ"と呼ばれた大魔法使いらしいが、
いま3人の目の前にいるのはギャンブル依存症のダメジジイでしかない。色々と大丈夫か。
■ 一攫千金!(ロギオン)
ジジイがさっそくやってくれた。街角でギャンブル禁止の演説をする男性に何事か話しかけたと思ったら、
鉱山奥にある非合法な賭場に乗り込んであっという間に壊滅させてしまった。
本人は悪質な違法ギャンブルを取り締まりに来たと言うが、
その実、借金のカタに手放したゴールドダンジョンチケットを力づくで奪い返す目的だったらしい。
チケットと厚かましい態度を取り戻したジジイは、
セシリアにもギャンブルをやってみないかと勧めはじめる。
付き合い程度に賭場を訪れたところ、ただ勝つだけではなく経験値ダンジョンチケットまで入手。
セシリアのツキを見込んだジジイに(寄生先として)気に入られてしまった。
■ 花の都アルアリア
この世ならぬ幻とも、世界の花とも謳われるエルフの都、アルアリア。
ポロックスの歓喜の声が王都にこだまする。恥ずかしいからやめて欲しい。
■ アルアリアにて(ミリア)
アルアリアの街角で見知らぬ男性に声をかけられた
ミリア。
どうやら彼はミリアの連れている聖獣
マオに懐かしい思いを抱いたようだ。怪訝な顔をするミリア。
そもそも聖獣とは何かとポルカに訪ねたところ、一部のエルフには産まれた時からそばにいる存在であること、
ソルヴィフ王の血脈に聖獣の所有者が多いこと等を教えてくれた。
それを聞いたミリアは「私、実は王様の隠し子かもしれないよね」と調子に乗っていた。
■ 審判者(ルーファス)
ルヴイラの森を襲った危機について報告すべくアルアリア城を訪れた3人だったが、
門番に些事と一蹴されてしまう。納得できず門番に嘆願を続ける様子を見た
ルーファスが間に入ったが、
用件を聞き、改めて謁見するほどの出来事ではないと告げる。
彼は自由都市ネロにいる大魔法使い"白銀のカーディロス"を訪ねるようにと助言をしその場を去った。
■ 謁見不要な理由
ネロ行きの船が出ているアヴァディーン港に向かうべく、アルアリアに背を向けた一行を衛兵が呼び止める。
「とある貴族筋」からの推薦により軍事行動部隊(ギルド)への加入資格を得た事を知らせに来たそうだ。
また、世界各地にルヴイラの森を襲ったものと同じような魔獣が現れており、
すでにソルヴィフ王も対処に動いているので謁見不要だったのだと教えてくれた。
■ 密航者(エルドバ)
アヴァディーン港へたどり着きネロ行きの船に乗り込もうとした一行だが、そこで初めて渡航許可証の存在を知る。
どうやって許可証を入手するかと考えあぐねているところに、ダークエルフの男性、
エルドバが声をかけてきた。
彼が所属する大盗賊団"ヴルヴァリア"のアジトで病が蔓延し、治療薬を買うためにネロへ渡るのだという。
許可証を発行するため、手紙をアルアリアの仲間へ届けてほしいという頼みを聞いて
自分たちの許可証も一緒に発行してもらうことを条件に依頼を引き受ける一行。
■ ネロへ!
■ カーディロスの行方
カーディロスを見つけ集落の窮状を伝えたところ、
彼はルヴイラの件を優先的に対処するようにソルヴィフ王に伝えてくれると告げて去っていった。
あっさりしたやり取りで、今ひとつ目的を果たした気になれない3人。
スフィラの行方もまだわからない事だし、もう少し旅を続けることにした。
最終更新:2021年07月22日 17:29