更新日:2020-12-12 17:01:07 (Sat)
H:ヒューマン、E:エルフ、D:ドワーフ、O:オーク、L:リザードマン、G:ゲッシー、☆:複数の種族で共通する出来事
神話
H:ダルキソス神が自らの半身を犠牲にして、海と大陸、世界を作る。
E:アルオス神の息吹が大樹を育て、涙が大魚と成る。大樹と大魚は話し合い、アルオス神の退屈を癒すために人間を生み出し、その住処となるため海と大地に変じた。
D:ギルヴァン神とゴダーリア神の大いなる戦い。互いの血肉を取り込み一心同体となる。両神は戦いを諦め、ともに横たわり大陸となった。
O:ガルバガの神がすべての神を殺し、それらの最期の息吹をもって世界を形成する。
L:トマク神の剣で、時が動き出す。トマク神の眼差しのもと、世界は砂が形を変えるように、自然と形成された。
G:ラウララ神の舞踏で、太陽が燃え盛り、空は焼け落ち、大地を成した。空の色は薄まり、世界は土色に変じ、反省したラウララ神は二度と踊らないと誓う。同時に、勤勉に生きねば、ラウララの神が躍り出すとの戒めを人々に残した。
年代不詳
<技術>
E:ハイエルフの領域である、浮遊神殿"アルオスの神像"がエニグマの襲撃を受ける。ハイエルフは、エニグマの攻撃を模倣し、後の"業眼"に繋がる兵器の開発を開始する。
紀元前
紀元前500年頃
<個人史>
E:ソロの一番古い記憶。
紀元前300年頃
<政治>
D:ドウカリル朝(熊の背の意)は稀代の英雄、バルアリア王が世界統一する。もっとも、これは伝承の域を出ず、実際はドワーフ領の統一というのが、現在の歴史学者の見解。
紀元前50年頃
<個人史>
☆:英雄ノーファスライルが、世界を巡る。
- H:人間の姫君に恋をして、領主の座を追われたとの伝承が、人間の領土には残る。
- E:悪竜を騙し、その首を断ち、遺体を人々の生活に役立つ橋に変じさせたとの伝承が、エルフの領土には残る。
- D:現在は失われてしまったものの、ノーファスライルが独自の錬金術を生み出したとの伝承が、ドワーフの領土には残る。
- O:オークの戦士と力比べをし、知識の足りないオークを騙して勝利したとの伝承がオークの領土には残る。ノーファスライルはオークの領土で好漢として伝えられているが、英雄と呼ばれるほどではない。
- L:砂漠の魔王をだまし討ちにして、その心臓からなるオアシスを作り出したとの伝承が、リザードマンの領土には残る。
- G:吝嗇な地方領主を反省させるため、熟しても酸っぱいままの果実を公営の農園で栽培させ、結果、領主は甘い果実を民から買い取るはめになったとの伝説がゲッシーの領土に残る。ただし、その一件で、ノーファスライルは領主より命を狙われている。
メヴィバラス王朝時代
M.C.1年
<政治>
H:メヴィバラス朝(五本指の意)の成立にして、最盛期。初代国王はノーファスライル。賢王と称えられる。
L:ハルビドロ朝の成立。
G:ヴァルトト師鎖国。
<技術>
H:ノーファスライル王、諸国を巡っている間、統一された暦法が無いことに苦労した経験から、メヴィバラス歴を制定させる。当人の高名により異種族にも受け入れられ、以来、イアル世界に共通の暦法となった。
M.C.150年
<政治>
G:ベベルト師の苛政。多くの家臣、国民に反逆の疑いをかけて処刑した。
G:バロチチ、ベベルト師を諌めるべく反乱を起こす。反乱自体は失敗するも、その経緯からバロチチの墓には今も参拝者が絶えない。
M.C.202年
<政治>
G:遥か東国より使者として訪れたファオラン、当時の王によって虐殺される。
M.C.249年
<政治>
H:ティアリス王朝の成立。太陽の如き治世の王国と称えられる。
<個人史>
E:伝説の魔術師、"陽光のロア"の登場。その強力な魔術で、ティアリス王朝の成立に力を貸す。
M.C.306年
<政治>
O:ヴァリヤの活躍により、当時、支配していたリザードマンに独立される。
L:ガイオロ帝国の成立。
<軍事>
L:軍事的天才・ヴァリヤ将軍の登場。大規模な軍事改革が行われる。強靭な回復力を持つ"不死隊"がリザードマン軍の代名詞となる。
M.C.319年
<技術>
D:ドワーフの鍛冶屋と、鍛冶屋に寄宿していたエルフの魔術師により、キャラバン第一号が製造される。
M.C.387年
<個人史>
H:浮遊するハイエルフの神殿"アルオスの神像"の一部が、何らかの理由で崩落。崩落した部分には、古代兵器"ダルキソスの業眼"が保存されていた。ティアリス王国の臣、グルカン・グロスカッドが、これを盗み、逃亡する。
M.C.395年
<政治>
H:"ダルキソスの業眼"によるティアリス王国のメイガス公平王の殺害。"業眼"の魔力は、王国軍十万も消滅させ、生存者は凶行に及んだグルカン・グロスカッドのみ。"業眼"は制御、解析を目的にヴァルメル城の地下に封印される。
M.C.398年
<軍事>
H:グルカン・グロスカッドによる王国へのクーデター。ドワーフやオークも連合し、戦火が広がる。
戦国時代
M.C.400年
<政治>
H:ティアリス王国の滅亡。
H:グロスカッド朝成立。初代王はグルカン・グロスカッド(グルカン一世、暗黒王)。首都はヴァルメル、主城はヴァルメル城となる。
