バレンタイン2020

更新日:2021-01-16 08:31:56 (Sat)

チョコあげる あげない
ウォルリック
……ふん。
オレに声をかけてくるなど、
酔狂なやつもいたものだ。
狂王が恐ろしくはないのか?
なんだ、これは……。
オレに、贈り物、だと? ……馬鹿な!
あり得ん……そんなことは……!

オレに、こんな物を受け取る資格など、
あってはならん、のだ……。
早く、オレの前から立ち去れっ!!
どうやら、命を狙う刺客の類でも
ないようだな。……目障りだ。
オレの前から失せろ。
ラルフ
ああ、君か、僕がここにいるのは、
秘密にしてもらえないかい?
ちょっと逃げているところなんだ。
え?僕にこれを渡したくて、
わざわざ探しに来てくれたのかい?
……そうか、悪いことをしたね。

有り難う、大切に食べさせてもらうよ。
……しかし、こうしていると密会して
いるようで緊張してしまうね?
この時期の女性たちはちょっと……
押しが強いというか、なんというか。
悪気がないのは分かっているんだけどね。
ロンヴァルド
おう、お前か。何してんだって?
いや、この時期の街の匂いが
どうにも苦手でよ……。
ん? お前が持っているのは……
ははーん、ハッちゃんにでも渡すのか?
そういうことなら……え、違う?

俺に渡そうと思ってた?
なんだ、そういうことならもらうぜ。
別に、甘いものは嫌いじゃねぇから。

チョコは腹減ってるときとか、
頭を使う時に重宝すんだよな。
ありがとよ、助かるぜ!
甘いのが嫌いってワケじゃないぜ?
でも、こうもあちこちが甘ったるいと
鼻が変になっちまいそうだ。
フォルク
何やら祭りが開かれている
ようですが……。
僕に何か用ですか?
え、僕にこれを、ですか?
やった……い、いや、
お受け取りします。

日頃の感謝のしるし、ですか。
君はよく分かっていますね。
ありがとうございます!
まったく、みんな流行というか、
その場のノリに流され過ぎですよね。
僕はいつも通り、普通ですよ。
アルメイダル
バレンタインの時期は~♪
幸せな恋の歌をよくリクエスト
されることが多いんだよね~♪
おや、これは……もしかして、
僕へのプレゼントかい?
歌に対する礼……ではなさそうだね。

君の気持ち、しかと受け取ったよ。
この喜びの想いを、今、歌にして
高らかに伝えよう~♪
僕の歌で幸せになる人たちが
増えるなら、願ったり叶ったり~♪
幸せの連鎖反応というものだね♪
マルバス
バレンタイン! ああ、なんて
素晴らしい祭りだろうね!
ボクも思わず浮足立ってしまうよ~。
そう! 他ならぬ、
キミからのプレゼントをボクは健気に
ずっと待ち続けていたんだよ!

ああ、バレンタインって最高だ!
キミの声がかかるのを
待ち続けた甲斐があったね……!
ところで、キミはなにかボクに
渡すものは……な、ない?
そ、そっかー、ハハハ……。
ディラン
ふん。バレンタインで浮かれる
なんて、子どもみたいだ。
いい歳した大人が、格好悪いぞ。
えっ!? そ、そのチョコ……
お、俺に渡そうと思ってた、って?
わ、悪い! 無神経なこと言った!

お前が俺のために用意してくれた
っていうなら、なんでも嬉しいよ。
……あ、ありがとうな!
俺はもう子どもじゃないからな。
菓子の一つや二つで騒ぐような
奴らとは違うんだよ。
ヴィンガ
バレンタインってのは、商人に
とっても稼ぎ時でな。その年の
売れ筋を見ておく必要があんだよ。
なんだ? このチョコレートが
今年は人気だとか? ……違う?
はあ? 俺へのプレゼントだって?

こいつぁまた、物好きな奴もいた
もんだなぁ。いや、別に悪いとは
言わねぇよ。受け取っておくぜ。
似ているようで、毎年何が一番
売れたか微妙に変わってくる。
そこの見極めが一番肝要なんだ。
ライオット
懐かしいなぁ……。おらも、おっかぁ
から贈り物をもらっていたもんだよ。
毎年の楽しみだったもんだぁ。
おめ、それをおらにくれるってのか?
いやいや、おらはただの農夫で……
もうオッサンだ。勿体ねぇよぉ。

……日頃の感謝だって? そうかぁ。
そこまで言うなら、受け取るが……
ああ、あったけぇなあ。

ぐずっ……、いや、な、泣いてなんか
いねぇど! こ、これは汗だぁ!
……その、なんだ。ありがとなぁ。
子ども達も、生きてれば祭りに
目を輝かせてたんだろか。……いや、
過ぎたことを言っても仕方ねぇな。
カラミティ
何の用だ。……祭りに揉め事を
持ち込む気はない。
ワシに用がないのなら、黙って去れ。
……ワシを揶揄っているのか?
そのつもりなら、
例えお前でも容赦はせんぞ。

本気で、それをワシに贈ろうと言うのか。
……下手な冗談より笑えんな。
たまに、お前の考えが分からんよ。

安心せい。お前手ずから渡してきたものを
無下に扱うつもりはない。
……有り難く、頂くことにしよう。
男女の恋愛事など、ワシには
とんと関わりのない話よ。
……もうそのような歳でもないしな。
ギャレッド
ひぃっく。祭りってのはいいねぇ、
酒を飲む口実になる。毎日祭りを
やってくれてもいいくらいさ。
あん? 酔い覚ましにって……
こいつぁ、チョコか? おいおい、
お前まで酔っ払ってんのかよ?

……正気で、俺にくれるってのか。
こんな俺に……。そうか……。

なんか、酒って気分じゃなくなったな。
こいつぁ、素面で、ちゃんと食べるよ。
……ありがとな。
バレンタインとかいったか?
チョコは酒にも合うし、尚いいな。
ひっく……もう一軒行くとするか。
ロディ
よお。この時期は女たちが
元気になるなぁ。
うちの男共はソワソワして、
使い物にならなくなっちまうがな。
んで、お前も妙にソワソワしてるが……
その後ろ手に隠しているやつは、
いつオレに寄越してくれるんだ?

