チョコあげる | あげない | ||
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……ふん。 オレに声をかけてくるなど、 酔狂なやつもいたものだ。 狂王が恐ろしくはないのか? |
なんだ、これは……。 オレに、贈り物、だと? ……馬鹿な! あり得ん……そんなことは……! オレに、こんな物を受け取る資格など、 あってはならん、のだ……。 早く、オレの前から立ち去れっ!! |
どうやら、命を狙う刺客の類でも ないようだな。……目障りだ。 オレの前から失せろ。 |
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ああ、君か、僕がここにいるのは、 秘密にしてもらえないかい? ちょっと逃げているところなんだ。 |
え?僕にこれを渡したくて、 わざわざ探しに来てくれたのかい? ……そうか、悪いことをしたね。 有り難う、大切に食べさせてもらうよ。 ……しかし、こうしていると密会して いるようで緊張してしまうね? |
この時期の女性たちはちょっと…… 押しが強いというか、なんというか。 悪気がないのは分かっているんだけどね。 |
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おう、お前か。何してんだって? いや、この時期の街の匂いが どうにも苦手でよ……。 |
ん? お前が持っているのは…… ははーん、ハッちゃんにでも渡すのか? そういうことなら……え、違う? 俺に渡そうと思ってた? なんだ、そういうことならもらうぜ。 別に、甘いものは嫌いじゃねぇから。 チョコは腹減ってるときとか、 頭を使う時に重宝すんだよな。 ありがとよ、助かるぜ! |
甘いのが嫌いってワケじゃないぜ? でも、こうもあちこちが甘ったるいと 鼻が変になっちまいそうだ。 |
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何やら祭りが開かれている ようですが……。 僕に何か用ですか? |
え、僕にこれを、ですか? やった……い、いや、 お受け取りします。 日頃の感謝のしるし、ですか。 君はよく分かっていますね。 ありがとうございます! |
まったく、みんな流行というか、 その場のノリに流され過ぎですよね。 僕はいつも通り、普通ですよ。 |
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バレンタインの時期は~♪ 幸せな恋の歌をよくリクエスト されることが多いんだよね~♪ |
おや、これは……もしかして、 僕へのプレゼントかい? 歌に対する礼……ではなさそうだね。 君の気持ち、しかと受け取ったよ。 この喜びの想いを、今、歌にして 高らかに伝えよう~♪ |
僕の歌で幸せになる人たちが 増えるなら、願ったり叶ったり~♪ 幸せの連鎖反応というものだね♪ |
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バレンタイン! ああ、なんて 素晴らしい祭りだろうね! ボクも思わず浮足立ってしまうよ~。 |
そう! 他ならぬ、 キミからのプレゼントをボクは健気に ずっと待ち続けていたんだよ! ああ、バレンタインって最高だ! キミの声がかかるのを 待ち続けた甲斐があったね……! |
ところで、キミはなにかボクに 渡すものは……な、ない? そ、そっかー、ハハハ……。 |
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ふん。バレンタインで浮かれる なんて、子どもみたいだ。 いい歳した大人が、格好悪いぞ。 |
えっ!? そ、そのチョコ…… お、俺に渡そうと思ってた、って? わ、悪い! 無神経なこと言った! お前が俺のために用意してくれた っていうなら、なんでも嬉しいよ。 ……あ、ありがとうな! |
俺はもう子どもじゃないからな。 菓子の一つや二つで騒ぐような 奴らとは違うんだよ。 |
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バレンタインってのは、商人に とっても稼ぎ時でな。その年の 売れ筋を見ておく必要があんだよ。 |
なんだ? このチョコレートが 今年は人気だとか? ……違う? はあ? 俺へのプレゼントだって? こいつぁまた、物好きな奴もいた もんだなぁ。いや、別に悪いとは 言わねぇよ。受け取っておくぜ。 |
似ているようで、毎年何が一番 売れたか微妙に変わってくる。 そこの見極めが一番肝要なんだ。 |
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懐かしいなぁ……。おらも、おっかぁ から贈り物をもらっていたもんだよ。 毎年の楽しみだったもんだぁ。 |
おめ、それをおらにくれるってのか? いやいや、おらはただの農夫で…… もうオッサンだ。勿体ねぇよぉ。 ……日頃の感謝だって? そうかぁ。 そこまで言うなら、受け取るが…… ああ、あったけぇなあ。 ぐずっ……、いや、な、泣いてなんか いねぇど! こ、これは汗だぁ! ……その、なんだ。ありがとなぁ。 |
子ども達も、生きてれば祭りに 目を輝かせてたんだろか。……いや、 過ぎたことを言っても仕方ねぇな。 |
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何の用だ。……祭りに揉め事を 持ち込む気はない。 ワシに用がないのなら、黙って去れ。 |
……ワシを揶揄っているのか? そのつもりなら、 例えお前でも容赦はせんぞ。 本気で、それをワシに贈ろうと言うのか。 ……下手な冗談より笑えんな。 たまに、お前の考えが分からんよ。 安心せい。お前手ずから渡してきたものを 無下に扱うつもりはない。 ……有り難く、頂くことにしよう。 |
男女の恋愛事など、ワシには とんと関わりのない話よ。 ……もうそのような歳でもないしな。 |
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ひぃっく。祭りってのはいいねぇ、 酒を飲む口実になる。毎日祭りを やってくれてもいいくらいさ。 |
あん? 酔い覚ましにって…… こいつぁ、チョコか? おいおい、 お前まで酔っ払ってんのかよ? ……正気で、俺にくれるってのか。 こんな俺に……。そうか……。 なんか、酒って気分じゃなくなったな。 こいつぁ、素面で、ちゃんと食べるよ。 ……ありがとな。 |
バレンタインとかいったか? チョコは酒にも合うし、尚いいな。 ひっく……もう一軒行くとするか。 |
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よお。この時期は女たちが 元気になるなぁ。 うちの男共はソワソワして、 使い物にならなくなっちまうがな。 |
んで、お前も妙にソワソワしてるが…… その後ろ手に隠しているやつは、 いつオレに寄越してくれるんだ? ははっ悪い悪い。意地が悪かったな。 でも、素直に渡してくれりゃいいのに。 オレは好意は無碍にはしない主義だぜ。 |
