更新日:2021-03-28 19:36:58 (Sun)
■ 水に映る幻
ドワーフ領の広域へ水を供給しているバルド水道郷。
その給水タンクに異常が生じている原因を調査して回っている
ルカとヒーラー見習いの
キャナル。
とあるタンクに潜った際、水の中で幻に呼びかけられた
ルカだが、
キャナルの呼び声で現実に引き戻されるのであった。
■ ビーストの異変
調査の最中、気の立ったビーストに襲われた
ルカと
キャナル。
一緒に調査をしている技師
カールの様子が心配になり様子を見に行くと、やはり彼もビーストに襲われていた。
■ 空が割れる
いつもとは違う様子に違和感を覚え、いったん村へ戻ることに決めた
ルカたち。
瞬間、彼らの頭上に閃光が降り注ぐ。
空が十文字に割れ溶岩が固まるように姿を現したのは塔のような異形。
眼球のような底部から、何かがこぼれ落ちた。
■ 貯水槽の毒獣
村に落下した何か――魔獣は施設を破壊し暴れまわる。
村人達の抵抗も虚しく、貯水タンクは魔獣の猛毒を含んだ体液で汚染されてしまった。
■ 怪物は消えた
村人たちをあしらいつつ、魔獣は最後の貯水槽まで破壊し、
目的は果たしたとでも言うように忽然とその姿を消した。
不幸中の幸い、他の地域へ水を運ぶパイプラインも破壊されていたため汚染水の拡大はまぬがれた。
■ ロブノ給水場へ
ドワーフの生命線たる水道郷を至急復旧させなければいけない。
一行は汚染状況を確認するためロブノ給水場へ。
施設内には汚染水から生まれたバイオスライムが集まっていた。
汚染値が下がる事を期待して、スライムを討伐する。
■ キャラバン覚醒
ロブノ給水場の奥で見つけた謎のスイッチ。
そこには
ルカの父
バンダルの形見のペンダントと同じ印が刻まれていた。
スイッチを押すと、貯水槽に隠されていた父のキャラバンと、
ポルカが現れた。
■ ミルオーズへ行け
貯水タンクの崩壊は国の危機。村の窮状を訴え復旧工事を援助してもらおうと、
一行はキャラバンに乗りこみ首都ミルオーズへ向かうことに決める。
「父さんに会いたくない」とか「お兄ちゃんに会いたくない」とか、ボヤきながらの旅がはじまった。
■ 超一流の目利き(アンギラ)
凶暴化したビーストをいなしつつ、ラナスク平野を歩いていると諍う声が聞こえてきた。
大柄なオークと二人のドワーフ。オークがドワーフ達に襲いかかる様子を見て、一行は慌ててその間に割って入る。
どうやらオークの
アンギラはドワーフ達を冗談抜きで食糧にするつもりのようだ。
ルカ達が仲裁している間に、命からがら逃げ出すドワーフ達。
夕食を取り逃したアンギラは、逃した責任をとって
ルカの肉を一口食べさせろと迫る。
■ 究極の美食家(アンギラ)
ルカを一口食べようと、しつこく追ってくる
アンギラ。
とうとう我慢の限界を超えて襲いかかってきたので、仕方なく返り討ちにした。
さらに、今後も付きまとわれるぐらいならいっそ目の届く所に置こう、とアンギラを仲間に引き入れることに。正気か?