ははっ悪い悪い。意地が悪かったな。
でも、素直に渡してくれりゃいいのに。
オレは好意は無碍にはしない主義だぜ。
祭りは嫌いじゃねぇからな。こうして
賑わってるのを見るのは悪くねぇが、
仕事が入らないのを祈るばかりだ。
ピエト
喧騒は苦手ですが、祭りで
彩られる街の風景は
わりと好きなんですよ。たまには
街の絵を描くのもいいですね。
これを、私に? ふーむ、これが
話題のチョコレート、ですか。
……この、鼻孔をくすぐる感覚……。

ふむ。君のおかげで、いい絵が
描けそうなイメージが浮かびました。
ありがとうございます。
……ただ、如何せん街を歩く人達が
邪魔で。ちょっとどいてもらうことって
できないものでしょうか……?
ジリアン
オレのことを未だに女だと思って
チョコを欲しがる男もいるんだよね。
全く、イヤになっちゃうなあ。
えっ……オレに、このチョコを
くれるの? 君は、オレのことを
男として見てくれてるんだね……。

ありがと。お礼に、君のためだけの
ダンスを踊ってあげるよ。
オレの気持ち……伝わるといいな。
……まさか、君までオレにチョコを
ねだるつもりはないよね?
お生憎様、あげられないよ。
ヴォグイラ
ほう。私に用があるとは、
どういった風の吹き回しだ?
こちらの軍門に下りたい、とでも?
私に贈りたい物がある、だと?
……解せんな。こんな貢物ひとつで
私の心が動くことなどない。

受け取るだけで構わない、と言うのか。
……ますます解せないな。
やはり、お前は厄介な相手だ。
……ふ、冗談だ。お前がそれほど
御しやすい人間であれば、
私も苦労はしていなかったろう。
レオミュール
やあ。
……なんだか嬉しそうに見える?
はは、顔に出ちゃってたみたいだね。
恥ずかしいや。
えっ、このチョコレート、僕にくれるの?
ありがとう、すごく嬉しいよ。

……でも、どうしよう。お返しになる
ようなものが僕からは渡せないんだ。
それでも、僕にくれるの?

ううん、気持ちはとっても嬉しいんだ。
本当だよ。ありがとう。
君からもらえて、良かった。
バレンタインになると、
美味しいチョコが沢山贈られるからね。
毎年楽しみなんだ。
今年はどんな物が贈られるんだろう。
アルフレッド
……はあ。いや、失敬。ため息を
つくなど、私らしくないな。
なに、ちょっと疲れただけだよ。
疲れているなら、これがいい、と?
ふむ……チョコレートか。
私がもらってもいいのかい?

有り難う。早速頂くことにするよ。
……うん、とても美味しい。
疲れも飛んだようだ。君のおかげだな。
この時期になると、騎士団宛に
山ほど贈り物が届くんだ。
その分別をする手間を考えると……ね。
カイト
おう。何してるのかって?
バレンタインで騒ぎが起きないように
見回りをしてたところだ。
お、このチョコ、俺にくれるのか。
ありがとよ、酒のつまみにでも
させてもらうぜ。

しかし、毎年山ほど贈られるから
これまでは気にしてなかったが……
手渡しだと、なんだか嬉しいもんだな。
この時期の女たちはみんな気合が
入ってて、新兵じゃ腰抜かすほどだ。
お前もせいぜい気を付けろよ?
キリアン
や、君か。オレたちはバレンタインの
見回りをしているところなんだけど、
ちょっと退屈してたんだよね~。
え? このチョコ、オレにくれるの?
アルでもレオでもカイトでもなく?
マジかー、ありがとう!

オレって、義理みたいな扱いで
贈られることが多くってさ。だから、
君がオレを選んでくれて嬉しいんだよ。
平和が一番なのはもちろん分かってる
けどさ。こうも毎年やってると、
ダレてきちゃうのが困りものだね。
ハッタン
ふむ、ばれんたいんなる面妖な祭りが
ひらかれているそうだが。
ワコク生まれのワシには
関係のなき事よ。
ワシにも祭りに参加しろということか。
イエ島ではもちろん、島の者達と
共に祭りを楽しんではいたが……。

分かった。ワシも男だ。
その思い、正面から受け止めよう!
さあ、ドンとかかってくるがいい!
いまはいち早く侍としての
心意気と実力を取り戻すために
精進しなくてはな。うむ。
ランヴォルド
意外だと思うかもしれんが、俺ぁ
こういった祭りの類も好きなんだぜ。
下手な戦よりも心が躍る。
ほお。お前が持っているそれは、
王である俺に対する貢物か?
それとも、想いをぶつける武器か?

いや、聞くのは野暮ってもんだな!
どちらであれ、俺は受け止めよう!!

しかし、このランヴォルドに正面切って
ぶつかってくるとは、見事なものだ!
こいつぁ、一本取られたぜ!
女からの真剣な想いを真正面から
ぶつけられる戦いだ。燃えない方が
おかしな話だと思わねぇか?
グルカン二世
うむ、うむ! たまにはこうして
現世の世界に降りてくるのも
やはり悪くはないものだな!
ほう! それは祭りで
受け渡しをされている菓子ではないか。
それを、この私に貢ごうというのか?