祭りは嫌いじゃねぇからな。こうして 賑わってるのを見るのは悪くねぇが、 仕事が入らないのを祈るばかりだ。 |
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喧騒は苦手ですが、祭りで 彩られる街の風景は わりと好きなんですよ。たまには 街の絵を描くのもいいですね。 |
これを、私に? ふーむ、これが 話題のチョコレート、ですか。 ……この、鼻孔をくすぐる感覚……。 ふむ。君のおかげで、いい絵が 描けそうなイメージが浮かびました。 ありがとうございます。 |
……ただ、如何せん街を歩く人達が 邪魔で。ちょっとどいてもらうことって できないものでしょうか……? |
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オレのことを未だに女だと思って チョコを欲しがる男もいるんだよね。 全く、イヤになっちゃうなあ。 |
えっ……オレに、このチョコを くれるの? 君は、オレのことを 男として見てくれてるんだね……。 ありがと。お礼に、君のためだけの ダンスを踊ってあげるよ。 オレの気持ち……伝わるといいな。 |
……まさか、君までオレにチョコを ねだるつもりはないよね? お生憎様、あげられないよ。 |
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ほう。私に用があるとは、 どういった風の吹き回しだ? こちらの軍門に下りたい、とでも? |
私に贈りたい物がある、だと? ……解せんな。こんな貢物ひとつで 私の心が動くことなどない。 受け取るだけで構わない、と言うのか。 ……ますます解せないな。 やはり、お前は厄介な相手だ。 |
……ふ、冗談だ。お前がそれほど 御しやすい人間であれば、 私も苦労はしていなかったろう。 |
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やあ。 ……なんだか嬉しそうに見える? はは、顔に出ちゃってたみたいだね。 恥ずかしいや。 |
えっ、このチョコレート、僕にくれるの? ありがとう、すごく嬉しいよ。 ……でも、どうしよう。お返しになる ようなものが僕からは渡せないんだ。 それでも、僕にくれるの? ううん、気持ちはとっても嬉しいんだ。 本当だよ。ありがとう。 君からもらえて、良かった。 |
バレンタインになると、 美味しいチョコが沢山贈られるからね。 毎年楽しみなんだ。 今年はどんな物が贈られるんだろう。 |
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……はあ。いや、失敬。ため息を つくなど、私らしくないな。 なに、ちょっと疲れただけだよ。 |
疲れているなら、これがいい、と? ふむ……チョコレートか。 私がもらってもいいのかい? 有り難う。早速頂くことにするよ。 ……うん、とても美味しい。 疲れも飛んだようだ。君のおかげだな。 |
この時期になると、騎士団宛に 山ほど贈り物が届くんだ。 その分別をする手間を考えると……ね。 |
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おう。何してるのかって? バレンタインで騒ぎが起きないように 見回りをしてたところだ。 |
お、このチョコ、俺にくれるのか。 ありがとよ、酒のつまみにでも させてもらうぜ。 しかし、毎年山ほど贈られるから これまでは気にしてなかったが…… 手渡しだと、なんだか嬉しいもんだな。 |
この時期の女たちはみんな気合が 入ってて、新兵じゃ腰抜かすほどだ。 お前もせいぜい気を付けろよ? |
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や、君か。オレたちはバレンタインの 見回りをしているところなんだけど、 ちょっと退屈してたんだよね~。 |
え? このチョコ、オレにくれるの? アルでもレオでもカイトでもなく? マジかー、ありがとう! オレって、義理みたいな扱いで 贈られることが多くってさ。だから、 君がオレを選んでくれて嬉しいんだよ。 |
平和が一番なのはもちろん分かってる けどさ。こうも毎年やってると、 ダレてきちゃうのが困りものだね。 |
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ふむ、ばれんたいんなる面妖な祭りが ひらかれているそうだが。 ワコク生まれのワシには 関係のなき事よ。 |
ワシにも祭りに参加しろということか。 イエ島ではもちろん、島の者達と 共に祭りを楽しんではいたが……。 分かった。ワシも男だ。 その思い、正面から受け止めよう! さあ、ドンとかかってくるがいい! |
いまはいち早く侍としての 心意気と実力を取り戻すために 精進しなくてはな。うむ。 |
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意外だと思うかもしれんが、俺ぁ こういった祭りの類も好きなんだぜ。 下手な戦よりも心が躍る。 |
ほお。お前が持っているそれは、 王である俺に対する貢物か? それとも、想いをぶつける武器か? いや、聞くのは野暮ってもんだな! どちらであれ、俺は受け止めよう!! しかし、このランヴォルドに正面切って ぶつかってくるとは、見事なものだ! こいつぁ、一本取られたぜ! |
女からの真剣な想いを真正面から ぶつけられる戦いだ。燃えない方が おかしな話だと思わねぇか? |
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うむ、うむ! たまにはこうして 現世の世界に降りてくるのも やはり悪くはないものだな! |
ほう! それは祭りで 受け渡しをされている菓子ではないか。 それを、この私に貢ごうというのか? その心意気、気に入ったぞ!! 構わん、好きなだけ私に貢ぐといい! 決して無駄にはしないと誓おう!! |
ただひとつ惜しいことがあるとするなら、 私は見ていることしかできないという 事実……それだけだ。 |
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バレンタインは毎年盛況だな。 ま、うちの若い連中と違って、 俺にはもう関係のない話だが。 |
……ほお、驚いた。 俺みたいなオッサンに、お前が チョコをくれるとは思ってなかったぞ。 はは、なんというか……何歳になっても、 嬉しいものなんだな。 ありがとよ。大切に食うさ。 |
しかし、あまり浮ついた様子で いられては困る。そん時は 俺がケツを蹴っ飛ばしてやらんとな。 |
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うむむ……イアルの地に来てから 日々驚くことばかりだったが…… また私の知らぬものが 行われているようだ。 ばれんたいん、という 奇妙な名前の戦は、 如何なる戦法で挑めばいいのか。 むむ……暫く考える必要がある。 |