<軍事>
G:初期のマルポポ戦楽隊が編成される。当時は純粋な楽隊だった。
<個人史>
O:ザクドルの先祖ガダムロ。その武勇で伝説をつくる。
<生誕>
E:3月1日、オランド覚醒。ただし、まだ感情0。
M.C.401年
<生誕>
O:2月24日、ギザロ生まれる。後に9999の戦いに勝利し、"ザブザビザララ(9999の意)"と呼ばれるようになる。
M.C.402年
<政治>
H:統治下の住民を虐殺した罪により、バサラン卿が処刑される。
<軍事>
☆ヒューマン、ドワーフ、オークが外交のこじれから戦国時代に突入する。
- H:グロスカッド朝は、連合軍の条約と領土問題のこじれから、ドワーフ、及びオークと交戦状態となる。以後、戦国時代に突入する。
M.C.409年
<生誕>
E:8月21日、カーディロス生まれる。後に"白銀のカーディロス"と称され、王宮魔術師の中でも不動の筆頭格となる。
M.C.410年
<軍事>
H:ヴァルメルの王国軍の他に、黒角騎士団、白爪騎士団、赤牙騎士団が精鋭として編成される(人間領を徘徊し、不滅の魔神と呼ばれる怪物、"イゴール"の恐ろしさを歌った、吟遊詩人の一説にちなむ)。
M.C.415年
<軍事>
☆:第一次東方対戦(ヒューマン○対ドワーフ×)。
- H:第一次東方大戦(ドワーフを中心とした敵軍との戦争、黒白赤の騎士団の活躍もあり大勝する)
- D:第一次東方対戦において、当時のドワーフ王だったアーギル、グルカン一世に敗れ死亡。"暁の玉座"に葬られる。
M.C.417年
<個人史>
O:ギザロが初勝利。最初の首を取る。
M.C.419年
<軍事>
☆:第二次東方対戦(ヒューマン対ドワーフ)
H:第二次東方対戦(オーク、ドワーフを中心とした敵軍との戦争、戦線が膠着状態に陥り、5年後に自然と終戦に至る)
M.C.422年
<生誕>
E:4月27日、ロギオン生まれる。後に"漆黒のロギ"と称される魔術師となるが、さらにその後、バクチにかまけて"いつの間にか姿が見えなくなった人"扱いに。
M.C.429年
<生誕>
D:12月26日、ガルス生まれる。後に"琥珀のガルス"と呼ばれる、エルフを含めても片手の指に入る大魔法使いとなる。
M.C.430年
<生誕>
G:ドルチチ生まれる。後のドルチチ仮面。
M.C.438年
<生誕>
D:2月5日、キール・デーン生まれる。後、ミルオーズの敵と名指しされる大海賊に。さらにその後、三賢臣としてポルムル王に仕える。カール・デーンの父。
M.C.442年
<生誕>
H:アンディード・バロウズ生まれる。後の黒角騎士団長であり、ソフィアの父。
D:11月24日、スコーラッド生まれる。後々、鍛冶屋の親方に。ゲイザーの師匠。
M.C.443年
<生誕>
D:8月14日、エドアルト生まれる。後、宝飾品の職人として名人と讃えられる。
M.C.447年
<政治>
H:グルカン一世、暗殺。首謀者は不明。
H:グロスカッド朝、グルカン・ティリオ・グロスカッドが即位(グルカンニ世、凡庸王)。
<生誕>
E:9月9日、ソルヴィフ・ソルヴィア生まれる。
G:ガルモンド生まれる。後、辣腕で知られるナルポポ集落の村長となる。
M.C.452年
<政治>
O:アルバン(エルヴィ、ゴルドーの父)が、オーク王のガルダモと王座をかけて決闘。勝利し、新たなオーク王となる。
<生誕>
O:10月10日、ギルガバ生まれる。後、アルバン王の時代にはゾルバとともに"東西の奇跡"と称えられる。さらに後は政敵同士に。
M.C.453年
<生誕>
L:12月27日、サリバン生まれる。後、ヴァリヤの不死隊に所属。さらにその後、ガラス工芸の匠となり、ラナスク平野南に逗留する。
M.C.455年
<生誕>
H:フェントルアン・ヴァーミッド生まれる。
H:3月19日、ギャレッド・ハン生まれる。後のメヴィバラス・オーダー筆頭。ラルフとロンヴァルドの養父になるも、失踪する。
D:6月26日、ポルムル王生まれる。
M.C.456年
<生誕>
H:2月27日、アッザリア・ギュリアム夫人生まれる。後、グルカンニ世とただならぬ仲に。
G:7月28日、ゾンカカ生まれる。後に師(ゲッシーにおける王)として即位する。
M.C.460年
<政治>
E:ソルヴィフ・ソルヴィアがエルフ王の地位に就く。世界中の吟遊詩人に、その聡明を謳われる少年王だった。
<個人史>
H:アンディード・バロウズ、黒角騎士団団長を志す。
<生誕>
E:1月25日、ガリオラ生まれる。後、戦う考古学者に。
H:5月21日、ギャリオ・ミハイロス生まれる。
O:8月2日、アンギラ生まれる。幼少期から、迷い込む人間、あるいは攫ってきた人間を食用にする村で育つ。
M.C.462年
<生誕>
E:この辺でミア生まれる。アルアリアを含むレリアス地方の、有力な貴族の家らしい。エメット、レリオーラの母。
G:8月4日、ジョイナス生まれる。本名はジョルル。後、ドワーフ領で鉱山発掘に才能を発揮する。
M.C.464年
<生誕>
D:5月2日、スミロフ生まれる。後々、重度の酔っ払い剣闘士として名を馳せる。
E:11月7日、ルーファス生まれる。レリアス地方の一角。幼少時からミアに仕えていた?