その心意気、気に入ったぞ!!
構わん、好きなだけ私に貢ぐといい!
決して無駄にはしないと誓おう!!
ただひとつ惜しいことがあるとするなら、
私は見ていることしかできないという
事実……それだけだ。
ギャビン
バレンタインは毎年盛況だな。
ま、うちの若い連中と違って、
俺にはもう関係のない話だが。
……ほお、驚いた。
俺みたいなオッサンに、お前が
チョコをくれるとは思ってなかったぞ。

はは、なんというか……何歳になっても、
嬉しいものなんだな。
ありがとよ。大切に食うさ。
しかし、あまり浮ついた様子で
いられては困る。そん時は
俺がケツを蹴っ飛ばしてやらんとな。
真田幸村
うむむ……イアルの地に来てから
日々驚くことばかりだったが……
また私の知らぬものが
行われているようだ。

ばれんたいん、という
奇妙な名前の戦は、
如何なる戦法で挑めばいいのか。
むむ……暫く考える必要がある。
ばれんたいんは戦ではない!?
なるほど、祭りの一種であったと……
とんだ早とちりをしてしまったな。

親切に教えてくれて、感謝する。
……はて、その茶色のものは一体?
ちょこれいと、なる甘味であるか。

私が頂いてもよいのか? 有り難い、
その御心に感謝して、一口一口
大事に味わわせて頂こう。
ただの戦にしては、やけに静かだ。
否、かといって油断は禁物。
相手をよく見極めなければ……!
フィッツバルト
なんとも、不思議な光景です。
既に死した私が、こうして何年も後の
現在の祭りを見ているだなどと。

私が現役騎士だった頃は、日々戦いに
明け暮れていて、祭りどころでは
ありませんでしたからね。
は……これは、私宛の贈り物、ですか?
驚きましたね……。ええ、私についた
火が燃え盛るような気持ちです。

これはいけない。せっかく頂いた物を
溶かしてしまいますね。……落ち着くまで、
少しお時間をいただけますか?
こうして、後世の人々が
祭りを楽しむ姿を眺められる……。
私は、今をとても気に入っていますよ。
ヨルド
わっ!?
誰かと思えば、君だったか。
ごめんごめん、考え事をしてたから
急に声をかけられて驚いたんだ。
えっ!?
こ、このチョコレートを、私に?
お、驚いた……。こういうものには
縁がない生活だったからね。

ああ、安心してくれ。日頃の感謝として
渡される物もあると認識している。
ありがとう、これからも頑張るよ。
平和な祭典が行われているのを見ると、
この当たり前な日常を守れるように
身を引き締めないと、と思うよ。
ヴォルフ
なんだ。おまえも、このバカ騒ぎを
眺めに来たのか? 全く、毎年
よくやるものだと呆れるさ。
おいおい、そいつは何の冗談だ?
そんなもんを、俺がありがとうって
言って受け取るとでも?

媚を売るような真似は好きじゃねぇ。
俺に何か訴えたいなら、
もっと直球でぶつかってくるんだな。
くだらねぇ。こんなのを有り難がる
男共はどいつも腰抜けだ。まとめて
ぶちのめせたらスッとするだろうに。
エーリッヒ
あなたは……また、珍しいところで
お会いしましたね。こういう祭りに
ご興味があるのですか?
……なぜ。あなたは、どういうつもりで
私にその菓子を渡してきたのです?
それで、私に何を求めているんですか?

いや、結構。あなたの考えることなど、
聞くまでもなく見当がつきますからね。

私に甘さを求めるなど馬鹿げています。
甘みが欲しいなら、この菓子を
ご自分で食べた方が有意義ですよ。
私は、ありますよ。何故、何のために、
あの有象無象がこの祭典に熱を
上げるのか……疑問を感じますからね。

たかが菓子ひとつが何だと言うのです?
その程度で心を掌握できるはずがない。
全く理解しがたいものですよ。
フェリックス
ハッハッハ、イイねぇ!
馬鹿どもが汚い欲のままに
ワラワラ群れて、まるで
砂糖に集る蟻みたいじゃねぇか!
は? 何ソレ、まさかオレにやるって
言ってんの? お前が、オレに?
……へえ、ソイツぁお誘いかぁ?

いいぜぇ、お前がその気なら、オレも
好きなだけ一緒に遊んでやるぜ。
死んじまっても責任は取らねぇけどな!
あー……誰か小競り合いでも始めて
くんねぇかな。そしたら思う存分
オレも楽しめるんだけどなぁ?
リエン
ああ、嫌だなぁ。あんなはした金で
買えるような物に集る連中の気が
知れないよ。馬鹿の集まりだね。
なあに? まさかとは思うけど、
それ、僕へのプレゼントだとか?
冗談きつすぎでしょ。

……ああ、なるほど! お金が
欲しかったんだね。なら最初から
そう言えば良かったのに。

はい。こんだけ渡せば充分でしょ?
一応、その代わりにこれは
もらっておいてあげるからさ。
物の価値が欠片も分かってないん
だろうな。ま、馬鹿たちには
あれくらいがお似合いか。
ルーファス
バレンタイン、か。
恋愛を無邪気に楽しめるというのは
幸せなことなのだろうな。
私にチョコレートを?
君の思いはありがたいが、私には……。

いや、受け取っておこう。
君からの親愛の念は、
とてもありがたく思っているよ。
いや、他意はない。私にとっては
私事よりも将軍として、また王に仕える
者としての責任を優先するというだけだ。
リアルド
ふむ、この様な祭りがあれば
チョコレートとやらの普及も
進みそうではありますね。
小生にチョコレートをですか。
ありがたく頂いておきましょう。
もちろん、お気持ちの方もですよ。

スクルラッドに所属する女性隊員にも
いくつかいただきましたが……。

みなさんに礼儀正しく接していただき
感謝しています。小生はまだ未熟ですが
よろしくお願いしますよ。
また、女性から求愛をするという
名目になることも、良い仕掛けだと
思います。良い祭事ですね。
ポロックス
よう、君も来てたのか?
で、どうなんだ?
チョコ、もらえた?
えっ、君から貰えるとは
思っていなかったよ、ありがとう。
これで全滅は回避できたぜ!

いざとなったらおか……ヴァルロア村長に
もらおうかと思ってたけど、
それはそれでみっともないからな……。
俺は全然なんだよな~。
いまはこんなでも、デザイナーとして
売れたらガッポガッポだ。頑張るぜ!
アクシオン
おーいお前ら、祭りだからって
はしゃぎ過ぎるなよ。
誰かに群がって将棋倒しになるとか、
よくあるからな。
ん?
おお、俺にもお裾分けか。
すまないな、いただくよ。

こんな貧乏医者にまでプレゼントを
持ってくるなんて、奇特なやつだなぁ、
お前も。ありがたく食わせてもらうぜ。
男も甘い物を急に食いすぎると
色々マズいからな。数日に分けて
適量食べろよ。食い物は逃げねぇからな。
サーヴェイン
祭りだというから、
吟遊詩人の出番かと思ったけれど
そういうものでもなさそうだね。
僕に、かい。
自分の経歴を考えると、
手放しでは喜べないな。

だけど、受け取るよ。
君も悪気があるわけではないだろうし。
人の好意はありがたいからね。
僕はここで静かにしているとするよ。
祭りの趣旨を聞くに、
積極的に参加もできないからね。
アンダリオ
いやぁ、各所で盛り上がってますね。
お祭りの話ですよ。
僕には縁がなさそうですけど……。
ええっ、僕にくれるんですか!?
でも僕なんかがもらっちゃっても
いんでしょうか……。

はい、もちろん受け取ります。
ありがとうございます!