ばれんたいんは戦ではない!? なるほど、祭りの一種であったと…… とんだ早とちりをしてしまったな。 親切に教えてくれて、感謝する。 ……はて、その茶色のものは一体? ちょこれいと、なる甘味であるか。 私が頂いてもよいのか? 有り難い、 その御心に感謝して、一口一口 大事に味わわせて頂こう。 |
ただの戦にしては、やけに静かだ。 否、かといって油断は禁物。 相手をよく見極めなければ……! |
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なんとも、不思議な光景です。 既に死した私が、こうして何年も後の 現在の祭りを見ているだなどと。 私が現役騎士だった頃は、日々戦いに 明け暮れていて、祭りどころでは ありませんでしたからね。 |
は……これは、私宛の贈り物、ですか? 驚きましたね……。ええ、私についた 火が燃え盛るような気持ちです。 これはいけない。せっかく頂いた物を 溶かしてしまいますね。……落ち着くまで、 少しお時間をいただけますか? |
こうして、後世の人々が 祭りを楽しむ姿を眺められる……。 私は、今をとても気に入っていますよ。 |
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わっ!? 誰かと思えば、君だったか。 ごめんごめん、考え事をしてたから 急に声をかけられて驚いたんだ。 |
えっ!? こ、このチョコレートを、私に? お、驚いた……。こういうものには 縁がない生活だったからね。 ああ、安心してくれ。日頃の感謝として 渡される物もあると認識している。 ありがとう、これからも頑張るよ。 |
平和な祭典が行われているのを見ると、 この当たり前な日常を守れるように 身を引き締めないと、と思うよ。 |
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なんだ。おまえも、このバカ騒ぎを 眺めに来たのか? 全く、毎年 よくやるものだと呆れるさ。 |
おいおい、そいつは何の冗談だ? そんなもんを、俺がありがとうって 言って受け取るとでも? 媚を売るような真似は好きじゃねぇ。 俺に何か訴えたいなら、 もっと直球でぶつかってくるんだな。 |
くだらねぇ。こんなのを有り難がる 男共はどいつも腰抜けだ。まとめて ぶちのめせたらスッとするだろうに。 |
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あなたは……また、珍しいところで お会いしましたね。こういう祭りに ご興味があるのですか? |
……なぜ。あなたは、どういうつもりで 私にその菓子を渡してきたのです? それで、私に何を求めているんですか? いや、結構。あなたの考えることなど、 聞くまでもなく見当がつきますからね。 私に甘さを求めるなど馬鹿げています。 甘みが欲しいなら、この菓子を ご自分で食べた方が有意義ですよ。 |
私は、ありますよ。何故、何のために、 あの有象無象がこの祭典に熱を 上げるのか……疑問を感じますからね。 たかが菓子ひとつが何だと言うのです? その程度で心を掌握できるはずがない。 全く理解しがたいものですよ。 |
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ハッハッハ、イイねぇ! 馬鹿どもが汚い欲のままに ワラワラ群れて、まるで 砂糖に集る蟻みたいじゃねぇか! |
は? 何ソレ、まさかオレにやるって 言ってんの? お前が、オレに? ……へえ、ソイツぁお誘いかぁ? いいぜぇ、お前がその気なら、オレも 好きなだけ一緒に遊んでやるぜ。 死んじまっても責任は取らねぇけどな! |
あー……誰か小競り合いでも始めて くんねぇかな。そしたら思う存分 オレも楽しめるんだけどなぁ? |
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ああ、嫌だなぁ。あんなはした金で 買えるような物に集る連中の気が 知れないよ。馬鹿の集まりだね。 |
なあに? まさかとは思うけど、 それ、僕へのプレゼントだとか? 冗談きつすぎでしょ。 ……ああ、なるほど! お金が 欲しかったんだね。なら最初から そう言えば良かったのに。 はい。こんだけ渡せば充分でしょ? 一応、その代わりにこれは もらっておいてあげるからさ。 |
物の価値が欠片も分かってないん だろうな。ま、馬鹿たちには あれくらいがお似合いか。 |
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バレンタイン、か。 恋愛を無邪気に楽しめるというのは 幸せなことなのだろうな。 |
私にチョコレートを? 君の思いはありがたいが、私には……。 いや、受け取っておこう。 君からの親愛の念は、 とてもありがたく思っているよ。 |
いや、他意はない。私にとっては 私事よりも将軍として、また王に仕える 者としての責任を優先するというだけだ。 |
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ふむ、この様な祭りがあれば チョコレートとやらの普及も 進みそうではありますね。 |
小生にチョコレートをですか。 ありがたく頂いておきましょう。 もちろん、お気持ちの方もですよ。 スクルラッドに所属する女性隊員にも いくつかいただきましたが……。 みなさんに礼儀正しく接していただき 感謝しています。小生はまだ未熟ですが よろしくお願いしますよ。 |
また、女性から求愛をするという 名目になることも、良い仕掛けだと 思います。良い祭事ですね。 |
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よう、君も来てたのか? で、どうなんだ? チョコ、もらえた? |
えっ、君から貰えるとは 思っていなかったよ、ありがとう。 これで全滅は回避できたぜ! いざとなったらおか……ヴァルロア村長に もらおうかと思ってたけど、 それはそれでみっともないからな……。 |
俺は全然なんだよな~。 いまはこんなでも、デザイナーとして 売れたらガッポガッポだ。頑張るぜ! |
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おーいお前ら、祭りだからって はしゃぎ過ぎるなよ。 誰かに群がって将棋倒しになるとか、 よくあるからな。 |
ん? おお、俺にもお裾分けか。 すまないな、いただくよ。 こんな貧乏医者にまでプレゼントを 持ってくるなんて、奇特なやつだなぁ、 お前も。ありがたく食わせてもらうぜ。 |
男も甘い物を急に食いすぎると 色々マズいからな。数日に分けて 適量食べろよ。食い物は逃げねぇからな。 |
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祭りだというから、 吟遊詩人の出番かと思ったけれど そういうものでもなさそうだね。 |