■ 闇からの声(バストラル)
唐突に『これから一人一人、射殺する』と記した矢文が打ち込まれ、慌てふためく一行――
――の前にひとりのドワーフが現れ、「矢を返してもらおう。お前達は失格だ」と、矢を受け取り去っていく。
ぶっちゃけ、
キャナルの「なんのこっちゃよくわからないけど失礼よね―。」という一言に尽きる。
■ 涙の出会い(パルヤン)
「たったた、助けてぇー!」泣き声がラナスク平野に響き渡る。
泣きじゃくる幼いドワーフを襲うオオカミの群れ。オオカミを退けても、大粒の涙は止まらない。
彼の名は
パルヤン。薬の材料を集める試練の最中だというが、こんな調子で大丈夫だろうか……。
このまま放っておくこともできないので、近くの町まで送ってあげることにした。
■ 試練に次ぐ試練(パルヤン)
アルローサ鉱山に到着した一行。
パルヤンを家まで送り届けようとするが、彼から「家に帰る前に試練を手伝ってほしい」と頼まれ、
一緒にアルローサ旧鉱脈へウシヨイゴケを探しに行くことになった。
しかも、たまたま鉱脈内で見つけた神像のお礼にゴルダンのチケットまで貰ってしまった。
■ 鷹の目(バストラル)
「きゃああー!」鉱山を掘削したあとの空間を利用して作られた町に、悲鳴がくぐもって反響する。
慌てて声のもとへ駆けつけると、見覚えのある矢文があった。
助けてほしいと懇願する女性に向けて放たれた矢を打ち払う
ルカを認め、先程のドワーフが姿を表す。
彼は
バストラルと名乗り、自らの修練のために手当り次第に矢を放っていることを明かす。
どうやら、
ルカはバストラルに修練相手として目をつけられてしまったらしい。面倒なことになった。
■ 旅立ち(パルヤン)
ウシヨイゴケを持って家に戻る
パルヤン。家には彼が先生と慕う、
イザイアが待っていた。
キャナルや
カールと面識があり、国の重臣"三賢人"のひとりでもあるイザイアに水道郷の危機を伝えるが、
援助の可否については「ミルオーズでないと決められない」と断られてしまう。
イザイアは一行にパルヤンが医者をめざしていることを話し、彼が早く自立できるように協力してほしいと依頼する。
一行は、「イザイアに課題が終わるまで帰ってくるなと言われた」と、
ひたすらに泣きじゃくるパルヤンを連れてミルオーズを目指す。
■ 来たぞミルオーズ
ウラガン渓谷を抜け、とうとうミルオーズへ到着した一行。
「どうか、父さんがいませんようにー。」「お兄ちゃんがいないといいなー。」と願いながら城を目指すが、
謁見するには
ポルムル王へ黄金を献上する必要があると衛兵に足止めされてしまう。
そこへ
イザイアが現れ、水道郷への国庫からの援助は不可能だと告げる。
魔獣の襲来は水道郷だけではなく世界規模で起こっており、特定の地域だけを支援することはできない。
その代わり、試練を達成すれば私財で村に援助をしてくれると約束してくれた。
課された試練は、自由都市ネロへ行き領内では入手困難な薬の材料を集めてくること。
一行はネロへ向かう船が出ているという、暴れ牛酒造を目指す。
■ クレヴィスの誘惑
暴れ牛酒造に着いたものの、ネロ行きの船に乗るためには乗船許可証が必要であることがわかった。
乗船許可証の入手方法がわからず悩む
カールとは対象的に、目についた人に適当に声をかけてみる
キャナル。
キャナルが声をかけた相手は
クレヴィスと名乗り、自身も急用でネロへ行く予定があると言った。
また、乗船許可証はないが、ある手助けをしてくれたらネロ行きの船に乗せてあげよう、とも……。
■ 自由都市への旅(クレヴィス)
クレヴィスに言われるまま、赤い木の実を集めてきた一行。
木の実のしびれる果汁をクレヴィスが喉の奥に垂らすと……
声色が変わり、地元の権力者ローミール婦人への見事な変装が完成した。
まんまと騙された兵士は彼らに乗船の許可を出し、偽のローミール婦人と偽の従者は上機嫌で船旅を楽しむのであった。
■ ネロへ!
■ 素材を求めて三千里
ネロに到着した一行。
クレヴィスと別れ、さっそく薬屋へ向かったが、店主からは希少な品物なので在庫がなく
手配するとなると莫大な金額と時間がかかる代物であることを告げられる。
ならばいっそ、自分たちで世界を巡って薬の材料を集めに行こうと提案する
カールと、未知の世界に心躍る
キャナル。
新たな旅が始まった。
最終更新:2021年03月28日 19:36