いただいた思いに相応しいくらい、
強い剣士になれるよう頑張りますので
これからも見ていてくださいね!
こういう祭りにも参加できるくらい
立派な剣士になれるように
いまは修練に打ち込もうと思います!
ロギオン
ふん、なんじゃあ浮かれおって。
男どもがみーんな女に気を取られて
おるせいで、賭場はガラガラじゃ。
なんじゃ、おぬしも浮かれておる者の
一人じゃったか。そんな事をしても
イカサマのやり方は教えんぞ。

……受け取らんとは言っとらんわい!
さっさと寄越すが良いわ。
貰い物は良い験担ぎにもなるしの。
どんなときにも慌てず騒がず、
博打に打ち込む者こそが真の男じゃ。
おぬしもそう思うじゃろう?
ラスベル
恋というのは素晴らしいね。
それを素直に表現できるなんて
良い祭りじゃないか。
私にこれを……?
ありがとう、だが私は貴族として
慎重に受け答えをせねばならぬ身……。

ワイン作りもいまだ道半ば。
気持ちはとてもありがたいが、すぐには
返事はできない。分かってもらえるかな。
私も陰ながら、女性諸君を
応援しておくよ。どんな経験をしても
それは熟成されて滋味になるのさ。
オランド
ミナサマ、ごきげんよう。
オマツリだそうですね。
ワタクシメもウキウキします。
オヤ、これは?
はい、わかります。これは
ちょこれーとというお菓子ですね。

これを女性から男性に渡すという
オマツリなのですね。ナルホド、
よくわかりました。ありがとうございます。
ですが、ハテ。何をするのでしょう。
ミナサマ、なにやらソワソワとは
しておりますが……。
ネーキッド
やあ、君たちかい。
祭りだって言うんで
ちょっと見に来たんだが。
これは巷で騒がれている
チョコレートというものじゃないか。
私にこれをもってきたということは……。

これを素材に剣をつくれってことかな?
なに、冗談だ。何のつもりかは知らないが
受け取っておくよ。ありがとう。
ま、こんなもんだろうという感じだな。
私は工房に帰るよ。ここにいても
得るものはなさそうだしな。
アルファロ
何のようだ。
俺は祭りとやらには加わらん。
さっさと消えろ。
まさか、俺にそれを渡すつもりか?
ふん、そんな事をしても
俺は貴様の命令など聞かんぞ。

気持ちを伝えたい?
どういうことだ……おい、答えろ!
……なんだというんだ……。
姉さんには会ってきた。
もうやることもない。
俺には構うな。
エルドバ
こんな祭りに俺が参加していても
問題ないのだろうか……。
周囲は気にしていないようだが……。
キサマからオレに、か。
いや、他ならぬキサマからだ。
受け取らせてもらおう。

肌の色や生い立ちなど、簡単に
飛び越えてくる……キサマも、
あいつ……カイネスに、似ているな。
オレ自身も潜伏していた時期が長くて
自分が場違いに感じてしまうな。
やましいことがある訳ではないがな。
ソロ
ふむ……。
何だか、特別なことを
しているようだね。
これを私に?
食べ物かな。ありがとう、貰うよ。
何かの役に立つかも知れないね。

贈り物に特別な感情をもたせるのは
いつの人間も同じだね。ただ、私は
君たちとは生きる歩調が違うからなぁ。
年中行事というものかな。
一年一年、毎年同じ祭事をとり行うのは
人として大事なことだと私も思うよ。
ガリオラ
ふーん、まぁ楽しそうだな。
オレにゃあちょっと荷が重い祭りって
感じだけどな。
おっと、マジかよ。
こんなおっさん相手にどうしたんだ?
ちょっと特殊な趣味してるな。

そりゃあ、嬉しくはあるけどな。
素直に答えてやるには、おっさんには
色々と事情がありすぎるんだよね。
若い子はこういうとき、
楽しんだほうが得だぜ?
ほら、さっさと相手のところに行けよ。
ソルヴィフ
フン、民草とはくだらない事を
考えるものだ。菓子を送って
連れ合いを探そうなどとはな。
私にもこの祭りに参加しろというのか。
趣向としても全く笑えぬぞ。

得体の知れぬものを王がそのまま
食する訳もあるまい。受け取りはするが、
何かを期待しているなら諦めることだ。
王族たる我には関わりのないことだ。
高貴な者は高貴で高潔な相手と
結ばれるものだからな。
カーディロス
世間では面白い祭りが
流行っているようじゃのう。
中々に興味深いわい。
なんと、この老いぼれに
チョコレートを渡すとは。
敬老という訳でもあるまい?