僕に、かい。 自分の経歴を考えると、 手放しでは喜べないな。 だけど、受け取るよ。 君も悪気があるわけではないだろうし。 人の好意はありがたいからね。 |
僕はここで静かにしているとするよ。 祭りの趣旨を聞くに、 積極的に参加もできないからね。 |
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いやぁ、各所で盛り上がってますね。 お祭りの話ですよ。 僕には縁がなさそうですけど……。 |
ええっ、僕にくれるんですか!? でも僕なんかがもらっちゃっても いんでしょうか……。 はい、もちろん受け取ります。 ありがとうございます! いただいた思いに相応しいくらい、 強い剣士になれるよう頑張りますので これからも見ていてくださいね! |
こういう祭りにも参加できるくらい 立派な剣士になれるように いまは修練に打ち込もうと思います! |
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ふん、なんじゃあ浮かれおって。 男どもがみーんな女に気を取られて おるせいで、賭場はガラガラじゃ。 |
なんじゃ、おぬしも浮かれておる者の 一人じゃったか。そんな事をしても イカサマのやり方は教えんぞ。 ……受け取らんとは言っとらんわい! さっさと寄越すが良いわ。 貰い物は良い験担ぎにもなるしの。 |
どんなときにも慌てず騒がず、 博打に打ち込む者こそが真の男じゃ。 おぬしもそう思うじゃろう? |
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恋というのは素晴らしいね。 それを素直に表現できるなんて 良い祭りじゃないか。 |
私にこれを……? ありがとう、だが私は貴族として 慎重に受け答えをせねばならぬ身……。 ワイン作りもいまだ道半ば。 気持ちはとてもありがたいが、すぐには 返事はできない。分かってもらえるかな。 |
私も陰ながら、女性諸君を 応援しておくよ。どんな経験をしても それは熟成されて滋味になるのさ。 |
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ミナサマ、ごきげんよう。 オマツリだそうですね。 ワタクシメもウキウキします。 |
オヤ、これは? はい、わかります。これは ちょこれーとというお菓子ですね。 これを女性から男性に渡すという オマツリなのですね。ナルホド、 よくわかりました。ありがとうございます。 |
ですが、ハテ。何をするのでしょう。 ミナサマ、なにやらソワソワとは しておりますが……。 |
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やあ、君たちかい。 祭りだって言うんで ちょっと見に来たんだが。 |
これは巷で騒がれている チョコレートというものじゃないか。 私にこれをもってきたということは……。 これを素材に剣をつくれってことかな? なに、冗談だ。何のつもりかは知らないが 受け取っておくよ。ありがとう。 |
ま、こんなもんだろうという感じだな。 私は工房に帰るよ。ここにいても 得るものはなさそうだしな。 |
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何のようだ。 俺は祭りとやらには加わらん。 さっさと消えろ。 |
まさか、俺にそれを渡すつもりか? ふん、そんな事をしても 俺は貴様の命令など聞かんぞ。 気持ちを伝えたい? どういうことだ……おい、答えろ! ……なんだというんだ……。 |
姉さんには会ってきた。 もうやることもない。 俺には構うな。 |
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こんな祭りに俺が参加していても 問題ないのだろうか……。 周囲は気にしていないようだが……。 |
キサマからオレに、か。 いや、他ならぬキサマからだ。 受け取らせてもらおう。 肌の色や生い立ちなど、簡単に 飛び越えてくる……キサマも、 あいつ……カイネスに、似ているな。 |
オレ自身も潜伏していた時期が長くて 自分が場違いに感じてしまうな。 やましいことがある訳ではないがな。 |
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ふむ……。 何だか、特別なことを しているようだね。 |
これを私に? 食べ物かな。ありがとう、貰うよ。 何かの役に立つかも知れないね。 贈り物に特別な感情をもたせるのは いつの人間も同じだね。ただ、私は 君たちとは生きる歩調が違うからなぁ。 |
年中行事というものかな。 一年一年、毎年同じ祭事をとり行うのは 人として大事なことだと私も思うよ。 |
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ふーん、まぁ楽しそうだな。 オレにゃあちょっと荷が重い祭りって 感じだけどな。 |
おっと、マジかよ。 こんなおっさん相手にどうしたんだ? ちょっと特殊な趣味してるな。 そりゃあ、嬉しくはあるけどな。 素直に答えてやるには、おっさんには 色々と事情がありすぎるんだよね。 |
若い子はこういうとき、 楽しんだほうが得だぜ? ほら、さっさと相手のところに行けよ。 |
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フン、民草とはくだらない事を 考えるものだ。菓子を送って 連れ合いを探そうなどとはな。 |
私にもこの祭りに参加しろというのか。 趣向としても全く笑えぬぞ。 得体の知れぬものを王がそのまま 食する訳もあるまい。受け取りはするが、 何かを期待しているなら諦めることだ。 |
王族たる我には関わりのないことだ。 高貴な者は高貴で高潔な相手と 結ばれるものだからな。 |
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世間では面白い祭りが 流行っているようじゃのう。 中々に興味深いわい。 |
なんと、この老いぼれに チョコレートを渡すとは。 敬老という訳でもあるまい? いやはや、歳を取ると素直には 喜べんものじゃな。私もまだまだ、 捨てたものではないということかのう。 |
どの様な歴史、思惑があって このような形態になるのか…… おっと、年寄の悪い癖じゃな。 お主は楽しむがよいぞ。 |
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祭りか。 民間の祭事にしては 随分と規模が大きいようだな。 |
ん、どうした? ああ、俺にもそのチョコレートを くれるのか。ありがたく貰っておこう。 ほう、これは、なかなかいいな。 糖分も取れるし頭もスッキリする。 常用したいくらいだよ。 |
俺はおかしな扮装を要求されなければ 特に問題はない。 君は好きに祭りを楽しむといい。 |