G:リンドド生まれる。
M.C.465年
<個人史>
O:ゾネリが、エルフの神都フォルサロッサの大学に入学する。
O:ゾネリ、魔法の才を嘲弄され、オークにふさわしい陋劣な魔術体系としてネクロマンシーを提示される。即座にオーク領に戻り、研究開始。
<生誕>
E:1月15日、ネーキッド生まれる。後、鍛冶屋となり、スコーラッドとしのぎを削るライバル関係に。
D:6月3日、バストラル生まれる。後、世界屈指の射手となる。戦災孤児だったマルバスの養父になる。
M.C.467年
<個人史>
H:ウェインが、グルカンニ世とヴァルメルの密命を受けて、世界を巡る旅に出立。
O:ザッハが盗んだキャラバンで世界を巡る旅に出る。
<生誕>
O:3月24日、バズ生まれる。後、エルヴィに惚れこんで、ふさわしい男にならんと廻国修行に出る。
M.C.468年
<個人史>
H:赤牙騎士団団長に、ランヴォルド・マクマミアスが就任する。
O:ギルガバの出仕。アルバン王に仕え、軍事、内務に携わる重臣となる。
<生誕>
G:6月11日、マググラ生まれる。後、正規軍"ゲッシー戦楽隊"の指揮官となり、リリの音楽教師も兼ねる。
M.C.469年
<生誕>
O:3月26日、ディラ生まれる。後、善意に寄った奴隷商人になる。
E:8月8日、パダノア生まれる。後、"冥府の従者"と名指される名うての傭兵に。
G:10月7日、ジャオキキ生まれる。後、独自の憲法を編み出し、ゾンカカ師より(勝手に)ジャオジャオ拳と命名される。
M.C.470年
<個人史>
D:ガルスが"羅針盤"を失い、手探りでイアルの制御を開始する。
O:ギザロが9999番目の首を取り、1万人目にふさわしい勇者の吟味を始める。
<生誕>
H:3月30日、ピエト生まれる。漂泊の画家として出奔。
G:4月11日、ブイイ生まれる。後、カラミティと共に修行して暗殺者となるも、裁縫師に転職する。
D:10月29日、ミルコスタ生まれる。後、ドワーフを代表して一騎打ちを託されるほどの剣士となる。
M.C.471年
<生誕>
E:5月26日、ラスベル生まれる。エルフ領でも屈指の名家で、その有り余る財で妥協なき趣味人となる。
O:9月5日、ガレガ生まれる。白い処刑場に起居する。先祖代々の死刑執行人の家。
G:9月24日、ガルゴゴ生まれる。後に「銀光は曲がらず」と吟遊詩人に歌われ、世界屈指とも評される剣士となる。
M.C.472年
<個人史>
H:ギャレッド・ハンの出仕。正規軍(王国軍)の将軍として活躍する。
<生誕>
D:1月19日、イザイア生まれる。ポルムル王とは遠い親族にあたるが、すぐに親のない身となり、ガラッドと共に暮らす。
H:7月3日、ヴィンガ生まれる。後、若くしてそれと知られた大商人となる。年齢差は不明ながら、姉にマリー(ガダの養母)がいる。
G:7月26日、ラルミミ生まれる。後にエルフ領にわたり、王族のお伽役となる。
M.C.473年
<生誕>
D:1月11日、ガラッド生まれる。ポルムル王とは遠い親族にあたるが、すぐに親のない身となり、イザイアと共に暮らす。
D:2月4日、イーヴァル生まれる。後、王宮料理人となる。
E:7月1日、アクシオン生まれる。後、スクルフィラムの軍医となり、さらに後、フリーの医者となる。
H:12月3日、ウォルリック・グロスカッド生まれる。父はグルカンニ世。母はフィメラ妃。
M.C.474年
<生誕>
H:4月3日、アルメイダル生まれる。後、世界最高の吟遊詩人と評される。
O:9月14日、エルヴィ生まれる。父はアルバン王。
M.C.475年
<個人史>
H:ギャリオ・ミハイロスの出仕。主に内政と外交に辣腕を振るう。
D:スミロフ、アル中になる。
<生誕>
O:1月29日、ガダ生まれる。両親は奴隷で、マリー(ヴィンガの姉)の養女となり、虐待を受けながら育つ。
H:3月2日、ロディ・サバラス生まれる。後、ガルメニア国境を根城にする盗賊"無頭団"の頭目に。
O:6月2日、ゴルドー生まれる。父はアルバン王、母は側室の一人。母の違う姉にエルヴィがいる。年子。
O:6月6日、ノヴァル生まれる。父はギルガバ。母は不明。3年の間、ゾネリが死体のままにしておいた時期がある。
L:7月27日、アリアロ生まれる。カメレオン種で背中に甲羅がある。
E:8月1日、サーヴェイン生まれる。フォリアの谷の、のどかな村の一角。
H:9月25日、アルフレッド・ヨハンソン生まれる。
ノーファスライルの環の発足
M.C.476年
<政治>
☆:大陸会議設立計画開始
- H:種族間同盟"ノーファスライルの環"の前身となる"大陸会議"の計画が、エルフとの間で始まる。