いやはや、歳を取ると素直には
喜べんものじゃな。私もまだまだ、
捨てたものではないということかのう。
どの様な歴史、思惑があって
このような形態になるのか……
おっと、年寄の悪い癖じゃな。
お主は楽しむがよいぞ。
ガラッド
祭りか。
民間の祭事にしては
随分と規模が大きいようだな。
ん、どうした?
ああ、俺にもそのチョコレートを
くれるのか。ありがたく貰っておこう。

ほう、これは、なかなかいいな。
糖分も取れるし頭もスッキリする。
常用したいくらいだよ。
俺はおかしな扮装を要求されなければ
特に問題はない。
君は好きに祭りを楽しむといい。
キール
おお、祭りじゃな。
昔の癖でのう、何かあると
ワシも血が騒ぐな。
ふん、敬老というやつかの?
貰えるというのなら、
そりゃ文句はないがな……。

ほう、これは、なかなか美味い。
小僧殿に酒を禁止されちまったし、
こういうのはありがたいのう。
だが、今度ばかりはこんな
老いぼれには関係のない話じゃの。
若い連中が楽しめればいいがな。
バストラル
…………。
何の用だ。
祭り? 知らんな。
俺にそれを渡すか。
マルバスなら喜んだだろうな。

……毒ではなさそうだ。受け取るが、
これで何かを期待しても無駄だぞ。
……祭りなら、
あのバカのところに行ってやれ。
今頃、大騒ぎしているだろう。
スコーラッド
若い衆は楽しんどるようじゃのう。
祭りってことで出てきたが、
今回はわしの出番はなさそうじゃな。
おお、こんなジジイに
寄越すとは、物好きじゃな。
いや、ありがたく貰っておくわい。

ゲイザーの野郎は
きっと貰ってないじゃろう。
まだまだ、わしの方が上じゃな!
砕いて混ぜて固めるってのは
なんとも鉄に似てる食い物じゃねぇか。
まあ、叩いたりはしないみたいだがな!
クレヴィス
やぁ、相手と必ず両思いになれる
チョコレートを売っているんだけど
買っていかないかい?
安くしとくよ。
逆に私にチョコレートを
プレゼントとは……。
本当に読めないね君は。

もちろん、君のことは好きだよ。
嘘だけどね。ははは、僕の本心を
知ろうなんて思わないことさ。
やめろって? 祭りなんて
皆騙されに来ているようなものさ。
働かない方が相手に悪いよ。ははっ。
スミロフ
んぁ?
起きたら周りが騒がしいな。
頭に響くから勘弁してくれや……。
なんだこれ、くれるのか?
酒かぁ? 酒の匂いはしねぇけど……。

ああ!
ツマミか。ありがてぇ!
おっし、酒だ酒だ!
頭がガンガンしやがる……。
こりゃ、酒がたりねぇな。
うーし、飲みに行くかぁ~。
カール
楽しそうなお祭りだね!
でもまぁ、僕にはあんまり
縁がなさそうだね……。
え、君が僕にくれるの!?
その展開はちょっと読めてなかったな。

びっくりしたけど、すごく嬉しいよ!
キャナルに見つからないように
隠れて食べるね。ありがとう!
研究研究で女の子の友達は少ないし……。
キャナルはお菓子なんか
僕にくれそうにないからね。
ミルコスタ
どいつもこいつも、
愛だ恋だと大騒ぎしやがって。
くだらねぇ。
お、おい……まさかてめぇ、
この馬鹿騒ぎに俺を巻き込もうって
つもりじゃねぇだろうな?

黙って受け取れだぁ?
それくらいだったら構わねぇが……
俺の邪魔だけはするなよ。わかってるな?
そんなもんは何の役にも立たねぇ。
むしろ邪魔になるもんだぜ。
俺には理解できんな。したくもねぇが。
ガルス
いやはや、この年になって
こんな祭りに参加するのは
なんというか疲れるのう。
おお、貰って良いのか?
これはありがたい。
何を隠そう、ワシは甘味には目がなくての。

これなら火酒にもよく合いそうじゃな。
良い物を貰ったぞ、ふふふふふ……。
ただ、あのチョコレートには
興味がある。そのまま食べてよし、
溶かし使ってよし。良い甘味じゃ。
パルヤン
お祭り……。
甘いお菓子、いいなぁ……。
食べたいよう……。
ボクにくれるの?
ありがとう……。でも、でも
食べちゃうとなくなっちゃうから……。

せっかく貰ったのになくなっちゃったら
悲しくて……うう……。ちょっとずつ
ちょっとずつたべるね……。
でも先生が甘いものをいっぱい食べると
虫歯になったり、栄養があるご飯が
食べれなくなるって……。うう……。
テオ
お前たちも祭りに参加してるのか?
こういう祭りには
揉め事もよくあるから
自主的に見回ってるんだ。
いや、俺は見回りをしているだけで……
いや、お前の気持ちを無碍にするのも
おかしいか。貰っておこう。

お前たちのためにも、勇敢に戦う
真のボルディオラになるからな。
それまでよろしく頼む。
こういう時の揉め事なんて犬も食わんが
それでも危険はあるしな。
こんな時くらい役に立ちたいのさ。
エドアルト
何をしているのか、ですか?
ここにいる石のみなさんの話を
聞いていたんですよ。
これを私に……。これは石ですが?
いや、でも柔らかいし声がしないですね。

ああ、チョコレートですか。道理で。
チョコレートに似た石も
自然界にはたくさんありますからね。
祭り、ですか。そういえば、石たちも
人出が多いと言っていましたが、
気づきませんでしたよ。
メルヒオール
ああ、祭りをしているようだな。
大衆というのは気楽なものだが、
彼らを庇護するのも王の努めだな。
ん、なんだ。貢物か。
ほう、意中の相手にチョコレートを
渡すという習わしがあるのか。

受け取っておこう。諸君が私を
慕っていることは知っていたが、
こうして形にするのはいい傾向だな。
彼らと同じ目線で祭りに参加することも
将来王となる者としては重要な経験だと
私は考えているのだよ。
トロフィム
ふむふむふむ。これは中々に
オイシいイベントですね!
創作意欲が沸いてきますよ!
おお、なるほど!自らの身を
シナリオの渦中に置くというのも
捻りとしてはありかも知れませんね!