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おお、祭りじゃな。 昔の癖でのう、何かあると ワシも血が騒ぐな。 |
ふん、敬老というやつかの? 貰えるというのなら、 そりゃ文句はないがな……。 ほう、これは、なかなか美味い。 小僧殿に酒を禁止されちまったし、 こういうのはありがたいのう。 |
だが、今度ばかりはこんな 老いぼれには関係のない話じゃの。 若い連中が楽しめればいいがな。 |
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…………。 何の用だ。 祭り? 知らんな。 |
俺にそれを渡すか。 マルバスなら喜んだだろうな。 ……毒ではなさそうだ。受け取るが、 これで何かを期待しても無駄だぞ。 |
……祭りなら、 あのバカのところに行ってやれ。 今頃、大騒ぎしているだろう。 |
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若い衆は楽しんどるようじゃのう。 祭りってことで出てきたが、 今回はわしの出番はなさそうじゃな。 |
おお、こんなジジイに 寄越すとは、物好きじゃな。 いや、ありがたく貰っておくわい。 ゲイザーの野郎は きっと貰ってないじゃろう。 まだまだ、わしの方が上じゃな! |
砕いて混ぜて固めるってのは なんとも鉄に似てる食い物じゃねぇか。 まあ、叩いたりはしないみたいだがな! |
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やぁ、相手と必ず両思いになれる チョコレートを売っているんだけど 買っていかないかい? 安くしとくよ。 |
逆に私にチョコレートを プレゼントとは……。 本当に読めないね君は。 もちろん、君のことは好きだよ。 嘘だけどね。ははは、僕の本心を 知ろうなんて思わないことさ。 |
やめろって? 祭りなんて 皆騙されに来ているようなものさ。 働かない方が相手に悪いよ。ははっ。 |
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んぁ? 起きたら周りが騒がしいな。 頭に響くから勘弁してくれや……。 |
なんだこれ、くれるのか? 酒かぁ? 酒の匂いはしねぇけど……。 ああ! ツマミか。ありがてぇ! おっし、酒だ酒だ! |
頭がガンガンしやがる……。 こりゃ、酒がたりねぇな。 うーし、飲みに行くかぁ~。 |
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楽しそうなお祭りだね! でもまぁ、僕にはあんまり 縁がなさそうだね……。 |
え、君が僕にくれるの!? その展開はちょっと読めてなかったな。 びっくりしたけど、すごく嬉しいよ! キャナルに見つからないように 隠れて食べるね。ありがとう! |
研究研究で女の子の友達は少ないし……。 キャナルはお菓子なんか 僕にくれそうにないからね。 |
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どいつもこいつも、 愛だ恋だと大騒ぎしやがって。 くだらねぇ。 |
お、おい……まさかてめぇ、 この馬鹿騒ぎに俺を巻き込もうって つもりじゃねぇだろうな? 黙って受け取れだぁ? それくらいだったら構わねぇが…… 俺の邪魔だけはするなよ。わかってるな? |
そんなもんは何の役にも立たねぇ。 むしろ邪魔になるもんだぜ。 俺には理解できんな。したくもねぇが。 |
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いやはや、この年になって こんな祭りに参加するのは なんというか疲れるのう。 |
おお、貰って良いのか? これはありがたい。 何を隠そう、ワシは甘味には目がなくての。 これなら火酒にもよく合いそうじゃな。 良い物を貰ったぞ、ふふふふふ……。 |
ただ、あのチョコレートには 興味がある。そのまま食べてよし、 溶かし使ってよし。良い甘味じゃ。 |
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お祭り……。 甘いお菓子、いいなぁ……。 食べたいよう……。 |
ボクにくれるの? ありがとう……。でも、でも 食べちゃうとなくなっちゃうから……。 せっかく貰ったのになくなっちゃったら 悲しくて……うう……。ちょっとずつ ちょっとずつたべるね……。 |
でも先生が甘いものをいっぱい食べると 虫歯になったり、栄養があるご飯が 食べれなくなるって……。うう……。 |
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お前たちも祭りに参加してるのか? こういう祭りには 揉め事もよくあるから 自主的に見回ってるんだ。 |
いや、俺は見回りをしているだけで…… いや、お前の気持ちを無碍にするのも おかしいか。貰っておこう。 お前たちのためにも、勇敢に戦う 真のボルディオラになるからな。 それまでよろしく頼む。 |
こういう時の揉め事なんて犬も食わんが それでも危険はあるしな。 こんな時くらい役に立ちたいのさ。 |
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何をしているのか、ですか? ここにいる石のみなさんの話を 聞いていたんですよ。 |
これを私に……。これは石ですが? いや、でも柔らかいし声がしないですね。 ああ、チョコレートですか。道理で。 チョコレートに似た石も 自然界にはたくさんありますからね。 |
祭り、ですか。そういえば、石たちも 人出が多いと言っていましたが、 気づきませんでしたよ。 |
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ああ、祭りをしているようだな。 大衆というのは気楽なものだが、 彼らを庇護するのも王の努めだな。 |
ん、なんだ。貢物か。 ほう、意中の相手にチョコレートを 渡すという習わしがあるのか。 受け取っておこう。諸君が私を 慕っていることは知っていたが、 こうして形にするのはいい傾向だな。 |
彼らと同じ目線で祭りに参加することも 将来王となる者としては重要な経験だと 私は考えているのだよ。 |
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ふむふむふむ。これは中々に オイシいイベントですね! 創作意欲が沸いてきますよ! |
おお、なるほど!自らの身を シナリオの渦中に置くというのも 捻りとしてはありかも知れませんね! 良い着想をいただき、 ありがとうございます。 お菓子も糖分補給にいただきますよ。 |
このイベントを起点に、 恋に落ちる女性……だが、 意中の相手は兵士として戦場に…… なんて、どうでしょうかね? |
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ふーむ、呼び出されたので 来てはみたものの、宮廷と程度には 退屈じゃのう……。 |