- H:明けの播植政策を開始。他種族との和平外交に踏み出す。
- E:種族間同盟"ノーファスライルの環"の前身となる"大陸会議"の計画が、人間との間で始まる。
H:フェントルアン・ヴァーミッドの出仕。主に内政と財務、軍務に活躍する。
<個人史>
H:ギュリアム公とアッザリアが結婚する。
<生誕>
D:1月7日、トロフィム生まれる。後の劇作家。自称ノンフィクション作家だったが、脚色が多すぎて、そう呼ばれることはなかった。
G:2月8日、アドリアス生まれる。ただし生まれた場所はゲッシー領外で、両親が死去した後は人間に拾われて育てられる。
D:5月13日、マイラ生まれる。後に、刺青に魔力を込める独自の魔法に精通する。
E:6月1日、リッタリア生まれる。後に温泉マニアとなり、良質の温泉が多いガルメニア国境へ。
E:8月18日、カイネス生まれる。後の"ヴルヴァリア"首領。
D:12月23日、クレヴィス生まれる。後に詐欺師となる。ガラッドとは昔馴染みだった。
M.C.477年
<個人史>
G:ドルチチが王族に芸を上覧される。
<生誕>
H:4月30日、ラルフ・ハニンガム生まれる。後にギャレッドの養子となるが出生は不明。
H:5月5日、ロンヴァルド・デューンズ生まれる。後にギャレッド・ハンの養子となるが出生は不明。
E:11月26日、リアルド生まれる。代々の学者の家系。
O:1月14日、ゲイザー生まれる。父はアドガー。ドワーフの名匠スコーラッドのライバルで、オークの武威を下支えする多くの武具を作り上げた人物。
M.C.478年
<政治>
H:黒鉄の政争期。ミハイロスとヴァーミッドが対立。ミハイロスは和平主義、ヴァーミッドは尊敬するグルカン一世と同様にヴァルメルの力を高め、他種族を制服することが真の平和として、激しく争う。
<個人史>
G:リンドドがキャラバンを入手。世界を巡る旅に出る。
<生誕>
D:7月14日、アイリーン生まれる。物心ついた頃には、殺し屋を育成する特殊な孤児院へ入れられ、そこで育つ。
O:7月31日、グァラル生まれる。出生地はバルゾーイの霊峰にあった村で、この16年後に滅びる。
G:8月30日、ポンチチ生まれる。後にドルチチの養子となる。
E:11月19日、アルファロ、ハーフエルフとして生まれる。
G:11月29日、ポワトト生まれる。後の迷探偵。事件の匂いにつられるうちに、はるばるエルフ領まで流れていく。
H:12月31日、レオミュール・オーソリオ生まれる。
M.C.479年
<個人史>
G:ゾンカカが王配として見初められ、王女だったポロミミのもとに婿入りする。
<生誕>
L:4月7日、ノルン・ハルビドロ生まれる。父はミガンダ帝だが、母が側室であるため王位継承権は低い。
H:9月6日、ライオット生まれる。
M.C.480年
<軍事>
☆:紅玉戦争(エルフ対ドワーフ)の開始。
- E:ドワーフとの大戦"紅玉戦争"の開始。その名は、激戦地である紅玉の砦にちなむ。
- E:紅玉戦争において、ドワーフの火薬と大砲が、エルフの魔術に比肩しうると証明される。互いが互いを叩き落して相殺される光景は、いまでも語り草になっている。
- E:ルーファス、十分の一の兵でドワーフの大軍を押し戻す大功を立てる。
- D:ポルムル王の即位。愚昧とされていたポルムルの王座を認めないエルフとの大戦、紅玉戦争が起こる。その名は、激戦地である紅玉の砦にちなむ。
<個人史>
H:ラルフ・ハニンガム、ロンヴァルド・デューンズがギャレッド・ハンの養子となる。
D:キール・デーンが海賊としてドワーフの領土を中心に暴れ回る。ガラッドとイザイアの故郷も襲われる。
D:バンダル、キャラバンとともに世界を巡る。ポルカの言では"約20年前"。
O:ゾルバの出仕。アルバン王の親衛隊長に選出される。
G:年少ながら天才的な腕の冴えを見せていたブイイ、暗殺者として抜擢される。
<生誕>
O:1月6日、ガンド生まれる。父親はゾルバ、母は不明。心臓に先天的な疾患があり、後々、人間領フォルカ村のヴァンドロス医院で療養する事に。
H:2月10日、ジリアン生まれる。ギュリアムの良家に育つが、後々、歌舞音曲への傾倒が深くなりすぎ、出奔する事に。
G:5月19日、ミャルロ生まれる。後にオーク領に渡り、ビーストランドのスタッフとなる。
D:6月10日、メルヒオール生まれる。本名は、オーロ・オブワッド・バルアリオス。
H:9月1日、ソフィア・バロウズ生まれる。父は後の黒角騎士団の団長であるアンディード・バロウズ。
H:9月16日、ガルフスタン生まれる。