良い着想をいただき、
ありがとうございます。
お菓子も糖分補給にいただきますよ。
このイベントを起点に、
恋に落ちる女性……だが、
意中の相手は兵士として戦場に……
なんて、どうでしょうかね?
ポルムル
ふーむ、呼び出されたので
来てはみたものの、宮廷と程度には
退屈じゃのう……。
ほう。余にチョコレートを
渡すと。甘味も嫌いではないが
金でないものを献上されても……。

ほう、表面に金箔とな。考えたものよ。
金であるなら喜んで受け取るわい。
あんな茶色いものを渡したり
受け取ったりするのがそんなに
楽しいものかのう。眠くなってきたわ。
ゴルドー
ふんっ! はあっ!
どりゃああああっ!!
……ふむ。こんなところか。
何だ。我に渡したいものがある、だと?
……ふむ。気持ちは有り難いが、
我はまだ修行が足りぬ。故に――

貢物ひとつに心が浮つくような軟弱な
真似はできん。……が、粗末にもできん。
修行が終わった後に、頂こう。
貴様、我の修行する様を見ていたのか?
しかし、それだけでは物足りんだろう。
修練の相手ならば付き合うぞ。
ボグス
おう! なんだなんだぁ、
街がやけに騒がしいじゃねぇか!
もしかしてケンカか?
あん? なんだ、すんげー甘い匂い。
ケンカする前に、これを食えって?
まあ、腹減ってたからいいけどよ……。

おー、うめぇな!! なんだこれ、
チョコって言ったか? 気に入った!
おかげで気合が入ったぜ、ありがとな!
オレもなんだかうずうずしてきたぜ。
ちょっくらその辺の奴らを捕まえて
思いきり暴れてやるか!
ギルガバ
ふん……
私に気安く声をかけてくるなど、
恐れを知らん奴だな。
ほう。食糧の貢物か。どうせ
毒でも仕込んでいるのだろう。
侮られたものだ。

……何も入れてはいない、だと?
ふん。私が信用すると思ったか。
だが、そうだな――

如何な毒が盛られていようと、構わん。
私はその程度で倒れはしないと
証明してみせよう。
まあ、いい。こちらの動きが
知りたいのならば勝手にしろ。
そう簡単に手の内は明かさんがな。
ザクドル
ど、どうもー! いい天気ですねぇ!
な、なんだかこんな日は、良いことが
ありそうな気がしますねー!
わあっ!? え、あ、ええ!?あ、
ぼ、僕に、これをくれるんですか!?
ゆ、夢みたいだぁ……。

うううう、笑顔で受け取る練習を
していたはずなんですが……あまりもの
嬉しさで、涙が止まりません~っ!
な、……なーんちゃって……ハハ……。
うう、笑顔を振りまいてるはずが、
みんな怖がって逃げてしまうんです……。
ギザロ
ふん。ばれんたいんだかなんだか
知らんが、どいつも浮かれおって。
ここには軟弱者しかおらんのか!
な、なに……? このちょこれいと
なるものをわしに、じゃと?
………………。

そ、そうじゃな。好敵手と矛を交える前に
酒を飲み交わすこともある。その一種だと
思えば悪いもんでもないわい。
おぬしも、いらんことに現を抜かす暇が
あるのなら、稽古でもしておけ!
その首をわしが獲ってやるのだからな!
アンギラ
うへぇ。
どこもかしこも甘ったるい臭いで
嫌んなるなぁ。おで、バレンタインは
好きじゃねぇんだよぉ。
あ?おでにプレゼントだって?
……おで、肉以外にゃあんま食欲が
そそられねぇんだけどなぁ。

いんや、待てよ。こいつと肉を合わせた
美味い食い方があるかもしんねぇなぁ。
よし、試してくるとすっかぁ!

あんがとよ、おでに教えてくれて。
もし上手くいったら、おでも
バレンタインが好きになれそうだぁ。
せっかくの肉が甘ったるい臭いに邪魔
されて、味が落ちちまうんだよなぁ。
あーあ、早く終わってほしいもんだぁ。
ノヴァル
ノヴァルは、バレンタイン知らない。
戦うのか? 英霊の名前か?
……何も出てこないな。
これ、なんだ? ノヴァル、知らない。
バレンタインは、これを渡す日なのか?
ノヴァル、合ってるか? そうか!

これは、チョコと言うのか。チョコ……。
ノヴァル、チョコをもらった!
ノヴァルは、バレンタインを知ったぞ!
女が、男に贈り物をする日?
ノヴァルはノヴァルだ。
だから、バレンタインは関係ないんだな!
ガレガ
我は処刑人だ。華やかなる祭典に、
我の存在は不適切だろう。ここで
静かに終わりを待つだけだ。
……まさか、我にその贈り物を渡すと
いうのか? 地に汚れ、死を纏う我に、
それを受け取る資格があるのか……?

分からない。しかし、他ならぬ貴公が
我を選んだのならば、その気持ちを
裏切ることはできん。

例え歴代のガルバガロに責められようと、
この贈り物から感じる温もりに
触れたいと思った心が、我の真実だ。
貴公まで我に付き合うことはない。
気にせず、祭典を楽しんでくると良い。
終わったら、話を聞かせてくれ。
ゾネリ
ひゅひゅひゅ……
し、心臓の形に見立てた甘味を
贈る祭典とは……な、なかなかに
業の深いものであるなぁ……。
ひゅひゅひゅ。汝の心臓を我に捧げんと
しておるのか。しゅ、殊勝なことだ。
ど、どうせなら本物の方を……。

……い、否。ただ捧げられたものを
受け取るだけでは、つ、つまらん……。
こ、今回は、この甘味で勘弁してやろう。
必ずしも、その形にする訳ではないが……
お、同じことよ。自らの心臓を、想い人に
捧げるとは……ひゅひゅ、愉快、愉快。
グァラル
よお! なにやらめでてぇ祭りが
あるっていうから、太鼓で
盛り上げようと思って来たんだが。

音はいらねぇってんで、
手持ち無沙汰になってたところだ。
祭りといやぁ
太鼓だと思うんだがなぁ~。
お?こいつを俺に?
べ、別に太鼓は叩いてねぇし、
何も礼をされるようなことはしてないぞ?

……日頃のお礼? へへ、そっか。
なんだか照れくせぇが、そういうこと
ならありがたくもらっとくぜ!
やっぱり、バルゾーイの大太鼓を
どうにかする方を優先しろってことか。
よっし、気合を入れるとするぞ!
ガンド
ああ、君か。祭典を見に来たのか?
私は、祭典で怪我をする人がいないか
見ていたところなんだよ。
ん……? このチョコは……祭典で
話題になっていたものだね。
これを、私にくれるのか?