ほう。余にチョコレートを 渡すと。甘味も嫌いではないが 金でないものを献上されても……。 ほう、表面に金箔とな。考えたものよ。 金であるなら喜んで受け取るわい。 |
あんな茶色いものを渡したり 受け取ったりするのがそんなに 楽しいものかのう。眠くなってきたわ。 |
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ふんっ! はあっ! どりゃああああっ!! ……ふむ。こんなところか。 |
何だ。我に渡したいものがある、だと? ……ふむ。気持ちは有り難いが、 我はまだ修行が足りぬ。故に―― 貢物ひとつに心が浮つくような軟弱な 真似はできん。……が、粗末にもできん。 修行が終わった後に、頂こう。 |
貴様、我の修行する様を見ていたのか? しかし、それだけでは物足りんだろう。 修練の相手ならば付き合うぞ。 |
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おう! なんだなんだぁ、 街がやけに騒がしいじゃねぇか! もしかしてケンカか? |
あん? なんだ、すんげー甘い匂い。 ケンカする前に、これを食えって? まあ、腹減ってたからいいけどよ……。 おー、うめぇな!! なんだこれ、 チョコって言ったか? 気に入った! おかげで気合が入ったぜ、ありがとな! |
オレもなんだかうずうずしてきたぜ。 ちょっくらその辺の奴らを捕まえて 思いきり暴れてやるか! |
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ふん…… 私に気安く声をかけてくるなど、 恐れを知らん奴だな。 |
ほう。食糧の貢物か。どうせ 毒でも仕込んでいるのだろう。 侮られたものだ。 ……何も入れてはいない、だと? ふん。私が信用すると思ったか。 だが、そうだな―― 如何な毒が盛られていようと、構わん。 私はその程度で倒れはしないと 証明してみせよう。 |
まあ、いい。こちらの動きが 知りたいのならば勝手にしろ。 そう簡単に手の内は明かさんがな。 |
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ど、どうもー! いい天気ですねぇ! な、なんだかこんな日は、良いことが ありそうな気がしますねー! |
わあっ!? え、あ、ええ!?あ、 ぼ、僕に、これをくれるんですか!? ゆ、夢みたいだぁ……。 うううう、笑顔で受け取る練習を していたはずなんですが……あまりもの 嬉しさで、涙が止まりません~っ! |
な、……なーんちゃって……ハハ……。 うう、笑顔を振りまいてるはずが、 みんな怖がって逃げてしまうんです……。 |
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ふん。ばれんたいんだかなんだか 知らんが、どいつも浮かれおって。 ここには軟弱者しかおらんのか! |
な、なに……? このちょこれいと なるものをわしに、じゃと? ………………。 そ、そうじゃな。好敵手と矛を交える前に 酒を飲み交わすこともある。その一種だと 思えば悪いもんでもないわい。 |
おぬしも、いらんことに現を抜かす暇が あるのなら、稽古でもしておけ! その首をわしが獲ってやるのだからな! |
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うへぇ。 どこもかしこも甘ったるい臭いで 嫌んなるなぁ。おで、バレンタインは 好きじゃねぇんだよぉ。 |
あ?おでにプレゼントだって? ……おで、肉以外にゃあんま食欲が そそられねぇんだけどなぁ。 いんや、待てよ。こいつと肉を合わせた 美味い食い方があるかもしんねぇなぁ。 よし、試してくるとすっかぁ! あんがとよ、おでに教えてくれて。 もし上手くいったら、おでも バレンタインが好きになれそうだぁ。 |
せっかくの肉が甘ったるい臭いに邪魔 されて、味が落ちちまうんだよなぁ。 あーあ、早く終わってほしいもんだぁ。 |
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ノヴァルは、バレンタイン知らない。 戦うのか? 英霊の名前か? ……何も出てこないな。 |
これ、なんだ? ノヴァル、知らない。 バレンタインは、これを渡す日なのか? ノヴァル、合ってるか? そうか! これは、チョコと言うのか。チョコ……。 ノヴァル、チョコをもらった! ノヴァルは、バレンタインを知ったぞ! |
女が、男に贈り物をする日? ノヴァルはノヴァルだ。 だから、バレンタインは関係ないんだな! |
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我は処刑人だ。華やかなる祭典に、 我の存在は不適切だろう。ここで 静かに終わりを待つだけだ。 |
……まさか、我にその贈り物を渡すと いうのか? 地に汚れ、死を纏う我に、 それを受け取る資格があるのか……? 分からない。しかし、他ならぬ貴公が 我を選んだのならば、その気持ちを 裏切ることはできん。 例え歴代のガルバガロに責められようと、 この贈り物から感じる温もりに 触れたいと思った心が、我の真実だ。 |
貴公まで我に付き合うことはない。 気にせず、祭典を楽しんでくると良い。 終わったら、話を聞かせてくれ。 |
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ひゅひゅひゅ…… し、心臓の形に見立てた甘味を 贈る祭典とは……な、なかなかに 業の深いものであるなぁ……。 |
ひゅひゅひゅ。汝の心臓を我に捧げんと しておるのか。しゅ、殊勝なことだ。 ど、どうせなら本物の方を……。 ……い、否。ただ捧げられたものを 受け取るだけでは、つ、つまらん……。 こ、今回は、この甘味で勘弁してやろう。 |
必ずしも、その形にする訳ではないが…… お、同じことよ。自らの心臓を、想い人に 捧げるとは……ひゅひゅ、愉快、愉快。 |
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よお! なにやらめでてぇ祭りが あるっていうから、太鼓で 盛り上げようと思って来たんだが。 音はいらねぇってんで、 手持ち無沙汰になってたところだ。 祭りといやぁ 太鼓だと思うんだがなぁ~。 |
お?こいつを俺に? べ、別に太鼓は叩いてねぇし、 何も礼をされるようなことはしてないぞ? ……日頃のお礼? へへ、そっか。 なんだか照れくせぇが、そういうこと ならありがたくもらっとくぜ! |
やっぱり、バルゾーイの大太鼓を どうにかする方を優先しろってことか。 よっし、気合を入れるとするぞ! |
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ああ、君か。祭典を見に来たのか? 私は、祭典で怪我をする人がいないか 見ていたところなんだよ。 |
