〈トレミィ〉

結魂怪異
「"アフタヌーン・ラミィ" ♥ "トレーナ"」
魂体/ATK2000/DEF0

魂印

参戦→

以下から1つを選ぶ。
「コスト3以下の敵怪異1体を対象とする。
スイーツ1体を破棄してよい。
そうしたなら、それを破壊する。」
「敵墓地のカード3枚までを対象とし、
それらをゲームから除外する。」

　POLAR NIGHT～シンノヤミ～ブースターパックで登場の、アフタヌーン・ラミィとトレーナの結魂怪異。

　魂印と参戦時スイーツ1体を破棄することでコスト3以下の敵怪異1体を破壊するか、敵墓地3枚を除外する能力を持つ。

　1つ目の能力は、結魂怪異共通の魂印。
　《アフタヌーン・ラミィ LV1》は墓地にあってこそ真価を発揮するカードであるため、この能力によるコストとしてはまずそちらを使用したい。

　2つ目の能力は、参戦時に2種の能力から1つを適用できる能力。
　コスト3以下の敵怪異を破壊するか、敵墓地3枚を除外するかの選択となる。
　しかし、破壊にはスイーツが必須となるため、場合によっては除外しか選択できない点には注意が必要。

　1種目の能力は、スイーツを破棄することで、コスト3以下の敵怪異1体を破壊する能力。
　結魂怪異としては、性能が低く、他の結魂怪異であればノーコストで、緩い条件で1体を除去できるものが多い。
　〔電撃結魂〕から出す場合では、こちらではなく2種目の能力を使用することとなる。

　2種目の能力は、敵の墓地のカードを3枚まで除外する能力。
　墓地メタとなり、〈インスタ蠅〉などに対処可能である。

　こちらがスイーツを使用していた場合、〈インスタ蠅〉は非常に厄介な存在となるため、それらに対処できるのは大きい。
　しかしながら、同様の能力であれば《モナ・スタイラ LV2》等でも可能であるため、結魂怪異である点で差別化したいところ。
　〔電撃結魂〕であれば、相手の墓地利用に対してチェイスして能力を使用できるため、選択肢の1つとして採用が可能である。

素材となる《アフタヌーン・ラミィ LV1》は自らをサルベージできる。

　そのため、他の結魂怪異に比べ、結魂素材として利用しやすく、またディスアドバンテージになりにくい。
　一方の《トレーナ LV1》はポリィのリクルーターであり、またそちらは天狗に関する能力を持つカードである。
　お世辞にも扱いやすいとは言いにくいものの、太陽と金星の混合デッキであれば、事故軽減として採用がしやすいため、そのような構築を試しても良いだろう。