O:12月15日、モーガ生まれる。すぐ戦災孤児となり、イザイアに保護されてドワーフ領の孤児院で育つ。
M.C.481年
<政治>
H:ギャリオ・ミハイロスが宰相に就任。事実上、フェルトンアン・ヴァーミッドは失脚する。後に"ギャラの血族時代"と呼ばれる。軍事のギャレッド、内務のギャリオが両輪であったことにちなむ。
<軍事>
☆:紅玉戦争(エルフ対ドワーフ)の終結
- 紅玉戦争が勝敗のつかないまま終結。無意味な戦いを反省し、紅玉祭という名の種族の交流を目的とした催しが開かれるようになる。しかし、現在は互いの武具の優劣を競う代理戦争の色合いも濃い。
<個人史>
H:フェントルアン・ヴァーミッドが、"正義の書(ヴァルメロン)"を発表。"ダルキソスの業眼"の名前が、正体不明なまま知られる。
<生誕>
G:2月20日、アロティ生まれる。後、占いに凝りすぎて島を離れる。
D:4月28日、テオ生まれる。本名は、エトロ・ミルオラ。
G:5月30日、ミグノノ生まれる。ナルポポ集落でも、ポムムの育成にかけてはダントツだった父親をもつ。
H:7月8日、キリアン・ルベルロット生まれる。実家はギュリアム貴族であるルベルロット家。後に白爪騎士団の赤騎士に叙任される。
G:9月19日、ピッツ生まれる。後にゲッシーダンスのチャンピオンとなる。
H:10月3日、マルバス生まれる。バストラルの養子として育てられる。
O:10月25日、ボグス生まれる。出生地はガルドメの樹海郷。
M.C.482年
<軍事>
D:ミルオーズを目前まで攻め込んでいた大海賊キール・デーンが突然の降伏。ポルムル王に心酔したが故との噂が流れるも詳細は不明のまま。
<個人史>
G:リンドドがナルポポ集落に定住、ガルモンド村長との腐れ縁が始まる。
<生誕>
L:3月8日、メルロ生まれる。亀種。年齢差の不明な兄、ゾルガロがいる。
H:4月10日、エミリー、ヴァルメル東部でドワーフとは代々懇意にしていた貴族、フォーゼッド家に生まれる。父はソムレイン・フォーゼッド。
E:4月14日、エルドバ生まれる。
L:4月24日、エメトロ生まれる。年齢差の不明な姉、ミュールがいる。
E:6月8日、レリオーラ・ソルヴィア生まれる。父はソルヴィフ王で8番目の娘となる。母はミア。
M.C.483年
<政治>
H:フェントルアン・ヴァーミッドが、教会に認められ枢機卿を名乗る。グルカンニ世は歓迎し、城内の居住と教義の為に私兵を持つ事の権利を与えた。
<生誕>
D:2月16日、キャナル生まれる。ガラッドの妹。
E:4月25日、ポロックス生まれる。母は後のヴァルロア村長。この時点では、フォルサロッサでミアの仕えている侍女。
E:5月22日、アンダリオ生まれる。農民の子で、後に剣の才を買われて貴族の養子となる。
H:6月18日、フォルク・ヴァンドロス生まれる。父はパンド・ヴァンドロス。母は不明ながら存命。命名はフォルカ村から。
E:8月31日、フィロメナ生まれる。エルフ領ではそれと知られた学者の家。6歳差の兄、リアルドがいる。
G:9月10日、ワウガガ生まれる。アロティとは幼馴染。ひとつ下の弟にデオギギがいる。
E:10月24日、エメット・ソルヴィア生まれる。父はソルヴィフ王、母はミア。リーベの讒言により、ルーファスとミアの不貞の子との疑念を抱かれる。
E:11月16日、マリオン生まれる。後にスクルラッドに所属。幼い頃から貴族の侍女をしていて、エメットからは気のおけない友人扱い。
L:12月2日、ユウリ・リアンドロ生まれる。正確には水の妖精ユウリが、リザードマンに化ける。
H:12月28日、オデッシア・ギュリアム生まれる。父はアルブレヒト・ギュリアム。母はアッザリア・ギュリアム。
M.C.484年
<政治>
H:ヴァーミッドが危険な人体実験をヴァルメル城内で執り行っているとして、ミハイロスが宗教裁判を起こすも敗訴。その後も、ミハイロスとヴァーミッドは宮廷闘争を繰り返し、後に一部の政治学者から白鋼の政争期と呼ばれる。
<個人史>
D:スコーラッドの最高傑作とされる戦斧、"ギルヴァンの断罪"が、紅玉祭で最高の評価を得る。現在まで"ギルヴァンの断罪"を超える作品は生まれていない。
<生誕>
H:
ウェインの子生まれる。
E:
アイガスの子生まれる。父はアイガス、母は不明。
D:
バンダルの子生まれる。母は不明。
O:ザッハの子生まれる。母は不明。
L:ファルロの子、生まれる。母はファルロ、父は不明。
G:リンドドの子生まれる。
D:3月22日、カール・デーン生まれる。父親はキール・デーン。