ん……? このチョコは……祭典で 話題になっていたものだね。 これを、私にくれるのか? とても不思議な感覚だ。こうして誰かから 贈り物をもらう時が来るなんてね。 ありがとう、大事に頂くよ。 |
どうやら私の想像と違って、怪我を するようなものではなかったけどね。 医師が暇でいられるのは良いことだ。 |
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なんだ、お前か。 あん? 俺が悪さしてるかと思って 見張りにでも来たってのか? |
へ? チョコを渡しに来た? 俺に? おいおい、冗談はほどほどにしとけよ。 流石に笑えねぇぞ? ……本気なのかよ。はー、お前、 男を見る目がねぇんじゃないか? ま、くれるっつーならもらっとくけど。 |
お生憎様だが、今回は俺の出る幕じゃ なさそうだ。俺を見てるより、 他所を回った方が有意義だと思うぜ? |
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クソッ!! 俺は鍛冶屋だって言ってんだろーが! 誰だ、頑固そうな 料理人とか言った奴は!! |
頑固なのは変わらないって、お前まで なんてこと言いやがる! ……って、 その手に持ってるのはなんだよ? へえ、こいつがチョコとかいうやつか。 ふん。俺は鍛冶屋だが、目利きの腕は なんにでも通用するんだぜ? ……だから、お前が精いっぱいの気持ちを 込めて渡してきた物だってことも お見通しだ。……ありがとよ。 |
はあ……。うちの火事場を見て、 石窯があるとか馬鹿な勘違いした奴らが 押しかけてきてんだ。全く迷惑な話だぜ。 |
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おうおう、 ばれんたいんっちゅーのは、 男から女に何かするってのは 駄目なんか? 待つのみってのは辛いもんじゃのう! |
おう? おめぇ……それ、ワシにか? すまんのう。ワシにはエルヴィっちゅう 心に決めた奴がおってな……。 んん? そういうものとは別? 日頃の お礼? なんじゃ、そういうことか! すまんすまん、早とちりじゃ! そんだら、これは有り難くもらっとく。 お前の応援だと思うと、 ワシも元気が増してきたわ!! |
はあ……エルヴィ、ワシへの熱い思いを いつ、ぶつけにきてくれるんじゃ……。 ワシはいつでもどーんとこい、じゃあ! |
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バレンタイン、という祭典が 行われているそうだな。オーク領では 耳にしたことのないものだ。 |
ほう……これが祭典で受け渡しされる チョコレートというものか。ふむ…… なかなか良い香りがする。 王が民から献上された物を無下に 扱うことがあってはなるまい。 ……有り難く頂こう。 |
我々オーク族にはおよそ考えつかない 穏やかな祭典と聞く。……興味はあるな。 少し散策してみるとしよう。 |
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我が亡き世も、生きていた頃と さほど変わりはしないものよ。 いささか騒がしくはあるがな。 |
なんだ、これは。我への供物だと? ふん、おかしなことを考える者も いたものだな。 口にすることは叶わんが、その心は しかと受け取らせてもらった。 感謝するぞ。 |
オーク領での祭典といえば、 荒々しいものばかりであった。いずれ 我の知らぬ未来では変わるのだろうか。 |
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我は死者。生命に満ち溢れた この世界の命を転生させ、真の力を 引き出すことのみが使命よ。 |
我に、供物を捧げるというのか。 ……愚かな。この供物もやがて 腐り土に還るだけになろう。 だが、貴様が我に転生の審判を 下せと願うのならば、必ずや その願いに応えてみせようぞ。 |
人々の行う祭典など、我にとっては些事。 生命の営みもいずれは尽きる。 我は疾く転生の時を待つのみ。 |
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やあ、君か。ここの所、やけに 周囲から声をかけられるんだ。 君も、俺に何か用があるのか? |
これを俺にくれるのか。嬉しいな、 有り難う。旅をするには、食糧は 欠かせないものだからな。 ……いや、旅の合間に食べるのは 君に失礼だな。これはきちんと 味わって食べることにするよ。 |
話し相手になってくれるなら いつでも歓迎だ。ただ、中には 逃げていく者もいるのが寂しいな。 |
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なんだか男どもがみんな 浮足立っているようだが、何なんだ? 気味が悪いったらねぇよ。 |
ん?俺様に渡したいものがあるって? いや、こんなモンを貰っても、 軍部に口利きなんかはしねぇぞ? ただ、俺様に渡したいだけだって? そりゃまた酔狂な奴だ。そういう ことなら有り難く受け取っておくぜ。 |
ほぉ。この辺じゃそんなバカなことが 流行ってんのか。じゃあ、俺様には 関係のない話だな、ハハハ! |
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ミーロが俺には内緒だと言い張って 何かしているようなんだが…… 知っているか? |
俺に、これを? 口止め料か? ……違うのか。それはすまない、 失礼なことを行ってしまった。 そうか、日頃の感謝を伝える祭りが あるのか。その気持ち、有り難く 受け取らせてもらおう。 |
む。俺たちには言えない話なのか。 隠されると余計に気になるが…… まあ、変なことでないのならいいか。 |
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オマエか。 ……ナニをしていたのか、だって? いや、大したことじゃない。 空を見ていたダケだ。 |
コレは……一体ナンだ? チョコ? オレの世界にはなかったモノだ。 非常に興味深い……。 オレにくれるのか? それは助かる。 このチョコというモノが何なのか、 早速調べてみるコトにしよう。 |
誤解スルナ、感傷に浸っていたワケじゃ ナイ。この地から見上げる空も 悪くはナイ……そう思っていたダケだ。 |
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どうも……なんだか、皆さん 忙しないようですね。 何かあったんでしょうか? |
え、ええっ!? こ、これを…… わ、私が受け取ってもいいんですか? 本当に? 間違っていませんか? いえ、嫌だなんて、とんでもない……! とても嬉しいです。まさか私がもらえる なんて……ああ、幸せだなぁ……。 |
……そう言えば、バレンタインという お祭りをやっているんでしたね。 私には縁遠いお祭りだと思いますが。 |