とても不思議な感覚だ。こうして誰かから
贈り物をもらう時が来るなんてね。
ありがとう、大事に頂くよ。
どうやら私の想像と違って、怪我を
するようなものではなかったけどね。
医師が暇でいられるのは良いことだ。
ディラ
なんだ、お前か。
あん? 俺が悪さしてるかと思って
見張りにでも来たってのか?
へ? チョコを渡しに来た? 俺に?
おいおい、冗談はほどほどにしとけよ。
流石に笑えねぇぞ?

……本気なのかよ。はー、お前、
男を見る目がねぇんじゃないか?
ま、くれるっつーならもらっとくけど。
お生憎様だが、今回は俺の出る幕じゃ
なさそうだ。俺を見てるより、
他所を回った方が有意義だと思うぜ?
ゲイザー
クソッ!!
俺は鍛冶屋だって言ってんだろーが!
誰だ、頑固そうな
料理人とか言った奴は!!
頑固なのは変わらないって、お前まで
なんてこと言いやがる! ……って、
その手に持ってるのはなんだよ?

へえ、こいつがチョコとかいうやつか。
ふん。俺は鍛冶屋だが、目利きの腕は
なんにでも通用するんだぜ?

……だから、お前が精いっぱいの気持ちを
込めて渡してきた物だってことも
お見通しだ。……ありがとよ。
はあ……。うちの火事場を見て、
石窯があるとか馬鹿な勘違いした奴らが
押しかけてきてんだ。全く迷惑な話だぜ。
バズ
おうおう、
ばれんたいんっちゅーのは、
男から女に何かするってのは
駄目なんか?
待つのみってのは辛いもんじゃのう!
おう? おめぇ……それ、ワシにか?
すまんのう。ワシにはエルヴィっちゅう
心に決めた奴がおってな……。

んん? そういうものとは別? 日頃の
お礼? なんじゃ、そういうことか!
すまんすまん、早とちりじゃ!

そんだら、これは有り難くもらっとく。
お前の応援だと思うと、
ワシも元気が増してきたわ!!
はあ……エルヴィ、ワシへの熱い思いを
いつ、ぶつけにきてくれるんじゃ……。
ワシはいつでもどーんとこい、じゃあ!
ゾルバ
バレンタイン、という祭典が
行われているそうだな。オーク領では
耳にしたことのないものだ。
ほう……これが祭典で受け渡しされる
チョコレートというものか。ふむ……
なかなか良い香りがする。

王が民から献上された物を無下に
扱うことがあってはなるまい。
……有り難く頂こう。
我々オーク族にはおよそ考えつかない
穏やかな祭典と聞く。……興味はあるな。
少し散策してみるとしよう。
アルバン
我が亡き世も、生きていた頃と
さほど変わりはしないものよ。
いささか騒がしくはあるがな。
なんだ、これは。我への供物だと?
ふん、おかしなことを考える者も
いたものだな。

口にすることは叶わんが、その心は
しかと受け取らせてもらった。
感謝するぞ。
オーク領での祭典といえば、
荒々しいものばかりであった。いずれ
我の知らぬ未来では変わるのだろうか。
バロンガ
我は死者。生命に満ち溢れた
この世界の命を転生させ、真の力を
引き出すことのみが使命よ。
我に、供物を捧げるというのか。
……愚かな。この供物もやがて
腐り土に還るだけになろう。

だが、貴様が我に転生の審判を
下せと願うのならば、必ずや
その願いに応えてみせようぞ。
人々の行う祭典など、我にとっては些事。
生命の営みもいずれは尽きる。
我は疾く転生の時を待つのみ。
ノルン
やあ、君か。ここの所、やけに
周囲から声をかけられるんだ。
君も、俺に何か用があるのか?
これを俺にくれるのか。嬉しいな、
有り難う。旅をするには、食糧は
欠かせないものだからな。

……いや、旅の合間に食べるのは
君に失礼だな。これはきちんと
味わって食べることにするよ。
話し相手になってくれるなら
いつでも歓迎だ。ただ、中には
逃げていく者もいるのが寂しいな。
アズクロ
なんだか男どもがみんな
浮足立っているようだが、何なんだ?
気味が悪いったらねぇよ。
ん?俺様に渡したいものがあるって?
いや、こんなモンを貰っても、
軍部に口利きなんかはしねぇぞ?

ただ、俺様に渡したいだけだって?
そりゃまた酔狂な奴だ。そういう
ことなら有り難く受け取っておくぜ。
ほぉ。この辺じゃそんなバカなことが
流行ってんのか。じゃあ、俺様には
関係のない話だな、ハハハ!
エメトロ
ミーロが俺には内緒だと言い張って
何かしているようなんだが……
知っているか?
俺に、これを? 口止め料か?
……違うのか。それはすまない、
失礼なことを行ってしまった。

そうか、日頃の感謝を伝える祭りが
あるのか。その気持ち、有り難く
受け取らせてもらおう。
む。俺たちには言えない話なのか。
隠されると余計に気になるが……
まあ、変なことでないのならいいか。
アバフェロ
オマエか。
……ナニをしていたのか、だって?
いや、大したことじゃない。
空を見ていたダケだ。
コレは……一体ナンだ? チョコ?
オレの世界にはなかったモノだ。
非常に興味深い……。

オレにくれるのか? それは助かる。
このチョコというモノが何なのか、
早速調べてみるコトにしよう。
誤解スルナ、感傷に浸っていたワケじゃ
ナイ。この地から見上げる空も
悪くはナイ……そう思っていたダケだ。
メルロ
どうも……なんだか、皆さん
忙しないようですね。
何かあったんでしょうか?
え、ええっ!? こ、これを……
わ、私が受け取ってもいいんですか?
本当に? 間違っていませんか?

いえ、嫌だなんて、とんでもない……!
とても嬉しいです。まさか私がもらえる
なんて……ああ、幸せだなぁ……。
……そう言えば、バレンタインという
お祭りをやっているんでしたね。
私には縁遠いお祭りだと思いますが。
アリアロ
ふう……やけに人混みが多くて、
ここまで出てくるのに難儀しました。
何か祭典をやっているようでしたね。
これは、どなたかへの贈り物ですか?
そういうことならお任せを……え、
私宛に、ですか?