H:4月2日、
レーナ生まれる。
H:5月15日、アメリア、ギュリアムベーカリーの一人娘として生まれる。
O:7月9日、メラ生まれる。父はシュブレゴバ、母は不明。シュブレゴバは一族名。
E:7月24日、ミリア、ルヴイラ集落に生まれる。後のヴァルロア村長の姉の娘で、村長とは叔母と姪の関係。両親の詳細は不明。
G:8月19日、リリ生まれる。父としてゾンカカ師、母にポロミミをもつ王女。後にマググラを家庭教師につけられる。
G:12月1日、デオギギ生まれる。年子の姉にワウガガがいる。
M.C.485年
<政治>
H:フィメラ王妃(グルカンニ世の妻、ウォルリックの母)が失踪。現在に至るも行方知れず。前任者の更迭に伴い、ソフィアの父アンディード・バロウズが黒角騎士団長に就任する。更迭の理由は公表されず。
E:ミア王妃が姦通の冤罪により、フォルサロッサを追放され、忌み名で語られる罰を受ける。侍女としてヴァルロア(ポロックスの母)も同行する。
<軍事>
☆リファルファの厄災(エルフ対オーク)
- E:エルフ対オークの激しい戦争、リファルファの厄災。両種族の溝が大きくえぐられ、現在まで続くことになる。
- О:エルフとの激しい戦争、リファルファの厄災。両種族の溝が大きくえぐられ、現在まで続くことになる。
<個人史>
D:ブロンコ(ロッコの父親)が炎熱杯の花火大会で、最高得点の優勝。
D:バンダル、ロブノ給水塔のタンクに二重壁の仕掛けを施し、その中にキャラバンを隠す。
<生誕>
H:3月9日、ロロミュ生まれる。家はルーヴェンの花屋。
L:3月16日、ミーロ生まれる。強力な魔術媒体である"赤卵の瞳"の素養をもつ。
H:9月20日、エッダ生まれる。父はヴァーミッド枢機卿、母は不明。本名はエデュリア。
E:10月23日、スラヴェイア生まれる。両親ともに聖職者。
H:11月9日、ミンミ生まれる。ヴァルメルではそれと知られた魔術師の家。年齢差は不明な姉としてルヴレがいる。
M.C.486年
<政治>
H:ヴァーミッドの提案によるヴァルメル城の大改修。責任者は、北部の王族系貴族、ソムレイン・フォーゼッド(エミリーの父)が担当する。
<個人史>
H:ウェインが、ヴァルメルの暮らしを捨てて野に下る。
E:ミア王妃が、追放先のルヴイラ村で幼少のミリアを救って事故死。
O:人間の奴隷だったガダが、養母のマリーを殺害。導いてくれたゾルバのもとに向かう。
G:マググラが出仕する。
<生誕>
E:10月2日、プリア生まれる。
G:6月26日、ロロタタ、ナルポポ集落の薬師の家に生まれる。
M.C.487年
<政治>
H:ヴァルメル城の改修終了。工夫の助命を公の場にて行った不敬罪により、ソムレイン・フォーゼッドに両眼、及び舌を切り取る肉刑と、十年に及び仮面を被る恥辱刑が与えられる。
<生誕>
O:2月22日、ザラ生まれる。
H:2月28日、ディラン生まれる。父はランヴォルド・マクマミアス。
M.C.488年
<政治>
☆:種族間同盟"ノーファスライルの環"がエルフの主宰で結ばれる。この時点での参加種族は、エルフ、人間、ドワーフ、リザードマンとなる。
- H:自由都市ネロ建造計画を開始。当初は種族間の交易が主な目的の都市として設計される。
<個人史>
G:ジョイナス(ジョルル)、数多の鉱脈を見つけた功績でカニャーリ鉱山の殿堂入りを果たす。
M.C.489年
<政治>
O:アルバン、秘密裏にノーファスライルの環に参加する。
<個人史>
H:ソムレイン・フォーゼッド死亡。エミリーはその仮面を受け継ぐ。
狂乱の時代
M.C.490年
<政治>
H:グルカンニ世、死去。死因は特定されず、一説によるとヴァーミッドに操られることを防ぐため、自ら命を絶ったとされている。
H:グロスカッド朝には、ウォルリック・グロスカッドが即位(狂乱王)。
H:ギャリオ・ミハイロスによるクーデターの露見(冤罪)。国家の功臣であるため死刑は免れ、額を焼く肉刑の後、国外追放となる。ただし、妻子を含む全親族は死刑となる。
H:5年前の王妃ならびに王女の失踪事件が精査され、反乱の首謀者ラス・エルブリーンの叙勲が公的に剥奪、抹消される。
O:民の声に押される形で、ゾルバとアルバンが王座をかけて決闘。アルバンは敗れ、ゾルバが新しい王となる。
<軍事>
☆:ルドの竪琴大戦(ドワーフ×対オーク○)。
- ルドの竪琴大戦に敗北。ミルコスタが、ゾルバとの決闘に破れたことによる決着だった。
- D:大戦時、あるいは前後する時期に、バストラルがオーク軍の捕虜となる。同じく捕虜になっていた同僚を(結果的に)射殺、解放される。