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ふう……やけに人混みが多くて、 ここまで出てくるのに難儀しました。 何か祭典をやっているようでしたね。 |
これは、どなたかへの贈り物ですか? そういうことならお任せを……え、 私宛に、ですか? 直接、贈り物をいただくなんて、 いつぶりでしょうか……。 有り難く頂戴いたします。 |
確か、バレンタイン……でしたか。 平和な祭典が広まるのは良いことです。 人混みが増えるのは……少し困りますが。 |
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君か。実は今、急ぎの用事が 次々と舞い込んできていてね…… 少し休んでいたところだ。 |
差し入れに、これを? ……ふむ。 とてもいい香りがする…… 疲れが解けていくようだ。 君。良かったら、何か好きな細工を 私が作ってあげよう。なに、気にするな。 良いものをもらった礼だよ。 |
なんでも、チョコとやらを入れる ガラス細工を作ってくれとのことでな。 これがなかなか手がかかるんだよ。 |
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ぬう……参った。ワシャ、この辺の 地理には疎くてのう。あの双子らを 撒いてる内に迷うてしもた。 |
こいつぁ、なんじゃ? 疲労回復に効く食べ物……じゃと。 そいつは有り難い。貰ってもええんか? うん、うん……まっこと美味じゃ。 貴公のおかげで元気が戻ってきたぞ。 馳走になったのう。 |
おう。ワシの道案内をしてくれるのか。 そいつぁ有り難い。 貴公にはまっこと頭が下がる思いじゃ。 |
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ふーむ、このバレンタインなる祭り、 なかなか悪くないのう。 マルポポでも検討せんとな。 |
おお、そちも余にチョコレートを 持ってきたのか。本来ならば毒味も 必要じゃが、こっそり受け取ろう。 師であることはもとより、余の人格が そうさせるのであろうな。 我が国も安泰だのう。ふぉっふぉっふぉ。 |
国民から大量にチョコレートを 貰うことになりそうじゃが、 ポロミミも喜ぶじゃろう。ほっほっほ。 |
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王に言われて来てみれば、 この様な祭りだったとは。 師の気まぐれには参るな。 |
ふむ、我にチョコレートを。 ありがたく受け取っておこう。 なに、我とてそこまで野暮ではない。 お返しに曲でも作ろうか。 もちろん、戦楽隊とは関係のない 個人的な趣味の話でだ。 |
しかし、このイベントには 音楽が必要ではないのかな? 楽団なら用意できるのだが。 |
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アイヤー。ワタシの故郷には チョコレートなんて料理なかったネ。 これは困ったアル……。 |
オオ! ワタシにチョコレートをくれるのカ! これで、作り方を覚えられるネ! 良かったヨ! ん? ワタシが食べるのカ? 味見はもちろんするアルが…… そういうことじゃないアルか。 |
せっかくのオマツリなのに 参加できないなんて残念ネ! え、ワタシは作らなくていいアルカ? |
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いやぁ、楽しそうだねぇ。 チョコレートって奴はポムムと 一緒に食べても良さそうだね。 |
え、ぼくにくれるの? ありがとう! すごく嬉しいよ! ポムムをこれに挟んで食べると おいしそうだなって思ってたし、 やってみるね。きみも食べてみる? |
いや、誰かに貰ったってわけでも ないんだけどさ。おいしそうな食べ物だし 色んな食べ方をしてみたいよね。 |
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こんにちは。 この祭りの間、パットンショーは お休みですよ。 |
私にですか?これはこれは…… ファンからの贈り物はいつも、 ありがたくお受け取りしていますよ。 特別な感情、ですか? ハハハ、ご冗談を。こんなしがない 奇術師にはもったいないことですな。 |
聞けば、女性から男性へ、思いを伝える というイベントだそうじゃないですか。 私の出る幕でなさそうでして。 |
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うおお、祭りだー!! チョコレートを集めるんだ! 燃えてきたー!!! |
おお!! 俺にチョコレートをくれるのか! これで何をするんだ、勝負か!? 俺がこれを食べればいいのか! よーし、全力で食べるぞ! ありがとう、いただきます!! |
集めたらどうする? どこかに投げ入れるのか!? 違う? そうか、違うか! |
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やぁ、遅かったですね。 君が僕のところに来ることは、 ずっと前から知っていましたよ。 |
僕の推理は当たったようですね。 初歩的な推理ですよ、君。 僕はいま、名探偵という名声を得て さらにこの容姿なので、婦女子からの 人気が高まっているのですからね! |
分かっていますよ。 僕にチョコレートを渡す…… 違うんですか!? 僕の推理が間違っているとは 思えませんね。そうなると、君が 用意するのを忘れたのでしょう! |
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好意や感謝を伝える祭り、か。 人の理から外れている我には 縁のないものだ……。 |
我にその黒く甘い物を贈るというのか。 まったく、お前たちは度し難い。 これは受け取っておく。食べられるかは 分からぬし、どうなるかも知らぬがな。 お前たちの想いも理解はしよう。 |
だが、お前たちは違う。 今のうちに、その人生を謳歌するが良い。 |
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俺はこの祭りのことを知ってたぜ。 なにやら以前もこういうのに 巻き込まれたことがあるからな。 |
俺にこれをくれるって? そうか、ありがたく受け取るぜ。 こういうのは気持ちだからな。 お前から貰うのはまぁ嬉しいが、 今回の祭りは俺は外れてるからな。 知らなかったなら気をつけろよ。 |
今回は俺にはお鉢が回ってこない みたいで、助かったぜ。 面倒事はアルボで間に合ってるからな。 |
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なんか盛り上がってんな~。 あのちょこれいとっての オイラも食ってみたいぜ! |
お、持ってるじゃねぇか、 ちょこれいと。そら、もーらい! 勝手に取るなだって? へへへ、どうせオイラに渡すために 持ってきたんだろ、いいじゃねぇか。 |
なんだよ、お前 ちょこれいと、持ってねぇのか。 だったら他のヤツからもらおーっと。 |