忘れてはならない事 ◆jEaHSufpKg
空が綺麗だ。
ホテルの屋上と言うのは、空がきれいに見えるようだ。
所々輝く星、普段からしたら信じられない景色である。
普段なら星も見えないであろう。
そう、普段なら…普通なら。
この状況は普通などではないのだ。
殺し合い、そうあいつは言っていた。
それが夢でないのなら、僕は殺し合いに呼ばれている。
ホテルの屋上と言うのは、空がきれいに見えるようだ。
所々輝く星、普段からしたら信じられない景色である。
普段なら星も見えないであろう。
そう、普段なら…普通なら。
この状況は普通などではないのだ。
殺し合い、そうあいつは言っていた。
それが夢でないのなら、僕は殺し合いに呼ばれている。
「……美しくないな」
一人で呟いても誰もいない。
ただ空しく声が消えていく。
……独り言と言うのも美しくはないが。
ただ空しく声が消えていく。
……独り言と言うのも美しくはないが。
「本当に、どういう事なんだろう…僕は、バトルタワーに向かってたのに」
少なくとも、バトルタワーに向かていたのは覚えている。
隣にはサファイア、前にエメラルドがいた。
そこで記憶が止まっているのだ。
まるで、そこで時が止まってしまったかのように。
あの後どう鉈かなんて記憶が無い。
隣にはサファイア、前にエメラルドがいた。
そこで記憶が止まっているのだ。
まるで、そこで時が止まってしまったかのように。
あの後どう鉈かなんて記憶が無い。
ふと、そこで横に置いてあったリュックを見る。
僕がバトルフロンティアに持っていったのと同じバックだ。
わざわざ、気を遣ってくれたつもりなのだろうか。
僕がバトルフロンティアに持っていったのと同じバックだ。
わざわざ、気を遣ってくれたつもりなのだろうか。
「……ッ!そうだ、ZUZU達は!」
ここで思い出す、バックの中にはZUZU達がいるはずだ。
気付いたルビーは急いでバックの中を探す。
地図、懐中電灯、時計…モンスターボールは見当たらない。
気付いたルビーは急いでバックの中を探す。
地図、懐中電灯、時計…モンスターボールは見当たらない。
「クッ………あ、あった!」
一つ、モンスターボールを見つける。
一体何が入っているか分からない。
一体何が入っているか分からない。
「出てきてくれ!」
ボタンを押し、ボールを手から離す。
そこから出てきたのは、ルビーが知るポケモンだった。
そこから出てきたのは、ルビーが知るポケモンだった。
「君は…エメラルドのジュカイン、なんで君が?」
ジュカインも、周りを見渡している。
なんで自分がここにいるのか、とでも言わんばかりの様子である。
なんで自分がここにいるのか、とでも言わんばかりの様子である。
「……もうモンスターボールは無い、ZUZUやMIMI…皆はどこに行ったんだ?」
バックの中にはカエルのストラップが入っていた。
どうやら、ゲコ太と言うらしい……。
正直言ってすごいセンスだと思う。
どうやら、ゲコ太と言うらしい……。
正直言ってすごいセンスだと思う。
「どうすればいいんだろうね…」
どうやらこの殺し合いにはサファイアがいるようだ。
彼女がいれば心強いだろう。
しかし…あの時、ピンク色のジャージを着た少女を殺したあの少年。
もし彼みたいなのが参加者の大半を占めていたら?
そんなの、勝ち目があるはずが無い。
彼女がいれば心強いだろう。
しかし…あの時、ピンク色のジャージを着た少女を殺したあの少年。
もし彼みたいなのが参加者の大半を占めていたら?
そんなの、勝ち目があるはずが無い。
「……とりあえず、信頼できそうな人を探すのが優先かな?」
考え終わり、ルビーはふとジュカインを見た。
まだ周りを見渡している所を見ると、まだ分かっていないらしい。
仕方ないか、と思い立ち上がりジュカインに近づいた。
まだ周りを見渡している所を見ると、まだ分かっていないらしい。
仕方ないか、と思い立ち上がりジュカインに近づいた。
「ねえ、キミはエメラルドのジュカインだよね?」
確認、と言う事でジュカインに近づく。
ここで、ジュカインがルビーの存在に気付いた。
こっちを見て、何やら顔をゆがめている。
ここで、ルビーはあることを思い出した。
ここで、ジュカインがルビーの存在に気付いた。
こっちを見て、何やら顔をゆがめている。
ここで、ルビーはあることを思い出した。
(ああ…そういえば、エメラルドのジュカインって僕を嫌ってたよな…っていう事は)
ルビーが考えているときにはすでにジュカインは攻撃態勢に移っていた。
ジュカインのアイアンテール!
ルビーはもちろん吹っ飛ぶ、そしてその後ボコボコにされたのは、言うまでもない。
ジュカインのアイアンテール!
ルビーはもちろん吹っ飛ぶ、そしてその後ボコボコにされたのは、言うまでもない。
【B-1/ホテル屋上/1日目・深夜】
【ルビー@ポケットモンスタースペシャル】
[状態]:体中に傷
[装備]:エメラルドのジュカイン@ポケットモンスタースペシャル
[道具]:基本支給品、ゲコ太ストラップ@とある魔術の禁書目録
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには乗らない、サファイアを探す
1:まずはどうにかしてジュカインを止める
2:サファイアとの合流
3:信頼できそうな人を探したい
[備考]
※28巻325話終了後からの参戦です
※バックはバトルフロンティアに持っていったバックと同じです、つまり四次元ではありません
[状態]:体中に傷
[装備]:エメラルドのジュカイン@ポケットモンスタースペシャル
[道具]:基本支給品、ゲコ太ストラップ@とある魔術の禁書目録
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには乗らない、サファイアを探す
1:まずはどうにかしてジュカインを止める
2:サファイアとの合流
3:信頼できそうな人を探したい
[備考]
※28巻325話終了後からの参戦です
※バックはバトルフロンティアに持っていったバックと同じです、つまり四次元ではありません
【エメラルドのジュカイン@ポケスペ】
タツラ戦でエメラルドがレンタルしたポケモン
本当はエメラルドが受け取るはずのキモリだった
ルビーを嫌う理由は28巻の322話を参照
タツラ戦でエメラルドがレンタルしたポケモン
本当はエメラルドが受け取るはずのキモリだった
ルビーを嫌う理由は28巻の322話を参照
【ゲコ太ストラップ@とある魔術の禁書目録】
学園都市内のラヴリーミトン製の、カエルのストラップ。
御坂美琴のお気に入りである。
携帯会社のハンディアンサービスでのストラップである。
学園都市内のラヴリーミトン製の、カエルのストラップ。
御坂美琴のお気に入りである。
携帯会社のハンディアンサービスでのストラップである。
| 白馬のカイザ様 | 投下順 | 漢、影虎。 |
| 白馬のカイザ様 | 時系列順 | 漢、影虎。 |
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