- ルドの竪琴対戦に勝利。ゾルバがミルコスタとの決闘に、勝利することによる決着だった。
E:ハーフエルフを中心とした盗賊団"ヴルヴァリア"の誕生。徐々に勢力を拡大。この誕生時の初代団長は、後にカイネスに殺されている。
<個人史>
D:ガラッドとイザイアの王国への出仕。
G:マググラがリリの音楽教師になる。
G:裁縫の魅力に取りつかれたブイイが暗殺者を廃業する。
<生誕>
D:9月21日、ロッコ生まれる。父親は花火職人で、5年前の炎熱杯では最高得点を叩きだしたブロンコ。
M.C.491年
<政治>
H:アリソンの暗涙事件(ウォルリック王が、すべての種族の使者に服従か滅亡かの答えを強いた事件。屈辱ととらえ自刃したエルフの使者アリソンの名にちなむ)。事実上の宣戦布告。
<軍事>
☆:フォルアリア領侵攻(ヒューマン×対エルフ○)。
- E:フォルアリア領侵攻(勝利)。圧勝を記念して"レヴィオラの碑"が建立される。
☆:東ドガ領反攻(人間対オークの大戦)。
<個人史>
O:オーク領に流れ着いたミハイロスが、ヴォグイラとなってゾルバ王の元に出仕する。
O:ガレガが、ガルバガロ(死刑執行人)に選出される。
<生誕>
D:5月17日、パルヤン生まれる。すぐに戦災孤児となり、イザイアの孤児院に引き取られる。
M.C.492年
<政治>
H:カラミティ、アッザリア・ギュリアムの依頼を受けてウォルリックを暗殺しようとするも、ギャレッドおよびラルフによって撃退される。
<個人史>
☆:マルバスとバストラルが決闘。マルバスの逃走により不戦敗。バストラル不戦勝。
D:ガラッド、イザイア、キール・デーンが揃って、国家の重臣に任命される。国民より三賢臣の名で呼ばれるようになる。
O:ノヴァルがゾルバ王に決闘を挑み、敗れて首を断たれる。
<生誕>
H:7月23日、モーリー生まれる。しばらくして発作を伴う病気が見つかり、セトン総合病院で入院療養する事に。
M.C.493年
<政治>
H:オーロー砦の至言(国境線の砦での会見時、御政道をお諫めするに兵馬のそれは如何?とのアッザリア夫人の問いに、ウォルリックが沈黙した事件)。ギュリアム境国の独立を黙認したとの可否の論争が政治学者の間で続いている。
O:種族間同盟"ノーファスライルの環"に加わる。しかし、ゾルバ王の独断であり、知る者も限られており民間には公にされなかった。
<軍事>
☆:第一次精仁戦争(ヒューマン対ドワーフの大戦)。
- H:ロンヴァルドの独断先行で、剣士のラルフは片目を失う。
<個人史>
O:ギルガバが、職務を放棄して帰郷。ゾルバ王との意見の相違によるものとされる。
G:マググラ、ゲッシー戦楽隊の隊長に就任する。
M.C.494年
<政治>
H:種族間同盟"ノーファスライルの環"が、度重なる侵略戦争を理由にウォルリックの除籍を通達。もっとも人間界との繋がりも重視するために、実際は保留のままとなっている。
<個人史>
H:精仁祭において、アルメイダルが史上最高の評価を得て優勝する。
E:アンダリオが、スクルフィラムに入隊。
O:エルヴィが、ゾルバ王の定める親衛隊"ガバロガス"に選出される。
O:グァラルの故郷が、悪竜ダルギザンの襲撃で壊滅する。
G:ドルチチの養子だったポンチチが置手紙だけ残して家出する。
G:ミャルロが動物行動学を志し大陸に移住する。すぐにオークに捕まるが、ゾルバに見いだされビーストランドを手伝うようになる。
<生誕>
G:7月6日、マルマ生まれる。マルポポ領内ではあるが、かなり遠地。
新たな敵の到来
M.C.495年
<政治>
E:"神都の黒炎"と呼ばれる黒い魔獣による大襲撃。神都と呼ばれたフォルサロッサが壊滅、現在のアルアリアに遷都する。
<個人史>
☆:鍛冶屋のスコーラッドに、ゲイザーが弟子入りする。
H:ギャレッド・ハンがヴァルメルから国外逃亡。マクマミアに流れつく。
H:ルヴレ"パノフィート"ゴッサブル(ミンミの姉)の病没。
H:アメリアの父が失踪。
H:ロロミュが歌に目覚める。
H:アリアロがアッザリア夫人に、間諜として見出される。
D:クレヴィス、詐欺罪で最初の逮捕。
O:ゴルドーが、ゾルバ王の定める親衛隊"ガバロガス"に選出される。
O:ゾネリのネクロマンシーによって、ノヴァルが復活する。
G:ジャオキキ、独自の拳法をもって王宮の用心棒にならんとマルポポに。ジャオジャオ拳と名付けられて、王宮のコックになる。
G:ピッツがゲッシーダンスに目覚め、一躍スターとなる。
M.C.496年
<政治>