直接、贈り物をいただくなんて、
いつぶりでしょうか……。
有り難く頂戴いたします。
確か、バレンタイン……でしたか。
平和な祭典が広まるのは良いことです。
人混みが増えるのは……少し困りますが。
サリバン
君か。実は今、急ぎの用事が
次々と舞い込んできていてね……
少し休んでいたところだ。
差し入れに、これを? ……ふむ。
とてもいい香りがする……
疲れが解けていくようだ。

君。良かったら、何か好きな細工を
私が作ってあげよう。なに、気にするな。
良いものをもらった礼だよ。
なんでも、チョコとやらを入れる
ガラス細工を作ってくれとのことでな。
これがなかなか手がかかるんだよ。
ゴジョウ
ぬう……参った。ワシャ、この辺の
地理には疎くてのう。あの双子らを
撒いてる内に迷うてしもた。
こいつぁ、なんじゃ?
疲労回復に効く食べ物……じゃと。
そいつは有り難い。貰ってもええんか?

うん、うん……まっこと美味じゃ。
貴公のおかげで元気が戻ってきたぞ。
馳走になったのう。
おう。ワシの道案内をしてくれるのか。
そいつぁ有り難い。
貴公にはまっこと頭が下がる思いじゃ。
ゾンカカ
ふーむ、このバレンタインなる祭り、
なかなか悪くないのう。
マルポポでも検討せんとな。
おお、そちも余にチョコレートを
持ってきたのか。本来ならば毒味も
必要じゃが、こっそり受け取ろう。

師であることはもとより、余の人格が
そうさせるのであろうな。
我が国も安泰だのう。ふぉっふぉっふぉ。
国民から大量にチョコレートを
貰うことになりそうじゃが、
ポロミミも喜ぶじゃろう。ほっほっほ。
マググラ
王に言われて来てみれば、
この様な祭りだったとは。
師の気まぐれには参るな。
ふむ、我にチョコレートを。
ありがたく受け取っておこう。
なに、我とてそこまで野暮ではない。

お返しに曲でも作ろうか。
もちろん、戦楽隊とは関係のない
個人的な趣味の話でだ。
しかし、このイベントには
音楽が必要ではないのかな?
楽団なら用意できるのだが。
ジャオキキ
アイヤー。ワタシの故郷には
チョコレートなんて料理なかったネ。
これは困ったアル……。
オオ!
ワタシにチョコレートをくれるのカ!
これで、作り方を覚えられるネ!
良かったヨ!

ん? ワタシが食べるのカ?
味見はもちろんするアルが……
そういうことじゃないアルか。
せっかくのオマツリなのに
参加できないなんて残念ネ!
え、ワタシは作らなくていいアルカ?
ミグノノ
いやぁ、楽しそうだねぇ。
チョコレートって奴はポムムと
一緒に食べても良さそうだね。
え、ぼくにくれるの?
ありがとう!
すごく嬉しいよ!

ポムムをこれに挟んで食べると
おいしそうだなって思ってたし、
やってみるね。きみも食べてみる?
いや、誰かに貰ったってわけでも
ないんだけどさ。おいしそうな食べ物だし
色んな食べ方をしてみたいよね。
パットン
こんにちは。
この祭りの間、パットンショーは
お休みですよ。
私にですか?これはこれは……
ファンからの贈り物はいつも、
ありがたくお受け取りしていますよ。

特別な感情、ですか?
ハハハ、ご冗談を。こんなしがない
奇術師にはもったいないことですな。
聞けば、女性から男性へ、思いを伝える
というイベントだそうじゃないですか。
私の出る幕でなさそうでして。
デオギギ
うおお、祭りだー!!
チョコレートを集めるんだ!
燃えてきたー!!!
おお!!
俺にチョコレートをくれるのか!
これで何をするんだ、勝負か!?

俺がこれを食べればいいのか!
よーし、全力で食べるぞ!
ありがとう、いただきます!!
集めたらどうする?
どこかに投げ入れるのか!?
違う? そうか、違うか!
ポワトト
やぁ、遅かったですね。
君が僕のところに来ることは、
ずっと前から知っていましたよ。
僕の推理は当たったようですね。
初歩的な推理ですよ、君。

僕はいま、名探偵という名声を得て
さらにこの容姿なので、婦女子からの
人気が高まっているのですからね!
分かっていますよ。
僕にチョコレートを渡す……
違うんですか!?

僕の推理が間違っているとは
思えませんね。そうなると、君が
用意するのを忘れたのでしょう!
ガルゴゴ
好意や感謝を伝える祭り、か。
人の理から外れている我には
縁のないものだ……。
我にその黒く甘い物を贈るというのか。
まったく、お前たちは度し難い。

これは受け取っておく。食べられるかは
分からぬし、どうなるかも知らぬがな。
お前たちの想いも理解はしよう。
だが、お前たちは違う。
今のうちに、その人生を謳歌するが良い。
アドリアス
俺はこの祭りのことを知ってたぜ。
なにやら以前もこういうのに
巻き込まれたことがあるからな。
俺にこれをくれるって?
そうか、ありがたく受け取るぜ。
こういうのは気持ちだからな。

お前から貰うのはまぁ嬉しいが、
今回の祭りは俺は外れてるからな。
知らなかったなら気をつけろよ。
今回は俺にはお鉢が回ってこない
みたいで、助かったぜ。
面倒事はアルボで間に合ってるからな。
ソンゴクウ
なんか盛り上がってんな~。
あのちょこれいとっての
オイラも食ってみたいぜ!
お、持ってるじゃねぇか、
ちょこれいと。そら、もーらい!

勝手に取るなだって?
へへへ、どうせオイラに渡すために
持ってきたんだろ、いいじゃねぇか。
なんだよ、お前
ちょこれいと、持ってねぇのか。
だったら他のヤツからもらおーっと。


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・twitterには「#キャラストバレンタインセリフ」タグもあるよ。画像はタグ検索をおすすめ。
・どうやら俺ら本命チョコ渡してたらしく、すげー真面目かわいいリアクションが多いよね。運営GJ。
・次は女子だ。期待しているぞ。

最終更新:2021年01月16日 08:31
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