H:種族間同盟"ノーファスライルの環"が、エミリーに列席を要請。人間を代表するものではないとの条件のもと受諾する。
H:ギュリアム境国独立戦争(ギュリアム軍が勝利し、ギュロアを首都として独立)。
H:マクマミア朝独立宣言(ルーヴェンを首都として独立)。
H:ランヴォルドが、ヴァルメルに無断でドワーフ領との国交を再開。
<軍事>
☆:第二次精仁戦争(ヒューマン対ドワーフ)
☆:ヂザルボ争乱(ヒューマン対オーク)
- O:ヂザルボ争乱で、ザクドルの所属する部隊が全滅。帰国時の事件によりザクドルが狂戦士として覚醒する。
☆:銀冠の遠征(ヒューマン対エルフ遠征軍)。
H:ランヴォルドが、ヴァルメルのエルフ領侵攻に動いたのを察知、牽制して退かせた途端、とって返して帰国した。
O:ギルガバによる大規模な反乱軍が蜂起。本格的な交戦に至る前に和解によって終結する。
<個人史>
H:数多くの戦功により、ラルフが最年少で栄誉の称号"メヴィバラス・オーダー"に選出される。
D:クェイガーの出仕。多くの黄金を献上し、ポルムル王の寵愛をうける。
D:クェイガーの出仕で黄金の需要に拍車がかかり、ジョイナス(ジョルル)がドワーフの鉱山において頭角を現す。掘る前に鉱脈を嗅ぎ当て、高効率の採掘を実現した功績を以て叙勲され、ジョイナスとのドワーフ名を拝領する。
O:モーガ、オーク領に帰還。
O:ガレガ、冤罪と思しき人間を処刑してしまう。
G:ゲッシーカードに導かれたアロティがゲッシー領を離れ、大陸へ。
M.C.497年
<軍事>
H:第一次エニグマ侵攻。しかし被害は限定的だった。
<個人史>
H:ゲッシーブームが起こる。
E:パダノア、結婚を機にスクルフィラムを辞任、引退する。その後、懐妊し無事に出産。子供の名前はリコ。
D:トロフィムの処女作『実録・大サソリの倒し方』が出版される。重版はかからず、在庫の山となる。
D:テオがドワーフの精鋭軍"ボルディオラ"に所属。しかし、救護班に配属される。
O:ガダが、ゾルバ王の定める親衛隊"ガバロガス"に選出される。
M.C.498年
<個人史>
H:フィロメナがロロミュの実家で植物医の修行を始める。
H:ロンヴァルドが黒角騎士団副団長に就任。
E:パダノアの配偶者が戦死。
E:エメットのお伽役になっていたラルミミが、軍事・政務・外交などの相談役として抜擢される。ラルメリアというエルフ名を拝領する。
E:ラスベルとミグノノ、業務提携を結んでワインブームを巻き起こす。しかし商標がベルケルワイン(ミグノノの名がない)だった事で微妙にギクシャクする事に。
D:キャナルが、バルド水道郷に留学する。
D:カール・デーンが、バルド水道郷に特別技師として招かれる。
O:ミャルロがオーク領の一角に動物園を開園する。ちなみにゾルバの肝入り。
G:ミグノノが育てた渾身のポムムの実が、マルポポの品評会で賞を総ナメにする。
M.C.499年
<政治>
G:種族間同盟"ノーファスライルの環"に加わる。事実上、エニグマの脅威を退けるためのしたたかな加盟とされている。
G:オデッシア・ギュリアム、外交の役目を負ってマルポポへ派遣される。
<軍事>
H:第二次エニグマ侵攻。全種族が大きな被害を受け始める。それによって自然と種族間の紛争に割く余力は無くなっていった。
O:ミガンダ帝による遠征に対し、エルヴィ率いる一軍が迎撃。アズクロ率いる親衛隊に奮戦されるも突破、ミガンダ帝まで討ち取る大勝に。
<個人史>
G:「血狂いのガル」と呼ばれる人物による猟奇事件が頻発する。
M.C.500年
☆現在
<祭典>
G:ゲッシー領全域において、ノーファスライルの即位500年を記念した盛大な祭が開催される。
<個人史>
G:オデッシア・ギュリアム、一時帰国。すぐにとんぼ返りしてゲッシー領に戻る。
・誤植や読みづらい所などを多少読みやすく修正してます。句読点や漢字を直したり、ジャンル分けしたり。
・460年5月21日(ヴォグイラ誕生)だけは意図的に名前を変えさせてもらいました。理由は察して。
・とあるログボトークで2019年をメヴィバラス歴501年と言っていたが、あれは勘違いでずっと500年なんだと信じたい…。
<文言修正履歴>
・481年。修正前:「(483年)7月8日、キリアン・ルベルロット生まれる。ギュリアム貴族の家で、子どもの頃から英才と期待されてきた。」
<名前修正履歴>
・アルヴァロ→アルファロ
・ジグララ→ピッツ
・グルカン1世→グルカン一世
・グルカン2世→グルカン二世
・セシリオもしくはセシリア・フェリアス→アイガスの子
・カガロフ→ブロンコ
最終更新:2020年12月12日 17:01